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セビリアの理髪師2月11日に、オペラの観劇に行ってきました。

場所は新国立劇場。

生まれて初めての体験だったため、前日からワクワクしながら当日を迎えました。

会場へは開演30分前に到着。

午後2時スタートです。

休憩を挟んでトータル約3時間30分のオペラでしたが、圧倒的なパフォーマンスに心を奪われ、時間を忘れてしまいました。

こんな世界があったんですね。

クラシックの世界にはあまり興味がなくここまで来ていましたが、ボイストレーニングをきっかけに、新たな世界が開いています。

兄弟オペラと呼ばれている「フィガロの結婚」も、いずれ観劇したいと思っています。

オーケストラ、出演者、演出など、全ての方々に拍手です(院長)。

 

 

 

 

駅伝日曜日は八王子で走ってきました。

八南歯科医師会駅伝部で2チームの参加。

そして、遂にやりました!

2チーム共に完走!

時間制限がきつく、今まで足切りに合っていましたが、やっとゴール出来ました。

個人的には、6.2キロを1キロ4分30秒のペースでのラン。

昨年、トレイルランで足を痛め、思うように走ることが出来ていませんでしたが、試験直前の追い込み勉強のように走り込みを行い、何とか大会に間に合わせることが出来ました。

良かったです。

打ち上げでは、以前作った、八南歯科医師会駅伝部のテーマソング「RUN RUN RUN」を新年会でやろうという話も出て、実現出来るかどうかは未定ですが、少なくとも駅伝部のメンバーに歌ってもらい、CDにはまとめたいと思っています。

新たな楽しみが生まれました(院長)。

読書画像「“わたしは、必ず、生きて帰る” 流れ着いた巧国で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、<半獣>楽俊との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!」

 

上巻から続くストーリー。

異界で獣と戦う中、徐々に、新たな世界で生き延びる力を蓄えていく。

故国へ帰ることへの意欲は、徐々に別の形に生まれ変わってくる。

“自分”という存在の意味に気付き、“生きる”という事はどういうことなのかを理解し、与えられた運命に従って突き進む。

国を守るために全てを捧げる姿に感動を覚えます。

シリーズは始まったばかり。

十二国を舞台に繰り広げられる広大なドラマの幕開けです(院長)。

月の影 影の海「『お捜し申し上げました』・・・女子校生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。」

 

遂に、本編に突入しました。

ごく普通の女子高生として生活していた陽子に、突然襲ってきた環境変化。

気がつけば、存在も分からない異国へと運ばれていた。

そこで待ち受けていた獣による強襲、住民からの抑圧によりぎりぎりの所まで追い込まれるが、故国へ戻ることを誓い戦う。

「死にたくないのでは、きっとない。生きたいわけでも多分ない。ただ陽子は諦めたくないのだ。」

この言葉がずっしりと心に伝わってきます。

どのように展開していくのだろう。

下巻に続きます(院長)。

死の淵を見た男「2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。全電源喪失、注水不能、放射線量増加・・・・このままでは故郷・福島が壊滅し、日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれた未曾有の大事故を当時者たちの実名で綴る。」

 

東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故から、もうすぐ9年を迎えようとしています。

日本を分断させる危険性もあった重大事故。

その経緯を、当時の吉田昌郎所長の証言などをもとに描かれています。

東京オリンピックを前に、もう既に過去のものとして忘れ去られようとしている事を、再度思い起こさせる内容でした。

どのようなことがあっても、半永久的に冷却を続けないといけない原発。

全電源喪失は、原発にとっては致命的な事象です。

冷却不可能となり原子炉建屋が爆発を起こすというプロセスの中で、何が起きていたのか、何が行われていたのか。

事実を知ることは大切です。

震災後、関連本が数多く出版されました。

一冊、一冊に著者の思いが込められています。

この本も、その中の一つとして心に留めたいと思います。

3月には映画公開予定。

次世代へ、負の遺産を出来るだけ残さないようにするためにも風化させてはいけないですね(院長)。

クリスマスキャロル「ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、長い鎖に巻かれた老マーレイの亡霊と対面する。翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた・・・。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。」

 

久々に海外の名作を読みました。

昨年のクリスマスに読もうと思って買っていたのですが、他の本に目が行ってしまい、年が明けてしまいました。

稲垣潤一の歌にも出てくるタイトル。

亡霊に自分の過去を見せられ、次第に固まっていた心が溶け、人としての愛情が蘇っていく心温まるストーリー。

これでもか、これでもかとたたみかける最近の小説ばかり読んでいたため、ストーリー展開のテンポが穏やかに感じられました。

時代性も感じられ、名作所以のカラーを醸し出しています。

ゆったりとした気持ちに浸っています(院長)。

 

教場「希望に燃え、警察学校初任科第九十八期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。必要な人材を育てる前に、不必要な人材をはじきだすための篩。それが警察学校だ。」

 

お正月休みに、ドラマで最初の部分だけ見たのですが、最後まで見れなかったので、本で読んでみました。

事件を扱うドラマは沢山ありますが、警察学校を扱ったものは接したことがありませんでした。

もし、この本の内容が事実なのであれば、今まで描いていた警察官へのイメージは変わってきます。

とても厳しくストイックなプロセスを経て、現場に出ているんですね。

状況を瞬時に把握し、対応策を導き出す。

規則で決められた範囲で行動する。

これが出来なければ、自分自身の命も危なくなる。

警察官を目指している人達を守るための厳しさであることがわかりました。

大なり小なり、どの職業でも当てはまることだとは思いますが、ちょっとレベルが違います。

人、社会を守るというのは簡単な事ではありませんね。

それにしても、最近の木村拓哉は以前にもまして輝いています。

風格が出て、ますます魅力アップ。

これからの活動が楽しみです(院長)。

 

 

DSC_0845年が明けて最初のレッスンを受けてきました。

昨年の発表会で練習曲も一段落し、新たな曲に取り組むことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア歌曲集もう一度基礎的な歌を希望したところ勧められたのが「イタリア歌曲集1 中声用」。

19世紀から20世紀にかけて、殊にイタリア・バロック音楽の研究家として活躍したA.パリゾッティが編曲したものを中心にして編集されています。

なんか、深みが出てきましたね。

ふ・ふ・ふ。

その中の「Caro laccio」(いとしい絆よ)という曲を来月から始めます。

レッスンと並行して受講している座学の内容も念頭に入れながら、今年も1年頑張ります。

さて、私は何を目指しているのでしょう・・・(院長)。

 

愛のひだりがわ「幼い時に犬にかまれ、左腕が不自由になってしまった十二歳の少女・月岡愛。母を亡くして居場所を失った彼女は、仲良しの大型犬デンを連れて行方不明の父を探す旅に出た。暴力が支配する世界で次々と事件に巻き込まれながら、不思議なご隠居さんや出会った仲間に助けられて危機を乗り越えていく愛。近未来の日本を舞台に、勇気と希望を失わずに生きる少女の成長を描く傑作ジュビナイル。」

 

児童文学という枠組みを使った作品。

ただし、そこには留まらず、発展した世界観が見受けられます。

小学生の主人公が、置かれた環境の中で降りかかってくる荒波の中で、状況を冷静に見据え行動していく。

ブレない気持ちが仲間を呼び、失ったものを少しづつ取り戻していきながら父との再会を目指す。

人を集めるのではなく、人が集まってくる姿には感動を覚えます。

冒険と言ってもおかしくないような旅。

小説の世界ではありますが、実際に起きてもおかしくはないと思わせるようなお話でした。

生きる力を教わりました(院長)。

 

 魔性の子「どこにも、僕のいる場所はない・・・。教育実習のために母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる悲劇が・・・。心に潜む暗部が繙かれる、「十二国記」戦慄の序章。」

 

この本は、随分前から存在を知っていたのですが、シリーズが続くため、読み始めると大変だなと思い敢えて手を出さずにいました。

年末年始の休みに入るタイミングで、時間にある程度自由が効く事を前提に読むことにしました。

結果としては、今まで接したことのない、訳の分からない分からない暗闇を覗いたような、とても言葉では表現しがたい空気に囚われています。

「これでシリーズの序章か・・・。」というのが、正直な感想です。

これから何が起きるのだろう。

気力がついて行けるのだろうか。

何とも言えない感じです。

ふ~(院長)。

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