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※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。

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きむら歯科診療室ブログ
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令和3年 8月12日(木) から8月15日(日) まで夏季休診とさせて頂きます。

ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

昆虫館休日に、イオンの書店に足を運びました。

特に目的とした本はなかったのですが、ネットで注文するのとは違って、本を見て回るのは楽しいものです。

今回は文庫本を2冊選んで買いました。

会計を済ませて、帰り際に子供向けコーナーの前を通ると、何やら魅力的なパッケージが目に飛び込んできました。

「りったい昆虫館・・・?」

よくよくみると、昆虫のペーパークラフトでした。

「おお!」

昆虫の歌をYou Tubeに投稿するために、粘土で様々な昆虫を作っていましたが、結構時間がかかり、いつ投稿できるのかな~と思っていた矢先の出会い。

欲しい昆虫が13もあり、即購入。

フィギュアでも見つからなかったものが結構、網羅されています。

しかも、フィギュアを買うよりずっと安い!

粘土で作らなければいけないものも残っていますが、これで、随分とハードルが下がりました。

さらに、購入者全員にガチャのおまけつき。

レジに設置しているガチャでアロワナをゲット。

誕生日に、思わぬプレゼントを頂きました。

家に帰り、スタッフから頂いたプレゼントのビールとおつまみで、りったい昆虫館を眺めながら至福の時を過ごしたのでした(院長)。

 

そうか もう君はいないのか「彼女はもういないのかと、ときおり不思議な気分に襲われる。気骨ある男たちを主人公に、数多くの経済小説、歴史小説を生み出してきた作家が、最後に書き綴っていたのは、亡き妻との深い絆の記録だった。終戦から間もない若き日の出会い、大学講師をしながら作家を志す夫、力を合わせて家庭を築く日々、そして病による別れ・・・。没後に発見された感動、感涙の手記。」

 

新聞の書評をみて読んでみました。

出会いと別れ、二人で作り上げてきた絆、愛情、家族など、胸を熱くしながら読みました。

夫婦の間でしか共有出来ないもの。

一緒に時を重ねることによって深まっていくもの。

当然と思っていたことが、実はかけがいのないものだったと気づく瞬間。

不思議の国のアリスの登場キャラクターのせりふで「なんでもない日 おめでとう」という言葉がありますが、この“なんでもない”ということが、とても貴重なのかも知れません。

 

タイトルに、この本のすべてが表現されています。

これからは、出会った奇跡を心にしっかりと刻み、愛情をもって、日々、大切に積み重ねていこうと思います。

感動的な本でした(院長)。

昆虫以前、NHKの番組「昆虫すごいぜ」に触発され、オリジナル曲を作っていました。

この曲でYou Tubeの動画を作ろうと思い準備を進めていたのですが、昆虫のフィギュアがうまく見つからず、どうしようかと思い悩んでいました。

そんな中、ふと「そうだ、粘土で昆虫を作ってしまおう」思い立ち、早速トライ。

ほぼ50年ぶりに粘土を手にし、童心に帰りながら作成。

24色の粘土。

対象年齢6歳以上という文字が、心をくすぐります。

休日に作ったのですが、気が付くと3時間が経過していました。

トレイルランで泥んこになって走っていた時と同じ感覚です。

取り敢えず4つ作りましたが、トータルで38種類作らないといけないというハードルがあり、軽いめまいを覚えています。

1つずつ積み重ねて、出来上がったら曲に合わせた動画を予定しています。

ちょっと、楽しみです(院長)。

江戸川慕情昨日、NHK「チコちゃんにられる」で募集していた「江戸川慕情」の作曲動画グランプリが発表されました。

誰もが納得できる作品が選ばれ、これから、番組での放送が予定されています。

応募総数は730作品。

実は、私も応募しており、5月に投稿作品集ということで、曲の一部、約10秒間、映像が流れました。

募集を知ってから、約1週間かけて曲と映像を作り投稿。

他の作品を目にしてしまうと自分のイメージが変化してしまいそうなので、早めに送ることを意識しました。

また、歌詞の内容から考えると、曲調がマイナーな作品が多く応募されることを想定し、メジャーの曲に仕上げました。

聴きなおしてみると反省点はありますが、作っている時には精一杯やっていましたので、これが自分の実力です。

ボイストレーニングの成果が出ていると実感しています。

いずれ、You Tubeに投稿を予定しています(院長)。

 

ホタル10年以上前にほたるの曲を作っていたのですが、今回、写真家の患者さんにお願いしホタルの写真をお借りすることができ、You Tubeに投稿することが出来ました。

届いた写真を見ると、とても幻想的な気分になり、楽しく編集。

アドバイス通りに組み合わせると、本当に点滅しているような画像に変身!

やはり、プロのノウハウは素晴らしいものがあります。

自分では発想できませんでした。

ちょうど、今、ホタルが発生する季節になっています。

部屋を暗くして見ると、ますますホタルを見に行っているような気持ちになれます。

タイトルは「ほたるセレナーデ」。

暑い夏の夕涼みにでも視聴してください(院長)。

ドレミじゃんけんYou Tubeに新たな動画を投稿しました。

今回は、手洗いの曲。

ドレミに合わせて手を洗う「ドレミ手洗い」です♪。

メロディーは「ドレミ歯みがき」と一緒。

親子3人に協力してもらいました。

家族みんなで、感染予防に取り組んでもらえたらいいですね(院長)。

桂助事件帖 コピー「アメリカで最新の口中医療を学んだ藤屋桂助は、妻の志保、親友の剛次家族とともに明治の日本に帰ってきた。帰国の船上、乗客の一人が何者かに殺害され、剛次の妻・美鈴が高熱に倒れるが・・・・・。桂助が解き明かした真相とは!<いしゃ・は・くち>に戻った桂助のもとに、旧知の仲間たちが事件の相談もあって相次いで訪れる。痛まない治療のために必要な、麻酔薬の入手が難しいことに悩む桂助。そんな時、将軍職を退いた徳川慶喜が、かつての家臣渋澤栄一を連れて治療にやってくる。東京を舞台に桂助が大活躍する、「口中医桂助事件帖」シリーズ待望の続編が登場!」

 

“痛くない歯科治療で、皆に笑顔を届けたい!”

帯タイトルの言葉です。

江戸から明治へと時代が変わる中、アメリカへ渡航し、歯科治療の技術を学ぶ桂助。

今までの“歯抜き”だけではなく、麻酔による痛みを伴わない治療で歯を保存する。

現代の歯科治療の原点ですね。

妻の志保、歯科治療の技術を身に付けた剛次と一緒にさくら坂の「いしゃ・は・くち」で歯痛に悩む人々を救っていく。

相変わらずの、人を思いやる優しさには心が洗われます。

そんな中、次々と巻き起こる事件の数々。

時代が変わっても不変の手法で問題を解決していく。

第16巻で最終章と表現されていたので、もう、続編は読めないのだと諦めていたのですが、以前作曲した「口中医桂助のテーマ」をYou Tubeに投稿する準備をしていた時に、偶然、新刊を見つけました。

嬉しくて仕方がありません。

これからの桂助の活躍が楽しみです(院長)。

 

プリマ音楽教室 ファイル1コピー5月30日にひの煉瓦ホールでプリマ音楽教室第2回発表会が行われました。

この1年間、教室に通うことが出来ずにいたので、連絡をいただき挨拶に伺いました。

ピアノの伊藤先生から、ボイストレーニングの唐沢先生が事情があって遅れているというお話を伺い、予定があったので出直しました。

再度、会場に着いた時には発表会は終わっていましたが、先生方はまだ会場にいるということでしたので、小ホールへ向かいました。

心拍数が上がっているのを感じながら入り口を入ると、目に飛び込んで来たのは唐沢先生の姿!

1年ぶりの再会。

感動で、話そうと思っていた言葉が出ません。

やっと、気持ちを落ち着け、近況をお話させて頂きました。

帰りに、今回の記念品、発表会のクリアファイルをいただき、名残り惜しくはありましたが、片付けでお忙しそうだったので、帰宅。

You Tubeにオリジナル曲を投稿出来ているのも、唐沢先生のボイストレーニングのおかげです。

復帰できる日までは、プリマミュージックラボの動画を見ながら少しずつ曲を作り、今後に向けて積み重ねていきます。

ところで、クリアファイルの猫が弾いている曲は”ネコふんじゃった”?

もしかすると、唐沢先生が愛犬メロちゃんと歌っていた”犬のおまわりさん”?

あれこれ、考えています(院長)。

 

顔の進化太古の生物の前端に、餌を効率よく食べるために「口」ができたとき、顔の歴史は幕を開けた。やがて「眼」「鼻」「耳」などの器官が集中した顔は、情報を受信するだけではなく、みずから発信もする、「見られるもの」へと進化した。顔は静的な部位ではなく、つねに情報とエネルギーが出入りしつづける場所なのだ。あなたの顔に刻まれている、そうした進化の意味を知れば、自分の顔をもっと慈しめるようになるかもしれない。

 

1999年に大顔展が開催され、足を運んだことがありました。

生物学的、文化的なアプローチから顔を捉え、当然、歯科的な観点での展示、発表も多々、見受けられました。

機会がある度に思い出していたのですが、今年の1月にこの本が出版され、あらためて、顔について見つめなおそうと読んでみました。

顔を捉える時に、最初にスポットがあてられていたのが口。

生物が生きていくためのエネルギー摂取の場として最初に発生する器官であり、当然のことかも知れません。

そこから、動物、霊長類と追いかけ、私たちの祖先となる類人猿にたどりつく。

二足歩行となって手が自由になり、道具を使うようになってから劇的に変化を遂げた人類。

700万~600万年前にアフリカで誕生した「初期猿人」、400万年前に出現した「猿人」、200万年前にアフリカに現われた「原人」、70万年前に出現した「旧人」、そして、20万年前に誕生した「「新人」(ホモ・サピエンス)。

顔という、トータルイメージの変化は、食べ物とそれに伴う噛む力の変遷による骨格の変化がかなりの影響を及ぼしています。

頭蓋骨、顎骨の厚み、形態が食性によって、どんどん変わっています。

自分たちが関わっている口腔という分野の奥の深さを実感しました。

別の本の話になりますが、「人間は、言語を獲得した事により、誤嚥のリスクが発生した」という内容を読んだ事がありました。

複雑な言語を構築するためには、声帯の位置が他の動物よりも下方に位置し共鳴腔を広げる構造に変化したことが原因ということでした。

うまく理解できていなかったのですが、ある研修会で、「嚥下時には声帯も閉鎖する」という事を知り、長年疑問に思っていたことが、霧が晴れるようにクリアになったことがありました。

プリマ音楽教室で発声の解剖学的な理論を教わると、過去に自分で考えていた事とリンクすることがあり、驚きを覚えることがあります。

興味は尽きません。

目の前に現存するサルの世界から自分たち人間の成り立ちを類推することを思い立ち、サルに関する本をたくさん読み始まったことから脈々と続いている、ヒトに対する考察。

この本は、今まで自分で考えていたことの集大成となるようなものでした。

あとがきでは「人類は歯でほろびる」という言葉が出てきます。

歯科に携わっている者としては、」ぜひ読んで欲しい本でした。

顔学会にも入会し、テンションを上げています(院長)。

 

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