
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
今回の発表会で歌う“Come Paride Vwzzoso”が歌われるオペラのストーリ―本です。
今まで音、歌い方に集中してレッスンを受けてきましたが、感情を込めるために、何を歌っているのかを確認するために日本語訳とイタリア語を並行して読んでいます。
オペラは、男と女がくっついた、離れた、恨んで殺したなど、結構シンプルで分かりやすいと以前言われたことがあるのですが、愛の妙薬もご多分に漏れず、くっついた離れたのお話です。
なかなか楽しく、微笑んでしまいます。
“Come Paride Vwzzoso”は行く先々で女性を口説く軍曹のセリフが歌になっているのですが、この感情表現が結構難しい。
顔がにやけるだけで歌い方は固いという、非常にちぐはぐな状態に陥っています。
本番まで、美しい女性に目がない軍曹になりきるようにイメージトレーニングします。
さて、どうなることやら・・・(院長)。
「音楽はこころ・からだ・魂を癒す絶対的なエネルギーです!」
帯タイトルの言葉です。
“病を癒す音楽療法とは”“幸せになる音楽の聴き方とは?”ということで、お二人の対談がまとめられています。
ボランティア演奏に行っていること、レクリエーション介護士の資格をとったこと、そして、ボイストレーニングを受けていることなど、様々なことが絡み合い、あらためて“音楽”について見つめなおしています。
学生時代は軽音楽部に所属し、理屈抜きでベースを楽しんでいました。
多くのライブにも足を運びました。
あの頃は、それが自分にとっての音楽の全てでした。
卒業してからは色々と制約が出てきてベースを弾く機会も減り、音楽とは遠ざかっていましたが、OBライブなどをきっかけに音に対する欲が再燃し、様々な活動を行うようになっています。
そこで、音楽療法という言葉と出会い、手にしたのがこの本です。
今まで考えていた事と一致する部分もありますが、初めて触れる概念もあり、興味深く読んでいます。
医療と音楽、芸術としての音楽、リズムとハーモニー、呼吸、子育て、自然との共鳴、癒しとしての音楽など、深淵に迫る対談です。
医師と音楽評論家との対談。
これからの自分を作るピースがまた一つ埋まったような感じです。
うまく音に現われればいいですね(院長)。
「林ちひろは、中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」へのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族のかたちを歪めていく・・・。野間文芸新人賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた著者の代表作。巻末対談:小川洋子」
何が始まるのだろう?どんな展開になるのだろ?と、疑問符だらけで読み始めました。
ん~、なるほど・・・。
よくあるパターンだなと思いつつ、頭の中をぐるぐると巡るものがありましたが、最後は結構ドキドキさせられました。
「あやしい宗教」。
椎名誠さんの「あやしい探検隊」は、馬鹿みたいに分かりやすい“あやしい”世界なのですが、こちらの“あやしい”は、解釈によって随分違ってくるのでしょう。
読んでいて、自分は何を信じて毎日過ごしているのだろうと考えたのですが、結論としては、自分を信じて生きているような気がしています。
自分自身の今のサイズに合った動きをする。
でも、ちょっとだけ無理をする。
それが刺激となって、楽しみが湧き上がってくる。
出来ない事は全て伸びしろだと思って取り組むと、なんだか嬉しくなってきます。
そんな事を考えさせられました。
この小説は芦田愛菜ちゃん(さん?)が主演で映画化されます。
彼女を見ていると、全力投球なのに常に余裕を感じます。
どんな映画になるか楽しみですね(院長)。
今回も、ボイストレーニングと合わせて講義を受講しました。
今回のテーマは「歌うための呼吸」。
前回の内容のおさらいをしてから肺と呼吸筋の詳しい解剖と生理について教わりました。
横隔膜と外肋間筋で胸郭の動きをほぼ100%担っている事を知り驚き!
どこに意識を持って呼吸するか。
これにより、発声の仕方、声の出方、強さなども変わってくるのが分かるような気がします。
胸郭を広げ、息を吐きながらも胸が落ちないようにする。
いつもトレーニングで言われていることを解剖学的に、理論的に教わるので、イメージがどんどん沸いてきます。
物理学の理論も出てきて、高校の時にやった運動エネルギーと位置エネルギーの公式
「mgh = 1/2mv²」をもとにした式も出てきて、ますますのめり込んでいます。
理論は大切ですね。
分からなくても、センス、才能があればなんとかなるのでしょうが、私の場合は、理論の裏付けがあった方がモチベーションも上がり、トライしやすくなっています。
ランニングの時の筋の動きのイメージングと同じものを感じています。
喉に負担を掛けずに、よりよく発声する方法。
とにかく、講義がとてもわかりやすい。
目からウロコが何枚落ちたでしょう。
次もトレーニングと講義の予定です。
発声の奥の深さを教わっています(院長)。
11月の連休には、父親の3回忌と母親の卒寿のお祝いがあり、北海道に行ってきました。
帯広の隣の芽室町です。
準備はしていきましたが、やはり寒さは堪えました。
“寒い”というよりは“痛い”といった方が良いかも知れません。
父が亡くなってから2年が経過したという事を、あらためて思い起こし、少し寂しい思いが募っています。
法事の後は、場所を変えて母親を囲んで卒寿のお祝い。
90歳です。
私にとっては想像を超えた年月です。
さすがに足腰は弱ってきてはいるようですが、耳が遠くなった以外は特に気になる事もなく、食欲も旺盛で、長生きの秘訣を垣間見たような気がしています。
今回は、3回忌、母のお祝いの他に、もう一つ目的がありました。
母の歌の録音です。
以前から、祖父が歌っていたという英語の歌を聴かされていたのですが、5月の連休に母の実家である叔母の家に遊びに行ったところ、同じ歌を、全く同じ歌い方で歌ったのを聴き驚愕し、何としてでも音源として残したくなり、録音機材を持っていきました。
母に2回歌ってもらい、それに合わせてマーチのアレンジでパソコン上で演奏を重ね、あとは叔母の歌を入れるところまでスタンバイしました。
90歳近い姉妹のデュオが出来そうです。
年末年始の休みに録音予定です。
とても楽しみです(院長)。
「立入制限区域をパトロールするロボット“ウルトラエイト”の居住区に、国税庁から派遣されたという謎の女・財護徳子が現れる。だが彼らには、人間の訪問が知らされていなかった。戸惑いながらも、人間である徳子の命令に従う事にするのだが・・・。」
福島第一原発事故による帰還困難区域がモデルとなった小説です。
事故後かなりの年数が経過しAIが管理する区域内へ、一人の女性が侵入する。
待ち受けるロボットたちとの奇妙な共同生活が始まる。
さて、その目的は・・・。
実際に起きてもおかしくない内容なのですが、“太陽にほえろ”や“ウルトラセブン”のパロディーなどにより、非常に深刻な事が、あまり重々しく感じさせずにストーリーが展開されます。
2011年以降、震災の空気が漂った小説は沢山出ましたが、ここに来て、少しカラーが変わったような気がします。
忘れずに、かつ、あまり深刻になりすぎないように記憶を維持していく大切さを感じています(院長)。
今回は、ボイストレーニングに加え、発声に関する講座を受講しました。
今まで教わってきたことの理論的な裏付けとなるものです。
先生自身の体験をもとに、説明されます。
胸郭部、横隔膜、呼吸時に使われる筋、咽頭喉頭部の構造などの形態、機能などについて解説がありました。 それなりに理解していたつもりでしたが、あらためて教わると曖昧だったところが少しクリアになり、体の使い方が変わるような気がしています。
医療における、摂食嚥下障害に対するアプローチにも参考になる事が多々あり、とても有意義な講座でした。
次回以降の「呼吸」に関する講座も申し込んでいます。
ボイストレーニングの、奥の深さを感じています(院長)。
令和元年12月29日(日)から令和2年1月5日(日)まで休診とさせて頂きます。
緊急の場合は下記診療所にて急患対応をしております。
お問い合わせください。
公益社団法人 東京都八南歯科医師会
●日野市休日歯科応急診療所(12月29日~1月3日まで)
日野市高幡1011 日野市立福祉支援センター内
●042-594-2111
●受付時間 : 午前9時から午後4時まで
※保険証及び各種医療証等をお持ちください。
令和元年12月26日(木)は臨時休診とさせて頂きます。
ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。
11月20日は、学校歯科研修会に参加してきました。
テーマは「学校歯科健診における基礎および最新知識の習得」。
講師は、東京都学校歯科医会学術担当理事の山室直子先生。
学校保健安全法について、学校歯科医の職務と歯科保健活動、歯科健診時の注意点の3つの項目について、口腔内写真やデータをもとに解説がありました。
学校歯科については、長年関わってきて分かったつもりでいましたが、まだ知らない事があったり、改訂があったりして、タイミングを見つけて、情報を更新していく必要性を感じました。
児童生徒の、健康の保持のためには欠かせない知識です。
学校の非常勤職員としての学校歯科医の職務を遂行し、治療勧告に留まらない活動が求められています。
未来を担う子供たちの健やかな生活の手助けとなるように、今後も取り組んでいきます(院長)。

- 2025年07月11日 夏期休診のお知らせ
- 2024年11月29日 年末年始休診のお知らせ
- 2024年08月10日 夏期休診のお知らせ

- 2023年12月26日 「噛もう!」
- 2023年12月05日 刺繍
- 2023年09月21日 読書 449 かたちには理由がある 著者 秋田 道夫
- 2023年09月11日 読書 448 グリーン レクイエム 著者 新井素子
- 2022年12月26日 読書 447 このゴミは収集できません 著者 滝沢 秀一(マシンガンズ)