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※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
「具沢山の味噌汁はおかずの一品も兼ねます。余裕があれば、食べたいものや食べさせたいものを、その都度調べて作ればいい。一汁一菜を料理の入り口にして、一つ一つおかずを作ってみて、10種ほどでもできるようになれば、それで幸せに一生やっていけます。それだけで健康に健やかに自足できるのです。(本文より)」
料理に失敗なんて、ない。「一汁一菜でよい」という、家庭料理の斬新なスタイル。それに至るまでの修行、出会い、発見、迷い・・・・・。すべては人を幸せにする料理につながっていく。
「利他」の本の流れで読みました。
フランス料理の修行を本場で行い、究極まで突き詰めたのち帰国し日本料理の現場で修行してから、父親の仕事を引き継ぎ家庭料理の研究家になられています。
料理という範疇は一緒ですが、今まで培ったものとは求めるものが全く違う世界に入っていくエネルギーには驚かされます。
「民藝」を知り、家庭料理の姿を伝える。
家庭料理とプロの料理は区別しないといけないことを教えてくれます。
ポールマッカートニーを愛し、ランニングではウルトラマラソンにもトライアルするという、自分との共通点もあり、おこがましくも、とても身近な存在に思えました。
素晴らしいことをやっているにも関わらず、距離感を感じさせないスケールの大きさを感じています。
周りの人の気持ちを楽にし、かつ、幸せにする人生のレシピ。
素敵です(院長)。
「病気はコロナだけじゃない。そして、死は誰にでも平等にやってくる。新型コロナウイルス禍と五輪、死の淵をのぞいた自身の心筋梗塞、愛猫まるの死。ヒトという生物であると実感し、2年間の体験からあらためて問い直す。人生そのものが、不要不急ではないか。それでも生きる価値はどこにあるのか。84歳の知性が考え抜いた、究極の人間論!「壁」シリーズ4年ぶり待望の新刊。」
初めて、壁シリーズの本を読みました。
「他人の顔色をうかがい過ぎていないか」のフレーズが気になり手に取っています。
私たちよりも濃厚な、そして、84年という年月で経験されたこと、考えられたことがコロナという背景をもとに語られています。
途中、ちょっと難しくて読むペースが落ちてしまいましたが、地球の中でのヒトという生き物のポジションや、何を考えて、また、何を考えないで生きているのかがよく分かりました。
AIとヒトとの関係については、なかなか興味深い内容が書かれています。
解剖学者でありながら、昆虫を追い求めている人生。
奥の深いお話でした(院長)。
ポテトサラダ、小芋の煮転がし・含め煮づくりを実践!ステイホーム機関に圧倒的支持を受けたオンライン対談「一汁一菜と利他」を完全再現!
第1回 料理から考えるコロナ時代の生き方
第2回 自然に沿う料理
の2回に渡ってのオンライン対談が掲載されています。
二人の著者の人間性が溢れています。
以前の日本にあって、今失われてしまったものを振り返り、何を考えて生きていくかのきっかけを教えてもらいました。
「利他」をキーワードに、続けて本を読んでいますが、少しずつ、姿が見えてきました。
共感できることが満載です。
もう一冊読む予定です(院長)。
「51問のクイズを解きながら、昆虫の生態、すご技、面白さを学べる本。
養老孟司先生も、“虫は一番身近な、自然への窓口だ”と帯タイトルで推薦しています。
納得。
待合室に置いていますので、よろしければ昆虫の世界に浸ってみてはいかがですか?(院長)
「とまと」の曲をYouTubeに投稿しました。
言葉の響きから連想されたものを歌詞にしています。
料理の写真は、妻の協力のもとに作成。
今回は、とまとを沢山食べました。
URLはこちら
「若年性レビー小体型認知症」本人による、世界初となる自己観察と思索の記録。認知症、脳の病気とは一体何なのかを根本から問い、人間とは何か、生きるとはどういうことかを考えさせる。周りに理解されないための孤独と絶望の間にありながら、幻覚(幻視、幻聴など)、臭覚障害、自律神経症状など、自分に起きたことを日記形式で淡々と観察し、卓越した文章力で表現した希望の書。」
「利他」の本で著者のことが紹介されていたために読んでみました。
読み進めるうちに、どうもこれは、他の認知症とは違うなという思いが沸き上がっていました。
疾患を診断する場合に、どのカテゴリーに当てはまるのかを見ていくことは一般的に行われていると思います。
それにより、当てはまる治療法を選択していくわけですが、レビー小体型認知症については、この「認知症」という分類に入れることにより、状況を複雑にしているように思いながら読んでいたら、やはり、著者自身も同じ思いがあったようです。
様々な心の変遷の中、折れそうになる気持ちを持ちこたえて辿り着いたところは、自分自身を受け入れること。
その過程では、体験した人にしかわからない苦悩と喜びが存在していたと思います。
日記という形式で、時系列での変化をもとにした内容になっており、とても説得力があります。
疾患には、一人ひとり、それぞれの度合い、思いがあるでしょう。
分類するということは、方向性を決めるうえでは有用ですが、あまりとらわれないで見ていくことが大切であることを教わりました(院長)。
「誰かのためになる瞬間は、いつも偶然に、未来からやって来る」
さて、どういうことでしょうか?
“利他”をテーマに語られた本です。
意思や利害計算や合理性の「そと」で、私を動かし、喜びを循環させ、人と人をつなぐものとは?
親鸞の「悪人正機」、立川談志の落語「文七元結」などから“業”について語られ、土井善晴の料理論にも言及し、利他について考察されています。
今まで、人のためにと思ってやっていたことが、実は、自分のためだったのではないかと考えさせられました。
本当の利他について、深く、かつ、わかりやすく書かれています。
「未来によって今を生きる」「偶然の縁が必然の因果に転化するとき運命が現れ、人は救済される」。
この本を読むと、この言葉の意味が理解できます。
全然関係ありませんが、読んでる途中で、突然ビートルズの「Lovely Rita」が頭の中でリフレインして止まらなくなってしまいました。
集中していない証拠ですね(院長)。
先日、久しぶりに高尾山に行ってきました。
コロナがまん延し、トレイルランの大会も中止が続き、普段のランニングも控えるような状況でしたので、走れるのかどうか半信半疑でトライしました。
以前は、ゆっくりでも、ほぼノンストップで頂上まで行っていましたが、トレーニング不足とマスク着用という2つの要因が重なり、半分以上走れない状況でしたが、なんとか頂上まで到達。
久々に心地よい汗を体感しました。
高尾山でも、マスクの着用は求められています。
頂上でペットボトルの水を買おうかなと思い自販機を確認したところ、まさかの210円。
下りながら、確認していったところ、徐々に値段が下がり、駅に辿り着き、ようやく、いつもの値段に戻りました。
ここにも、経済原理が働いていました。
今回は、ランニングの途中で豊田駅でSuicaをチャージしようしたときに目に入った“高尾山”の文字に惹かれ、衝動的に目指しましたが、次回は準備をして臨みたいと思います(院長)。
アニメバージョンに引き続き、実写バージョンをYouTubeへ投稿しました。
よろしければご視聴ください。
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以前ボランティア演奏に行っていた、デイサービス施設「多摩あんしん館」のテーマソングをYouTubeへ投稿しました。映像は、多摩平の森周辺で撮影したお花を中心に編集しています。
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