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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
5回目のボイストレーニングに行ってきました。
今回は、発声練習を行ってから最初にオリジナル曲を練習。
自分で作っておきながら、どうもキーが低いらしいことがわかってきました。
今まで気が付きませんでした。
これも、トレーニングに通った成果です。
次に「女心の歌」にトライ。
発声法と一緒に、イタリア語の発音、母音の伸ばし方などの指導を受けながら、曲を把握していきます。
イタリア語が分からないため丸暗記のような感じですが、ストーリーは大まかに把握しているので、感情を込めながら歌えるようになることを目指していきます。
まだまだ先のことですが・・・。
今まで、クラシックの曲はBGMとして聴いているだけでしたが、最近、積極的に聴くようになってきています。
奥の深さが垣間見えてきました(院長)。
今回のゴールデンウイークは9連休となったため、いつもよりはアクティブに出歩きました。
29日は仙台へ。
目的地は二つ。
一つ目は定義山。
お札を納め、新たなお札をいただき、名物の三角あぶらげと豆腐田楽を食べてきました。
以前、年末年始の長距離ランで仙台駅から定義山まで走ったことがありましたが、今回、バスでも1時間50分かかることがわかり、“よくやったもんだ”と、自分でも感心してしまいました。
二つ目の目的地は黒川郡大和町の親戚の家。
母の実家の歯科医院です。
ベースを持ち込み、ワインを飲みながらの“ソロベースのしらべ”ということで、レパートリーの15曲を披露。
かなり練習は積んで臨んだのですが、お酒が入ると頭も指もうまく働かなくなってしまい、思ったようにはいきませんでした。
お互い酔っていたということで今回は許してもらい、次回につなげます。
結局寝たのは、午前2時。
翌日8時に起き叔母と話をしながら過ごしていたら、あっという間に帰る時間になってしまいました。
この歳になって初めて聞く話もあり、話題は尽きません。
楽しい時間は、早く過ぎてしまうんですね。
家に帰ってから、ビールを飲みながら2日間を振り返りました。
「盆、暮れ、正月は来るように。」と言われたことを心に刻み、残りの連休の日々に思いを馳せる2日間でした(院長)。
「桂助と鋼次は、虫歯の治療に行くという妹のお房に横浜の居留地まで同行した。そこで、エーテル麻酔で痛みを感じさせずに、機械で虫歯を取り除くという最新治療を目の当たりにする。歯科医のウエストレーキから、日本の木床義歯の優秀さと、医療用以外で阿片の使用が広まる懸念を告げられた桂助は、謎の死を遂げた同心の友田が阿片密輸の大本に迫っていたことを知って、その真相に迫っていく。そして遂に、探し求めていた志保と再会を果たした桂助は、できるだけ抜歯をしない歯科治療を目指して、新たな世界に旅立つのだった。大人気シリーズ、感動の最終巻!」
遂に、最終巻を迎えました。
第1巻が出版されたのが2005年10月。
「南天うさぎ」「手毬花おゆう」「花びら葵」「葉桜慕情」「すみれ便り」「想いやなぎ」「菜の花しぐれ」「末期葵」「幽霊蕨」「淀君の黒ゆり」「かたみ薔薇」「江戸菊美人」「春告げ花」「恋文の樹」「毒花伝」そして「さくら坂の未来へ」の全16巻。
タイトルを見ただけでも、読んでいた時の自分に心が戻ります。
この約14年間は、口中医桂助と共に歩んできました。
第3巻では桂助の出生の秘密が明かされ、感動を曲にしたこともありました。
私にとっては初めて触れた時代小説シリーズでしたが、ストーリーもさることながら、主人公、桂助の人物像に感銘を受け、歯科医師としての姿勢も教わってきました。
小説に出てくる房楊枝に興味が沸き、探し続け、日本で唯一の房楊枝職人、浮原忍さんとの出会いがあったことも思い出されます。
待合室に、譲り受けた房楊枝が飾られています。
志保との再会を果たし、出来るだけ歯を抜かない治療を求めアメリカへ旅立つ桂助。
感動のエンディングでした。
シリーズは終わりますが、私の中では、これからも永遠に生き続けていくことでしょう。
ありがとう。
感謝の気持ちでいっぱいです(院長)。
*今日で、きむら歯科診療室も5周年を迎えました。
「キミは忌野清志郎を知っているか。世の中のインチキを笑い嘲り歌にして、切ない愛の言葉をあふれるロックのビートに乗せて深く胸を打つ。近ごろ姿を見ない?それは何かの間違いだ。文庫を開けば、坂本龍一、山下洋輔、桑田佳祐等、イカしたヤツらとのセッションと交遊は今も続いていると知る筈だ。RCの圧倒的ステージ写真も前半グラビアに収録。よォーこそ!巻末解説まで興奮の新装版へ。」
忌野清志郎の交遊録。 他にも、日野高校の同級生だった三浦友和から始まり、泉谷しげる、チャー、井上陽水、細野晴臣など、豪華なメンバーとの交遊が書かれています。
ステージ以外のセッションも手抜き無し。 アドリブの連続でエネルギーを爆発させています。
やっぱり清志郎は素敵です。
先日、日野高校の歯科健診に行ったときに、清志郎が学校に贈呈した油絵を見せてもらいました。
自画像だろうか。
今、彼が目の前にいるような、そんな気持ちにさせられました。
心の中で生きている清志郎。
また来年会いに行きます(院長)。
「夢と現実には桁違いのギャップがある。そのうえ学校も会社も<数字の奴隷>ばかりだ。そんな世界からキミが<独立>したいなら、やりかたを教えよう。不世出のバンドマン・忌野清志郎が30年のプロ生活を経て、どうしても書き残しておきたかった言葉がここにある。「成功」ではなく「独立」。真の自由を手に入れるための、たったひとつの方法を、胸の奥で熱い炎を燃やす全ての人々に贈る。」
都立日野高校在学中にRCサクセションを結成し、「ぼくの好きな先生」「雨上がりの夜空に」「JUMP」など、数々のヒット曲を放ったバンドマン。
仙台のあらばきロックフェスで、復活した時のステージを見たことがあります。
「JUMP」に合わせて、野外ステージの会場で清志郎と一緒に全員がジャンプする姿は圧巻でした。
一世風靡している姿ばかりに目が行っていましたが、バンドを維持し、バンドマンとして音楽を追及するためには計り知れないエネルギーを注いでいたことが分かりました。
解散、独立、マネージャーとの確執など、何度も大きな山を越えながら、自分の描いた夢の実現のために邁進する。
私たち常人との大きな違いはここにあります。
未だに、彼のメッセージは心に響いてきます。
東日本大震災後にも生きていたら、どんなことを言ってくれたのだろう?
適わぬ夢ですが、つい、考えてしまいます。
この本は、音楽業界に限らず、すべての“独立”したい人に捧げられた本と言っても良いでしょう。
“自由”の意味を教えてくれます。
今日は、清志郎の命日です(院長)。
「やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体が歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か?天才たちの日常に迫る、前人未到、捧腹絶倒の藝大探訪記。」
以前、単行本で出ていた時に購入し、途中で終わっていたのですが、今回、文庫本になったため、あらためて購入し読みました。
東京藝大というと、私たちとは別世界で、見えない壁が存在しているようなイメージがありました。
実際に読んでみると、その感覚は間違いではなく、ちょっと私たちとはかけ離れた生き方をしていることはわかりました。
とは言え、音楽部、美術学部と分野は違いますが、共に、自分の目指す所に向かっている姿はとても美しく、そこまで自分の気持ちを持っていけることに対して、羨ましさを覚えます。
音楽と美術の融合など、とても興味深いお話もありました。
エネルギーを持った個性が、キャンパスの中でうごめいているんですね。
この本を読むと、藝大生がとても愛おしく思えてきます。
笑ったり、考えさせられたり、驚いたりと、感情を動かされます。
音楽、美術は、生きていくうえでとても重要であることが分かりました。
もっと深く知るために、今年は藝祭に行ってみよう(院長)。
令和 1年5月30日(木)臨時休診とさせて頂きます。
ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
ボイストレーニングも4回目。
今回から、“女心の歌”にトライ。
今までは、自分で作った曲だったので歌詞もメロディーも頭に入っていたため、発声に気持ちを集中することが出来ましたが、こちらは、そうはいきません。
イタリア語は初めてのため、言葉の意味も分からず、メロディーを“アー”で発生しながら音をとる事から始めました。
色々なところに頭を使い、ポイントが見えなくなってしまう瞬間もありましたが、その時には基本に戻って、姿勢、呼吸、顎の位置、口の開き方、肋骨の位置など、一つ一つ確認しながら練習。
だんだん、声を出す楽しさが見えてきました。
確実に、以前よりは、喉が辛くならずに発声出来るようになってきています。
頭を使わずに自然に歌えるようになると、もっと楽しくなりそうです(院長)。
先日、オリジナルの法被を見せていただいた患者さん。
今回は、新たなウエアを持参して頂きました。
こちらも、背中に大きなVAN・番のロゴ入り。
私にはちょっとサイズが大きめでしたが、ご本人が着ると体にぴったりフィットした、素敵な羽織でした。
犬の散歩の時などに着ているとか・・・。
これは目立ちます。
VANで育った人であれば、声を掛けてしまうでしょう。
発想が素晴らしいですね。
春の陽気も手伝って、心がわくわくする一品でした(院長)。
「“アンパンマン”“てのひらを太陽に”の父、やなせたかし。幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は順風満帆ではなかったという。逆境でも希望を胸に前へ進んできた彼の言葉からは、生きることのよろこびがビシビシと伝わってくる。本書では心に刺さるやなせ氏の言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊。」
見開きで、右に言葉、左に言葉の説明が載っています。
ポジティブな考え方に加え、自分を信じる力、そして才能と、様々なものが融合して、“やなせたかし”という人物が作り上げられていたことが分かります。
六十歳代後半でブレイクしたアンパンマン。
ほとんどの子供が一度は通過するキャラクター。
生きることについての勇気と希望を与えてくれます。
説教じみた事,,、断定的なことなどは一切書かれていません。
戦争も含めて、彼自身が体験したことをもとにアニメや歌、舞台で繰り広げられた作品の数々。
そのバックボーンとなる純粋な心がみんなの心を打つのでしょう。
今、自分が、一日一日を生きているという事がどういうことなのかを伝えてもらいました。
心温まる、優しさに溢れた本でした(院長)。

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