
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
平成30年8月11日(土・祝)から15日(水)まで
夏季休診とさせていただきます。
また、23日(木)は臨時休診とさせていただきます。
ご不便、ご迷惑おかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。
7月11日に誕生日を迎えました。
58回目の通過点です。
ここまで来ると、あまり特別な日という感覚が無くなっていたのですが、突然スタッフのみんなから「おめでとうございます!」とプレゼントを渡され、テンションが上がってしまいました。
受け取ると、「開けて下さい。」とのオファーがあり、何だろう?と思いながらパッケージを開けて出てきたものがこれ。
一見、何の変哲もないウイスキーのボトル。
「おお、これで今夜はゆっくりと味わおう。」と思ったのですが、「中身を出して見せて下さい。」と更なる要求が。
では、とご要望にお応えして中身を取り出すと、なんと!、日付と名前入りで私の顔が刻まれているではありませんか!
・・・もう、言葉が出ませんでした。
みんなも初めて見るようで、「似ている!」と大笑いしながら一緒に盛り上がってくれました。
なんて素敵なスタッフに囲まれているんだろう。
仕事が終わり、翌日は休診日だったため、家に帰ってから早速、いつもの様にロックアイスをグラスにあふれるように入れハイボールを作って飲みました。
ん~、うまい!
こんなうまいハイボールは初めてだ!
ボトルを眺めながら、お酒と一緒に流れる時を体の中に染み込ませ、58年間を振り返ったのでした。
最近、何かに守られているような気がしています。
やるべきことを、誠意をもってやり、色々なことに応えていければいいなと思っています。
みんな、ありがとう。(院長)
先日、日野台の株式会社ミューテクノの方が来院されました。
以前、ショッパーズに記事が載っており、興味があり保管して読んでいたのですが、そこに掲載されていた写真に見覚えがあり声をかけさせていただいたところ、間違いないことがわかり色々とお話を聞かせていただきました。
アクセサリーに興味があると伝えたところ、次の来院の時に、たくさんの作品を持ってきていただきました。
素材はステンレスで、曲げて加工しているということなのですが、細部に渡り精密に再現されており、昆虫好きの私にはたまりません。
多摩動物公園に行って実物を観察して作られたこだわりの作品集。
すごい技術力ですね。
作成された技術者の方のこだわりが伝わってきます。
待合室に飾っていますので、来院の際には観察してみてください。(院長)
その数式(まほう)が、君の青春を変える。
「雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京 香凛の問いに、栢山は困惑する。「数学って何?」-。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凛に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春小説。」
久々に、数学の世界に浸りました。
以前にも「ポアンカレ予想」や「博士の愛した数式」などで数の世界に身を委ねたことがありましたが、こちらは、もっと若い未完成の数学の世界が描かれています。
高校の頃は受験のために数学を勉強していましたが、その中でも数Ⅰと呼ばれていた分野がとても好きでした。
先生に恵まれたということもありましたが、一つの問題を1週間かけて解いたりすることもあり、その時間の中で、融合し分解されて徐々に解に近づいていく喜びを味わうこともありました。
数学者の広中平祐、岡潔氏の本なども読むと数学は芸術であることがわかります。
いかに美しい答えを出すか。
また、物理などと違って定理が証明されると、そこで完結する清さも魅力の一つです。
途中で出てくる問題の解説がうまく理解できない部分もありましたが、密かなときめきを感じている自分がいました。
受験生の頃に読めば、また違った感想が生まれていたでしょう。
続編も読んでみます。(院長)
7月8日は、北丹沢トレイルレースで走ってきました。
今回で4回目の参加。
距離は44, 24キロ。
最近、歯科医師会の仕事が忙しくなり帰りが遅い日が続いていたため、体調に違和感を覚えていたのですが、自分にとって1年間の中で最大のイベントとなるレースのため、気合を入れて臨みました。
4時43分,日野駅発の電車に乗り相模湖駅で下車。
シャトルバスに乗って会場に着いたのが6時過ぎ。
受付けを済ませゼッケンと計測タグを付け、スタート5分前にやっとスタンバイ。
6時30分スタートのため、いつも慌ただしくなります。
走り始めてみると、練習不足、体力不足、睡眠不足の三重苦で足が思うように動きません。
「とにかく、行けるところまで行こう」と思い一歩ずつ刻んでいきます。
第一関門は1時間の余裕をもって通過。
長く続く林道である程度タイムを稼ぎ、第二関門にも制限時間の1時間前に到着。
ほっとしたのもつかの間、この時点で足はほとんど使い切っており、残りの16キロをどうクリアするかとても悩ましい状態でした。
これからが最大の難関、姫次が待っています。
案の定、ゾンビのようになりながら、立っているのか進んでいるのかも分からないような状態で、立ちはだかる斜面(ところによって壁)を超えていきます。
最後の頂上に着いた時には、身も心も憔悴しきっており、残りの下りではもう、自分の体とは思えない有様でした。
それでも、やっとなんとかゴール。
タイムは手元のウオッチでは、約8時間30分。
水も4リットル位飲みましたが、それでもギリギリの感じでした。
やはり、真夏のキタタンは侮れません。
終わってみると、心地よい達成感が芽生え、気持ちは既に来年に向かっています。
日本におけるトレイルランの開拓者、鏑木毅、石川弘樹選手から20周年に向けたメッセージが届き、歴史を感じさせる大会です。
今回は、参加賞のTシャツも洗練され、とても満足しています。
ボランティアの方々、ご苦労様でした。(院長)
「“老後は安泰”のはずだったのに!後藤篤子は悩んでいた。娘の派手婚、舅の葬式、姑の生活費・・・しっかり蓄えた老後資金はみるみる激減し、夫婦そろって失職。家族の金難に振り回されつつ、やりくりする篤子の奮闘は報われるのか?降りかかる金難もなんのその、生活の不安に勇気とヒントをあたえる家計応援小説。」
書店をうろうろしながら、タイトルと著者で選んだ本です。
人生設計という言葉がありますが、これはあくまで現時点での予測であって、そのままのストーリーが展開されるわけではないということが、この小説を読むとわかります。
瞬間、瞬間の判断で道はいくらでも変化するし、自分ではどうにもならないことが降りかかってくることもあります。
やっぱり、今を精一杯生きることが大切ですね。
「定年」「老後」と、なぜが同時期に人生のまとめに向かう本を読みました。
この著者の本はどれも、最後はハッピーエンドで終わるので、清々しい読後感を与えてくれます。(院長)
「大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す。日本中で大反響を巻き起こした大ヒット『定年』小説。」
映画化され、6月9日に全国公開されています。
主人公は舘ひろし、妻が黒木瞳というキャスト。
「笑って泣ける定年コメディー」とサブタイトルがあります。
職業柄、定年がないため、とても新鮮なものがありました。
どちらが良い悪いという話ではなく、どちらが自分の人生に合っているかということなのでしょうか。
人生の区切りというのは、とても難しいですね。
結局、自分自身が満足出来るか出来ないかというのも、大きいような気がしてきています。
定年制は平均寿命がもっと低かった時代に出来た制度ですが、人生80年といわれている現代においては、定年後について考えること、備えることが多すぎるような気もします。
リタイアの時期を決める時が、いずれ自分にも訪れるわけですが、それまでは、あまり余計なことは考えずに、目の前の事に力を注いでいく、そんな気にさせられるお話でした。(院長)
先日、診療が終わった頃に患者さん親子が来院されました。
受付けに行ってみると、吉平君とお母さんが笑顔で佇んでいます。
「どうしたんですか?」と声をかけると、「子供たちが作ったんです。」とお母さんら手渡されたものがこれ。
小春ちゃん、吉平君が二人で作ったものをわざわざ届けに来てくれたんです。
きむら歯科診療室のキャラクターでした。
完成度が高く、もう、嬉しくて嬉しくて、早速、待合室に飾りました。
見ていると、とても心が癒されます。
小春ちゃん、吉平君、ありがとう!
みんな喜んでいるよ!(院長)
平成30年7月26日(木)は、臨時休診とさせて頂きます。
ご不便、ご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。
以前、同じ著者の「ひいこらサブスリー」を読んでいます。
漫画家だけに、体の関節の構造などをもとに、とても理解しやすい解説がされていました。
今回は、ロードではなく、山を走るトレイルランに特化していたため、予約して購入しました。
今回も、期待通り。
登りの走り方、下り方、ペースの作り方など、他の解説書ではわからない、とても基本的で実践的な内容が満載でした。
著者自身が、以前は85キロあった体重をランニングのために55キロまでコントロールし、フルマラソンを3時間以内で走れるようになった市民ランナー。
私たちと目線が一緒です。
先日の八重山トレイルに向かう電車の中でも読み、本番で早速実践したら、昨年よりもストレスなく走ることができました。
後半では、超人気の大会制限時間24時間で72キロを走破する「ハセツネCUP」と「富士登山競争」を実際に走った体験をもとに詳しく解説されており、自分が走っているかのような緊張感を覚えながら、一気に読み切りました。
競争率が高くあきらめていたのですが、あらためて参加したい欲望がふつふつと沸き上がっています。
やはり、ロードよりもトレイルのほうが自分には合っているようです。(院長)

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