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きむら歯科診療室ブログ
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IMG02276『怪しい「健康にいい」情報に煽られていませんか?』ということで、食に関する情報の読み解き方について指南されています。

『何が本当で、何がウソなのか?聞いても誰も答えてはくれない。答えは決まって「体にいいと言われている」とか「昔ながらの天然由来で・・・」のような、あやふやなものしか返ってきません。そんな食情報を正確に読み解く力がないと「食べ方上手」にはなれません。この本は巷に溢れる食情報、特に「営業を目的とした体にいい食情報」の取り扱い説明書のつもりで書いてみました。』

と紹介されています。

これまで自分なりに、歯科医師の立場として「食」について考えて来ました。

確認する意味で読んでみましたが、今まで考えていた概念が誤った情報をもとに構築されていたものもあることに気付き驚いています。

サプリメント、栄養成分、その他諸々について、食とは本来どういうものかという原点に戻って考えることによって整理されるものが沢山あります。

最終的には、色々な意味で「欲望」をいかにコントロール出来るかどうかが大切なことであるように思います。

環境に適応し、無理なく、継続出来る方法を見つけ出すことが大切です。

情報に振り回されずに、ブームで終わらないものを見つけ出すことが必要ですね。

「食」は理屈じゃないですね。

(院長)

IMG02274抄読会の準備で免疫について調べていたところ、サプレッサーT細胞について提唱した多田 富雄氏の書籍集がタイムリーに発刊されたため、購入して読みました。

自己と非自己を判断し生体を守っている免疫系。

システムについて探求することにより、科学という一言では把握出来ない世界が展開されていきます。

『免疫はたんに微生物から体を守る生体防御のための働きではなくて、基本的には「自己」と「自己でないもの(非自己)を識別して、「非自己」を排除して「自己」の全体性を守るという機構である。なぜ、「自己」に対しては反応を起こさず、「非自己」に対してはこれほど不寛容に排除の反応を起こすのか。こうした生体反応を理解することによって、「自己とはなにか」「非自己とは何か」という哲学的な問題にさえ立ち入ることになる。』

表紙にある、本文の一部抜粋です。

「自己」というものは、生まれてからの環境などに適応しながら絶えず変化しているようです。

老化、死(アポトーシス)についても言及され、都市と生命を同列に置いた視点など、免疫の分野を遥かに越えた物語。

なにか、とてつもない世界を垣間みたような気がしています。

まだまだ理解不足で言葉にできない部分が多々あります。

どれだけイメージすることが出来るか、もう少し追求します。(院長)

 

IMG02246日曜日は、鬼あしに参加してきました。

土方歳三メモリアルの大会で、毎年新撰組祭りに合わせて開催されています。

昨年は、炎天下の中での大会でしたが、今年は曇り空で日差しも弱く、走りやすいコンディション。

9時スタートで50キロの道のりを攻めます。

IMG02245昨年の経験を生かして、水分とエネルギージェルを携帯してトライ。

エイドでも水分や食べ物を補給しながら黙々と走りました。

とにかく、歩かずにゴールにたどり着くことを目標にしていましたが、残り500メートルのところで、「5時間切り目指して!」の声でもう一度奮起。

直前の信号で1分待たされ、ゴールラインに近づいたらタイムの掲示が4時間59分19秒。

IMG02244最後にダッシュし、4時間59分39秒でゴール。

ぎりぎり、目標の5時間を切りました。

50キロを走って、ラストの数秒にこだわる事になるなんて・・・。

取り敢えず完走出来て、ほっとしています。

( 院長)

 

IMG02234シリーズ第7弾。

最終章です。

今回はシェークスピアの作品にまつわるお話。

プロローグ

第1章「歓び以外の思いは」

第2章「わたしはわたしではない」

第3章「覚悟がすべて」

エピローグ

1623年に出版された シェイクスピアの戯曲を集めた最初の作品集「ファースト・フォリオ」を巡り、壮大な攻防が繰り広げられます。

徳川家康が征夷大将軍に任命され江戸に幕府を開いたのが1603年ですから、相当古いことがわかります。

オークションでは6億円で落札されたこともあるという、目が飛び出るような価値を持った本を振り市(古書の世界でのオークション)に出す吉原。

入手するために、エネルギーを注ぐ母娘、篠川智恵子・栞子。

吉原の画策に対し、二人はどんな手段を使っていくのか。

果たして、両者の目的は達せられるのか?

ハラハラ、ドキドキが止まらない、最後まで息の付けないストーリーです。

大輔と栞子さんとの距離もますます近づき、ようやく・・・。

シリーズはこの巻で一段落のようですが、番外編など、もう少し続くことが、あとがきに書いてありました。

ビブリア古書堂と出会ってから約1ヶ月間、連続ドラマを見るような気持ちで読んできたので、少し虚脱感のようなものを感じています。(院長)

IMG02223今回のポール・マッカートニーのコンサートに向けて購入した本です。

タイトル通り、1966年のビートルズ武道館コンサートを実現させた永島達司氏の物語です。

彼が日本に招いたアーティストを列挙すると、

ナット・キング・コール、アンディ・ウイリアムス、イブ・モンタン、ナタリー・コール、ホイットニー・」ヒューストン、ビリー・ボーン、ヘンリー・マンシーニ、ポール・モーリア、バート・バカラック、ニニ・ロッソ、キングストントリオ、ピーター・ポール&マリー、ジョーン・バエズ、ボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクル、ビートルズ、ベンチャーズ、ビーチ・ボーイズ、ビー・ジーズ、ウオーカー・ブラザーズ、イーグルス、カーペンターズ、マドンナ、マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、レッド・ツェッペリン、グランド・ファンク・レイルロード、エルトン・ジョン、シカゴ・・・。

蒼々たるメンバーです。

プロモーターの中では、世界的にも「タツ・ナガシマ」の知名度、信頼度は絶大なものがあり、ポール・マッカートニーは「彼みたいな男が本当の日本人だ」と言っています。

父親の仕事の関係でアメリカ、イギリスでの生活経験があり、美しい英語が話せ、身長が高く、俳優のようなルックスをもっていることにより、戦後に米軍キャンプへのミュージシャンの斡旋を頼まれ、活動を開始。

以前は彼らは「呼び屋」と呼ばれており、当れば莫大なお金が入って来るが、失敗すると財産を失ってしまう、どこかギャンブルめいた仕事でしたが、そんな中、永島氏は出来るだけ堅実なやり方でプロモーションを行っています。

来日したミュージシャンに楽しんでもらうこと、自分自身でも聴きたい音楽を、良好な環境で提供すること。

これだけ大きなことを多数手がけていたにもかかわらず、自分は表に出ることは一切せず、裏方に徹した仕事を遂行する。

人間性がそのまま出た仕事です。

日本の音楽ビジネスはビートルズの来日を境に激変したようです。

後半はビートルズ来日の時の、時系列での動きが書かれていますが、国も動き出す、想像を絶するイベントだったということを始めて知りました。

高度経済成長期といわれている中での、いわゆる娯楽の分野のニーズに如何に応えていくか。

今回のポール・マッカートニーの日本公演も、彼の過去の仕事があってこそ実現していることが分かります。

コンサートではこの本を読んで心の中に芽生えたものを踏まえてポールのメッセージをしっかりと胸に刻んできました。(院長)

 

IMG0222929日はトレイルランフェスに足を運びました。

青梅で毎年開催されているイベント。

各メーカーの商品を持ち寄ったスポーツ店が沢山並び、チェックしているだけでも楽しくなってきます。

今回は、グレゴリーのバッグを購入。

石川弘樹選手プロデュースで、デザイン、機能性共に完成されており、品切れが続いていたものです。

店頭で試着し、フィット感も良く、即購入。

他にエネルギー用のナッツとテーピング用テープを買い、満足する買い物が出来ました。

5月6日には、京都の舞鶴で大会があるので、早速使ってみます。

帰りは駅まで、桜、ツツジを眺めながらゆっくり戻り、立川でお酒を呑んで帰宅。

のどかな連休のスタートです。(院長)

 
 

IMG0222830日は、ポールのコンサートに行ってきました。

2013年以来、2回目です。

大学の後輩がビートルズファンクラブに入っており、チケットをとってくれました。

会場は東京ドーム。

開演前から、数万人の観客の熱気が充満しています。

座席に着き待つこと1時間。

ポールの登場です。

オープニング曲は「ハード・デイズ・ナイト」。

この曲を生で聴ける日が来るなんて、考えたこともありませんでした。

最初からハイテンションです。

隣の席の、同年代のおじさんのノリが楽しく、つられて入り込んでしまいました。

イギリスの国旗をあしらったバッグを持っていたので、コアなファンだったと思います。

ビートルズ時代、そして、ウイングス時代の曲を中心に盛りだくさんの内容。

ファンにとっては、忘れられない一夜になったと思います。

IMG02231IMG02232「ヘイ・ジュード」では、主催者が用意したサイリウム(ぽきっ、と折ると光るスティック)を観客全員が高々と掲げ、プレイヤーとオーディエンス、全てが一体となって曲を作り上げて行きます。

感動的な場面でした。

ちなみに3年前は「レット・イット・ビー」で同じ演出が行われました。

今年で75歳になるにもかかわらず、一滴の水も飲まず、2時間半、休みなく歌い続けるポール。

レジェンドなどという言葉も超越したスーパースター。

家に帰ってからも興奮が冷めやらず、余韻を楽しみました。

ポールに憧れてベースを始めた頃の自分を思い出し、これまでの様々なことが蘇る素晴らしい時間を味わうことが出来ました。

ポール、ありがとう。

ビートルズ、ありがとう。(院長)

 
 

IMG02208以前読んだ、「微睡の海」の続編です。

2011年3月10日までで終わっていたストーリーを引き継いで、翌日の3月11日から物語はスタートします。

舞台は仙台。

突然襲ってきた巨大な揺れ。

状況を把握できない中で、目の前の対応に奔走する主人公。

第一部は、東日本大震災の現実がリアルに描かれています。

作者も仙台在住で実際に体験しているため、心の中で溜まりに溜まった思いをぶつけたのかも知れません。

第二部では、突然時代は2060年に飛びます。

震災後に増強された防波堤を巡り、ドラマは展開されます。

自然を相手に人間が行う事の是非が問われています。

力を力でねじ伏せるのではなく、共生することの大切さを伝えたかったのでしょう。

第三部では、やっと「微睡の海」から引き継いだ話になります。

この作品は、震災後の作者の思い、迷い、憂いなど、全てのものが表現されており、小説としてというよりも、ドキュメンタリーとして読んだ方が分かりやすいかも知れません。

あの頃のことが蘇りました。(院長)  

平成29年6月30日(金)は研修のため、臨時休診とさせていただきます。

なお平成29年6月28日(水)は診療を行います。

ご不便をおかけいたしますが何卒ご了承ください。

平成29年5月6日(土)

臨時休診いたします。

ご不便、ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご了承ください。

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