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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
『「わかりきったことじゃないかね」と誰かが言った。ある夜、主人公の前に顕れたのは「イデア」だった。イデア!?山荘のスタジオで一度は捨てたはずの肖像画制作に没頭する「私」の時間はねじれ、旋回し、反転する。不思議の国のアリス、上田秋成「春雨物語」、闇の奥でうごめく歴史の記憶、キャンバスの前に佇む美しい少女。多彩な人物と暗喩が織りなす物語は、さら深く、魂の森の奥へ。』
肖像画を描くことから始まる奇妙な展開。
祠近くの石室を掘り起こすことによって出てきたものは・・・。
身の回りに起きていることが現実なのかどうか、境界が見えない中で、絵の中に人物像を投影していく。
そこから見えてくるものは何か。
まだまだストーリーの展開は見えません。
でも、確実に何かが始まっています。
何かがおきています。
怖さを感じながらも、理性とは別の次元の感情を抱きながら、深い闇の中に一歩ずつ足を踏み入れているような感じです(院長)。
副院長手作りの編みぐるみ、吊るし雛バージョンが出来ました。
ディズニーのキャラクターが散りばめられています。
待合室に飾っていますので、来院時にご覧ください。
癒されますよ(院長)。
7回目のボイストレーニング。
いつものメニューに従って発声練習を行いましたが、「いつもと、ちょっと違うようですが、何か変えましたか?」の質問が・・・。
前日のお酒の飲みすぎの影響が出ていたようです。
鋭い!
気を取り直し、今回は、取り組んでいる「女心の歌」の後半部分までトライしました。
発声はもちろん、発音、音の伸ばし方、ブレスのタイミングなど、ポイントを決めて指導を受け、徐々に曲の全体的なイメージが見えてきました。
指摘通りに歌うことが出来ると、声の出方が変わることが実感できます。
これでイタリア語が分かるようになれば、もっと面白いんでしょうね。
年末には発表会があり、日程も教えていただきました。
まだ時間はあるので、じっくり取り組んでいきます(院長)。
日曜日は、横田基地で開催された駅伝で走ってきました。
八南歯科医師会駅伝部で3チーム参加。
5キロ×4人で編成されるのですが、一人都合がつかなくなってしまったため、今回は2回走ることに・・・。
先ずは第一走者としてスタート。
21分38秒で中継所に入り第二走者へ襷を渡しました。
ワンクッションおき、第三走者として再度スタート。
23分29秒で戻ってきて第四走者へ襷を渡し、ノルマを終えました。
2回目は「さかなクンなりきりバンダナ」をかぶってトライ。
多くの方々から、「さかなく~ん、かんばって~!」と声援を受け、きつくても笑顔を絶やさず、ハイテンションで走ることが出来ました。
病みつきになりそうです。
3チームとも無事完走。
終ってからは温泉で汗を流し、打ち上げで、消耗したエネルギーをビールで補いながら、お互いの健闘を称えあいました。
個人参加のレースとはまた違った達成感を感じています。
みなさん、お疲れさまでした(院長)。
「私は時間を味方につけなくてはならない。妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして“騎士団長”・・・。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!」
作品が発表されたとき、いつものようにメディアが大騒ぎしていたため、ちょっとうんざりし、読むのを控えていました。
村上春樹の作品はほとんど読んでいますが、今回は時間を置きました。
先日、会議の帰りに書店に足を延ばしたところ文庫本が目についたため、そろそろ読んでみようかと思い購入。
読みだしたら、いつも通り、村上春樹の世界にぐいぐい引き込まれました。
他の作家にはない独特の空気が漂い、自分が主人公になったような錯覚に陥ります。
珍しく一人称での語りで物語が展開しています。
全部で4巻に分かれているので、続けて読んでみます。
第1部(上)はまだまだイントロダクションですが、既に抜け出せなくなってしまいました(院長)。
「貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた。無名の、普通の江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して“日本人の幸福”を発見した感動の傑作評伝。」
親戚の家に行ったときに、観光案内所で売っていた本です。
驚きました。
こんな日本人が、江戸時代にいたんですね。
まさに“無私”の世界。
自分と他人との境界はどこにあるのでしょう。
他人も、動物も、植物も、地球全体も、或いは宇宙も、すべてが自分の一部という発想なのでしょうか。
“人のため”と言葉にするのが恥ずかしくなってしまいます。
この境地は環境がもたらしたのでしょうか、或いは、持って生まれたものなのでしょうか。
分析しても始まりませんね。
只々、驚きと感動が残りました。
この三人は天からのgiftでしょう。
ゴールデンウイークに定義山を経て親戚の家を訪ね、巡り会った本との出会い。
大切にしていきます(院長)。
先日、患者さんでカメラマンの方のお宅へ伺いお話を聞かせていただきました。
世界各国を回り遭遇したエピソードなど、盛りだくさんの内容で時の経つのも忘れてしまいました。
カメラも色々見せてもらったのですが、プロフェッショナルな機材の他にも、「こんなのもあるよと」教えてもらったのがチェキ。
デジタルのポラロイドカメラです。
海外に行った時に、その場で写真を渡すことが出来るので、状況に応じて活用しているということお話でした。
とても興味が引かれたため、早速購入。
フィルムがちょっと高いのですが、それに勝る価値がありそうです。
使い道を模索してみます(院長)
「第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり・・・。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。」
さよならドビュッシーに続くシリーズ。
クラシックの曲を意識して聴いたことがないため、ラフマニノフと言われても、正直、あまりピンと来ていません。
ですが、読み進めると、前回同様、曲の躍動感がひしひしと伝わり、オーケストラを聴いているような錯覚に襲われます。
文章のテンポなのでしょうか。
ミステリーの緊迫感も手伝い、ぐいぐいと引き込まれます。
最近の映画は昔と違って、音楽や効果音の無いシーンを捜すのが難しい位、映像に対する音楽のウエイトが高まっています。
曲で、イメージが作られていると言っても過言ではない場面も多々あります。
この本は、文章でオーケストラの音を聴かせてくれ、ミステリーを歌劇のように伝えてくれる素敵な作品です。
相変わらず、最後まで犯人が読めませんでした。
シリーズは続きます(院長)。
ボイストレーニングも6回目。
今まで習い事が続いた試しがなかったのですが、今回は継続しています。
呼吸のトレーニングを行ってから、「女心の歌」の発音、スラーやスタッカートなど、前回よりもさらにポイントを絞りながらのトライアル。
頭で考えるよりも、少しづつ、体が反応してきている実感があります。
最近、ランニングコースを多摩川沿いに変更しました。
川のせせらぎや鳥のつぶやきをバックに、思いっきり空気を吸い込み発声練習をやっています。
声を出す喜びが高まってきています。
自分の身体全体を、音を出す楽器として調整していのはなかなか楽しいものです。
前半の歌詞は大体頭の中に入ってきましたので、イタリア語の発音、発声法を確認しながら、後半の歌詞に取り組んでいきます(院長)。
歯科医院の近くで、小判草が生い茂っている場所を見つけました。
甲州街道沿い斜面の草むらです。
毎日通っている場所でしたが、全く気が付きませんでした。
見事です。
これからは、周りの風景にも目を向けてみようと思います(院長)。

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