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休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
発表会用曲のトレーニング2回目。
パソコンでピアノデータを作り、練習をしていた成果が出るか?
結果として、歌い始めて直ぐ、「ん?音程が上手く取れない!」と感じ、取り敢えず、行くところまで行ったのですが、どうも、納得がいかない。
早速アドバイスをもらい、ポイントを頭に入れトライ。
この曲は、今までのものとは状況が違い、バンドで演奏していた時の、リズムキープというような概念は取っ払って臨まなければいけません。
頭を切り替え、声の出し方、息の使い方などを頭で描きつつ、全体の半分くらいまで歌いました。
今回は初めて、練習の時に自分の歌を録音しました。
聴きなおして、思わず「ぷっ!」と笑ってしまいました。
一所懸命やってはいるのですが、まだまだです。
それでも、練習時間が終わりに近づくにつれ、徐々に声が出るようにもなっていることは分かりました。
ほんのちょっとずつですが、変わってきていることは実感できました。
一歩一歩の積み重ねが大切です。
焦らずじっくりと取り組んでいきます。
直さなければいけないところが分かっただけ進歩です。
相変わらず的確なアドバイスで、練習が終わると爽やかな気持ちで帰ってきました。
声を出すって気持ちがいいですね。
これで、上手くなったらもっと楽しいだろうな~
ところで、プリマ音楽教室のホームページが出来たのですが、なんと、先生が全部自分で作ったそうです。
驚き!
教室の内装も自分でやったということ。
御見それしました(院長)。
プリマ音楽教室のリトミックコンサートに行ってきました。
保育園の担当医になり、講話などの参考になればと思い参加させていただきました。
0歳から園児までという、幅の広い年齢のお子様が対象ですが、最初はぐずっていたような子も、最後にははしゃぎ回って、お母さんが「そろそろ、一緒に帰ろう」と両手を差し伸べても拒否する始末。
よっぽど楽しかったんでしょうね。
音になじむことから始まり、童謡やリズム遊びで体を動かし、「パプリカ」になると、親子で歌い、踊り、テンションは最高潮に。
私も一緒に歌い、踊りました。
童心に帰ったひと時でした。
10月から開講です。
遊びながら自然に音楽に触れ、感性を刺激する。
何事も最初が肝心ですね(院長)。
「中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過ごした。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも・・・。その後のまいの物語『渡りの一日』を併録。」
なんて美しい文体なのでしょう。
言葉が透き通っていて暖かみのある、読んでいて心の安らぎを覚えます。
自然の中に人が溶け込んでいくような感じで、本来の姿がクリアになってきます。
魔女の手ほどき。
そんなに怖い事ではなく、持っている力を、自然に表現出来るようにするトレーニング。
ファンタジー、メルヘンなど、色々な表現が当てはまりそうです。
おばあちゃんがまいに残してくれたもの。
それを表現しているページには愛が溢れています。
読んだ瞬間に、おばあちゃんの会心の笑顔が浮かび上がってきました。
悪くない。
この本の選択は大成功。
とても心の温まる作品でした。
余韻が残ります(院長)。
「地獄に落ちた男が、やっとのことでつかんだ一条の救いの糸。ところが自分だけが助かりたいというエゴイズムのために、またもや地獄に落ちる『蜘蛛の糸』。大金持ちになることに愛想がつき、平凡な人間として自然の中で生きる幸福を見つけた『杜子春』。魔法使いが神の裁きを受ける神秘的な『アグニの神』。少年少女のために書かれた、健康で明るく、人間性豊かな作品集。」
蜘蛛の糸のストーリーは知っていましたが、読んだのは今回が初めてです。
思っていたよりも明るい文体で、ちょっと驚きました。
10~20ページという短い文章の中で、中身の濃いストーリーを展開する。
童話のような空気を感じながら読み進めました。
教訓となることを、深刻にならずにさりげなく伝える技術。
夏目漱石に見出されて作品を発表する機会を得たようです。
日常生活の襟を正してくれるお話が散りばめられていました。
名作として生き残っている理由が分かります。
気持ちの良い読後感があります.
南伸坊の表紙も良い味を出していますね(院長)。
「Come Paride vezzoso」の第一回目レッスン。
今回歌うサイズに音源をガレージバンドで編集し、何度も聴いて臨みましたが、思い込みで覚えていた部分が修正できず、次回への持ち越しとなりました。
いつも新しい曲に取り組んだ時には、馴染むまで時間がかかることは分かってきましたので、焦らずトライ。
身体を上に引っ張るようなイメージの姿勢で声を出すようにと指導を受け、やってみると、声が出やすくなっていることがわかりました。
歌っている時の声とフレーズの作り方に加え、姿勢、口の形、開き方、舌の形とポジションなど、全部、同時にチエックし的確にアドバイスがもらえるため、何をやれば改善出来るかがわかります。
今回は音合わせということでしたが、次回までに出来るだけ歌詞を頭に入れながら情景をイメージし歌えるように取り組もうと思っています。
レッスンを重ねるたびに、奥の深さを体感しています(院長)。
認定証が届きました。
研修を受け課題を提出し、2回目の研修後の試験をクリアーし資格を取得。
2か月に1回のペースで、デイサービス施設にボランティア演奏に行っていますが、今回の研修で、レクリエーションのあるべき姿が見えました。
ただし、頭の中で、ある程度の理屈が整理されただけで、実際に現場でどのように再現していくかは、回を重ね、積み上げていくことが必要になると思います。
施設が求めていることを汲み取り、ニーズに合わせたボランティアを提供出来るように、資格を得たことをきっかけに、気持ちを新たに臨んでいきます(院長)。
「『陰陽師』シリーズや『神々の山嶺』など、40年以上にわたり、話題作を世に送り続けるベストセラー作家が初めて語る、目から鱗の創作技術論。アイディアが枯渇した時はどうすればいいのか?やる気が出ない時の対処法とは?着想のきっかけや情報収集のコツ、継続の秘訣までを余すところなく明かす。文章の表現力アップはもちろん、音楽や映像、ウエブなど全ての創作に役立つヒントがいっぱい!」
神々の山嶺を読んだ時に、風景、気温などが目の前にリアルに見えてくる文章によって、引き込まれた記憶があります。
この本は、彼の作品の執筆の流れ、背景、現場の様子が書かれています。
でも、単なるノウハウ本ではありません。
作品が生まれる核となるもの、それは、本だったり、山だったり、釣りだったりと多様ですが、それをどこでキャッチするか、見過ごさないか。
もともと、才能、センスがあるのは当然ですが、そこに、日々のたゆまない努力の積み重ねが加わることにより、ベストセラーが出来上がるのでしょう。
努力できるというのも才能のひとつですね。
そして、オリジナリティーというエッセンスが加わることにより、より大きな感動が生まれています。
「書く」技術とありますが、書くことだけではなく、他の分野にも共通することが沢山盛られています。
最後に書くと決めた「最終小説」についても触れられていますが、結果として最終になるのではなく、意図的にトライするということ自体、凡人には出来ない発想です。
考えただけでもわくわくしますね。
よく、音楽の世界では「曲が降りてくる」という表現を使いますが、ほとんどが「湧いてくる」レベルだと常々思っています。
世界中でもほんの一握りの人にしか降りてこないもの、それが夢枕に出てきたときに、獏が食べ、咀嚼、消化し、分かりやすい形にして私たちのもとに届けられているような・・・。
まだまだ読んでない作品が沢山あるので、少しずつ読んでみよう(院長)。
東京藝大の学祭に行ってきました。
台風の影響があり、イベントや模擬店のスケジュールが変更になり、早めに終了することになっていましたが、会場にいる間は天気も良く、ゆっくりと楽しむことが出来ました。
上野公園を通って大学の構内へと入りましたが、東京であることを忘れてしまうような環境の良さにびっくり。
芸術学部の模擬店エリアを覗いてから音楽学部へ向かうと、ロビーでアンサンブルの演奏が行われていました。
曲はジブリのメドレー。
曲が終わり、アンコールの声がかかり演奏されたのが、「花は咲く」。
東日本大震災の復興ソングで、この曲を聴くと必ず涙があふれてきます。
この場で聴けたことに感動し、包まれたような気持に浸ることができました。
素晴らしい。
残念ながら、コンサートは抽選の倍率が高く聴くことが出来ませんでしたが、指導者の名前が表示されているレッスン室が並んでいる教室の様子を見て、ここから日本の芸術を引っ張る音楽家が育っているんだなと、感慨にふけってしまいました。
沢山の来場者で賑わっていた藝祭。
来年も、空気を感じ取るために行ってみたいと思います(院長)。
練習曲の3曲目が終わり、次回から新たな曲に取り組むことになりました。
曲は「愛の妙薬」の「Come Paride vesso」。
選曲は先生にお願いしたのですが、今まで聴いた事がなく、楽譜と音源をもとにイメージを掴むことから始めています。
12月の発表会で歌う予定で、3か月の期間で仕上げていきます。
果たして間に合うかどうか。
「出来ると思います」という先生の言葉と自分を信じてトライします(院長)。
「北辰一刀流の千葉家で生まれ育った佐那は、十六歳の時、坂本龍馬と千葉道場で出会う。惹かれ合う二人を、時代の波が引き裂いた。そして三十九年後・・・。千葉灸治院で働く佐那のところへ板垣退助の紹介という男が現れる。「坂本龍馬先生と佐那さんは縁があるとお聞きしたので」すると、佐那は文箱から袷の袖を取り出して・・・。」
坂本龍馬を生涯想い続けた女性、千葉佐那が描かれています。
ボイストレーニングの先生が、10月に音楽時代劇で佐那役を演じることになっているため、人物像を把握しようと思い読みました。
自分の力ではどうにも出来ない事、運命に従わざるを得ない事があります。
出会い、別れ、その繰り返しで人生を歩んでいく。
自分の身の回りに起きていることをどのように受け止めていくかによって、時間の濃度が変わるような気がします。
喜び、悲しみ、葛藤など、訪れることを如何に受け止め、結果に抗わずに生きていく。
中島みゆきの曲が頭に流れてきます。
切なくも美しいラブストーリー。
歴史の教科書で学んだ背景にこのような事実があったんですね。
人を愛するというエネルギーの強さを教わりました。
10月のステージが楽しみです(院長)。

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