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14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
結果が出ました。
251チーム中、221位と223位で、昨年に比べてトントン トントンと確実に順位を上げています。
みんな頑張りました。
バトンは渡すもの、襷はつなぐもの。
同じランニングの世界でも、託し方の表現が違うのには、理由があるように感じています。
次へのモチベーションが上がってきました。(院長)
昨日は、駅伝大会で走ってきました。
所属している八南歯科医師会で2チーム出場。
昨年は1チームが時間制限の足切りを受けたので、今回はそのリベンジの意味も含め全員気合いを入れた走りを展開しました。
結果としては、1区から4区まで全員、襷を繋ぎ、2チームとも完走することが出来ました。
3区で足切りが判断されるのですが、2区を走り終え沿道で応援をしていた目に飛び込んできたチームの選手の姿を見た時には、思わず目頭が熱くなってしまいました。
絶妙な采配を行った丸山部長、綿密なシュミレーションを組んでいた峯岸先生、1キロ4分という驚異的なスピードで駆け抜けた脇田先生など、2チーム8人が一つになった結果だと思います。
お正月太りの体重をコントロールしたり、大会の1週間前はお酒を断っていたりと、それぞれがチームのために出来る事に取り組んでいたようです。
この年齢になっても一つの目標に向かって突き進み、走りで感動できるなんて、とても幸せな時間を与えてもらっています。
サポートしてくださる多くの先生方に囲まれ、安心した気持ちで取り組む事が出来ています。
打ち上げでは来年に向けた目標など、走り終えても冷めやらぬ熱い思いを語り合いました。
心を一つにしながら、これからも素敵なメンバーと時間を共有していきます。(院長)
「内蔵とこころ」に続き、三木 成夫著作をを読みました。
「『イッキ飲み』や『朝寝坊』『つぼ』『お喋り』に対する宇宙レベルのアプローチから、『生命形態学』の原点である論考、そして感動の講演『胎児の世界といのちの波』まで、著者が残したエッセイ、論文、講演をあますところなく収録。われわれ人間はどこから生まれ、どこへゆくのか・・・。「三木生命学」のエッセンスにして最後の書」
「内蔵とこころ」と比べて専門的な部分が増え、頭を使うところもありました。
呼吸、睡眠等についてリズムについての解説があり、また、 丹田呼吸を循環器系から眺めており 、私たちの体の中にある三つの心臓(心臓、横隔膜、筋肉)を挙げ、外から栄養を取り込み呼吸して体の老廃物を排出する流れについて説明されています。
子どもって、よく走るな~と思っていつも見ていますが、心臓の機能がまだ成熟していない段階では、筋肉に溜まった老廃物を排泄するために、走ることによって筋肉のポンプも使う必要があるのかもしれないと妙に納得。
走りたくて走っているというよりも、体が走りを求めているのかも知れません。
溜め込む事による弊害をケインズ経済学も引き合いに出し解説されています。
体内に潜む潮汐のリズムの話を読むと、体の中の宇宙について再考させられるものがあります。
健康という言葉に翻弄されてしまう現代において、ありのままの姿というものを浮き彫りにしてくれる本でした。(院長)
「テレビ全盛期の1960年代。構成作家と新進のコメディアンとして出会って40年以上に渡り交流していた二人が、初めてじっくり語り合った。人気絶頂だった『55号』の秘話。クレイジーキャッツ、ドリフターズの芸の魅力。高視聴率ヴァラエティ番組の制作裏話。渥美清、由利徹、タモリなど名喜劇人たちの知られざるエピソード・・・・。今だから語られる話が続々飛び出す、笑いと驚きのショータイム。」
1960年に生まれ、テレビっ子だった自分にとっては、リアルタイムで体験していた世界が今再び目の前に現れ、その舞台裏も見る事ができ、とても興味深いお話でした。
コント55号とドリフターズでは、同じ時間帯で番組が放送されていたものもあり、(「コント55号の世界は笑う」と「8時だよ全員集合」だったかな?)私はコント55号の番組の方が好きで見ていました。
アドリブの応酬のコント55号、リハーサルを入念に繰り返し緻密に作り上げていたドリフターズ。
それぞれにベクトルの違う面白さがありましたね。
クレイジーキャッツは「シャボン玉ホリデー」を見ていました。
メンバー全員屈指のジャズマンということで、子ども心にもジャズの空気に触れさせてもらっていたような気がします。
戦前のコメディアンから浅草での活動など、昭和のお笑いの歴史を実際に作り上げてきた二人の対談。
小学生の頃には今でもシリーズが続いているウルトラマンや仮面ライダーの放映がスタートしたりと、お笑いも含めてテレビが一番面白い時代を体験出来ていたんだなとつくづく感じています。
この体験は、今の自分にどのように影響しているのでしょう?
(院長)
「『こころ』とは、内蔵された宇宙のリズムである。おねしょ、おっぱい、空腹感といった子どもの発育過程をなぞりながら、人間の中に『こころ』がかたちづくられるまでを解き明かす解剖学者のデビュー作にして伝説的名著。四億年かけて進化してきた生命の記憶は、毎日の生活の中で秘めやかに再生されている。育児・教育・保育・医療の意味を根源から問いなおす。」
骨考古学の本を読み、「そう言えば、解剖学者が書いた本を以前買っていたな・・・」と思い出し読んでみました。
生命の起源や、人間の行動、成長、生き物の形態などについて、講演内容を中心に非常に奥の深いお話が載せられています。
解剖学者だけに観察力は突出したものがありますが、そこをベースに形態、行動について進化の過程も考慮した考察がなされ、動物と植物との比較、感覚と運動について、生物の二大本能、生命記憶など、宇宙の中で息づいている生き物を総合的に捉えています。
とても夢のあるお話が満載で、また、よくよく考えてみると、今、自分の体の中でもリアルタイムで起きており、自分自身も宇宙の中の一つの通過点なのだということを気付かされました。
難しい内容を分かりやすく伝えくれる名著です。
原点に遡って事実を見つめる大切さを教わりました。(院長)
先日、ショートステイの施設へ慰問演奏に行ってきました。
「見上げてごらん夜の星を」「ふるさと」「花」「トップ・オブ・ザ・ワールド」「スカボロフェア」「ジュピター」「シューベルトの子守唄」季節外れの「サンタが街にやってきた」をソロベースで弾いたのですが、一緒に歌える曲がもう少し欲しいと思い、新たに楽譜を手に入れました。
ポピュラー、クラシック、などスタンダードな曲が30曲掲載されています。
次の慰問演奏に備え朝練に取り組んでいきます。(院長)
江戸時代の歯ブラシ「房楊枝」について調べていて出会った本です。
「発掘された古人骨を調べ、当時の人の様子を明らかにする骨考古学。その進展によって、日本列島の歴史は大きく書き換えられねばならないことがわかってきた。実は縄文人は南方からやってきたのではない。大陸から渡来した弥生人が縄文人を駆逐したというのも本当ではない。そもそも弥生人顔など存在しない。旧来の歴史学に根強く残る誤謬を科学的視点から検証。人々の生身の姿を復元し歴史をひもとく身体史観を提唱する。骨考古学の第一人者が、日本人の実像に迫る。」
ということで、私たちが教わった日本史の概念をばっさりと切っています。
骨格、歯、骨の太さなどをもとに、縄文人、弥生人から始まり、現代に至るまでの日本人について類推しています。
私たちが教わった日本史は実は文献が残っている時代からスタートしていることを知りました。
文献や肖像画などは作者の意図が関わってくるため、現実とは乖離している可能性がある。
それに比べて、出土した古人骨、歯は現実そのままのため、分析能力さえあれば、有能に物語ってくれる。
なるほど~。
私たちが教わった日本史は、「こうだった」という現実を伝えているわけではなく「こうあってほしい」という願望がかなり含まれた世界だったのかも・・・。
常識って何でしょうね?
日本人は、海外の人達よりも日本人についてとても知りたがる国民らしいです。
自分探しは、この辺りから来ているのでしょうか?
あまり歴史は得意ではなかった、というか苦手だったのですが、この本を読んでかなり頭の中がすっきりしてきました。
「高校時代、旧石器時代から歴史を教えてくれればもっと楽しめたのにな~。」と勝手に言い訳しています。(院長)
アガサ・クリスティーというとミステリーというイメージがありましたが、この作品はちょっと毛色が違っていました。
結婚して子どもが生まれパートナーの事業も順調に進み、何の不満もない人生を送っていた一人の女性が、ある事をきっかけに、夫婦関係、親子関係に疑問を持ち始める。
夫に対しては最良の妻であり、子どもに対しては最良の母として生きてきたはずが、どこか、歯車が噛み合わなくなってくる。
原因はどこに、誰にあるのだろうと思い悩み、結論を求めていくが・・・。
人間関係がうまくいかなくなった時に、問題の原点は自分にあるのか、自分以外にあるのか、どちらにウエイトを置いて考えるかによって展開は大きく変わって来ると思います。
ちょっと間違うと一人芝居をしてしまうこともあるでしょう。
家族のコミュニケーションという舞台に展開されるストーリー。
「愛ってなに?」と考えさせられる悩ましくも興味深いお話でした。(院長)
園児の名言(迷言?)が一冊にまとめられています。
新聞広告で見て興味があり購入しました。
私たちが忘れてしまった感性がたっぷり詰まっています。
例えば、
「は~とさ~ん、コケコッコ~。」(3才.男)
電線に止まっているカラスに向かって話しかけていました。全部違う。
とか、
休憩時間にメールの返事。園児に話しかけられ、「返信するから待っててね。」と答えると、私をず~っと見つめながら一言。
「せんせい、いつになったら変身するの?」
など、物事が分かったつもりになっている大人には発想不可能な言葉の数々。
待合室に置いてありますので、興味があれば手に取ってみて下さい。(院長)
順位が出ました。
4337人中858位。
去年とほぼ変わらず。
タイム、順位とも一定してきました。
安定しているのか、頭打ちなのか・・・とても悩ましいところです。
ん〜・・・あまり考えずに次を目指します。(院長)

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