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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
新たに当院の歯科衛生士1名と歯科助手1名が第2種滅菌技士の認定を受けました。
歯科医師2名、歯科衛生士2名、歯科助手1名、計5人の厳しい目でより安心な治療環境の提供をしていかれるように努力いたします。
就活をテーマにした物語です。
大学を卒業してからの生きる道を決めるために、仲間が集まりES(エントリーシート)を作製し、お互いの情報交換をしながら取り組んでいく姿が描かれています。
ニュースなどでは見ていますが、 経験がないため、どんな世界なのか新鮮な気持ちで読みました。
就活は自分との戦いだけではなく、一緒に活動している仲間との戦いも生まれる事があるんですね。
力を合わせていたにも関わらず、内定をもらった人が出ると、今までとは違った感情が生まれる。
分かるような気がします。
顔を合わせている時とは違ったものがインスタグラムの中で表現される。
メール以外はやっていない自分にとってはちょっと理解し難いものがありましたが、人と人との距離は自分が考えているものとはかなり違ったものになっているような気がします。
手軽にやりとり出来る便利さがあるのでしょうが、かえって、相手の感情が見えにくくなって来ているように思えます。
作者は平成生まれ。
若い。
先入観を持たずに若い作家の作品にも触れていこうと思います。(院長)
23日の祝日は、今年最後のレースに参加してきました。
8時スタートで距離は40キロ。
12月の末とは思えない暖かい気温の中、短パンとTシャツのみで走りましたが、たっぷり汗をかいてきました。
開会式では、トレイルランの第一人者、鏑木 毅選手の挨拶があり、テンションを上げてくれます。
今回は、クマ鈴が義務であり、また、ランナーや沿道の応援の人達がサンタのコスチュームを身に纏っている人も多く、鈴の音高らかに走る姿はサンタの出陣式のようで、とても微笑ましい光景が醸し出されていました。
が、走るにつれ徐々に足へのダメージが蓄積し、最後の10キロはこれでもかというくらいアップダウンが繰り返され、ゴール手前500メートルでは、ここまでかろうじて耐えてきた両足の痙攣がおき、ゆっくりとフィニッシュ。
タイムは5時間42分58秒、総合順位は250位でした。
やっぱり、山を走るのは気持ちがいい。
前日の雨の影響で、シューズも泥だらけになりましたが、汚れれば汚れる程、気持ちは童心に帰っていきます。
家に帰って体重を確認すると、3.5キロ減っていたので、思いっきり食べて1キロ回復しました。
今回はじめて、両足にテーピングを行いましたが、ノンストップで走ることができ、今まで以上に足が動いたので、日頃の筋トレの効果なのか、テーピングの効果なのか、次の大会から検証していこうと思っています。
今年はトータルで18レース走りました。
来年も、元気に走り続けます。(院長)
読み終えた本をもらい読みました。
何冊か届いたのですが、一番ページ数が多いものから読み始めましたのですが、面白くて一気読み。
「『何でもやってやろう屋』を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして・・・。」
寝ても覚めても読んでいました。
主人公は、アウトローではあるが情に厚く、一旦引き受けた事は最後までやり遂げる強い意志を持った人物。
彼を取り囲んで非常に個性的な人達が登場し、話が二転三転するのですが・・・。
これ以上書いてしまうとネタバレになってしまうので控えておきますが、約500ページを三日で読み切ってしまう程、とても魅力的な小説です。
最後の最後になって、「え~、そういうことだったのか」と頭の中をひっくり返されるような展開があり、まんまとやられました。
あらゆるミステリーの賞を総なめにしたというのも頷けます。
内容、テンポ、ボリュームと三拍子そろったお話。
自分以外の価値観の本というのもなかなか面白いものです。(院長)
ファーブル昆虫記の解説本と言えばよろしいでしょうか。
ファーブルが昆虫記でまとめたものを、より分かりやすく、より丁寧に解説されています。
6冊のシリーズの中の第1巻。
テーマは「ふしぎなスカラベ」「ツチハンミョウのミステリー」。
スカラベサクレはふんを食べるふん虫の一種です。
名前の意味は「神聖な甲虫」。
なぜ、この名前がついたかというと、古代エジプト人は、この虫が忙しそうに玉をころがしているいくのを見て、東から西に、1日かかって太陽を運ぶ神の化身と考え命名したそうな。
ツタンカーメン王の胸飾りにもデザインされています。
スカラベサクレを代表とするふん虫にも沢山の種類があり、ちょっとびっくり。
それぞれの生態系に応じて形、機能が決まっています。
アフリカの大草原に野生の生き物が多数存在していても、きれいに保たれているのは、このふん虫たちのおかげ。
大地のお掃除屋さんです。
ウシ、ヤギなどの糞を集めるのは全て子育てのため。
卵からかえるまでは3ヶ月もの間、飲まず食わずで、卵を産みつけたふんの玉をきれいに保つのに全力を注ぎます。
子どもが生まれてくると、地上に出て死んでしまう。
成虫のなってからは種の保存のためだけに活動する姿には感動させられます。
素晴らしいですね。
ツチハンミョウは、ツチハナバチの卵に寄生して育つ昆虫。
そのサバイバル術は並大抵のものではありません。
一瞬のチャンスをものにすることを何度も繰り返した、ごく一握りのものだけがツチハナバチの卵にたどり着くという、気の遠くなるような過程を経て、生き残る切符を手に入れているのです。
たくましさ、愛らしさ、生まれてくる事、生きる事など、沢山の本質を教えてくれる昆虫たち。
シリーズを追っていきます。(院長)
休みを利用して行ってきました。
場所は上野の東京都美術館。
入場者数は35万人を突破したそうで、人気の高さが伺われます。
二人の作品に加え同時代に交流のあった画家の作品の展示もあり、人間関係も含めたトータルの意味での人物像が浮かび上がりとても興味深い展示会でした。
ゴッホとゴーギャンは2ヶ月間、一緒に生活をして活動していた時期もあり、お互いの影響が作品にも現れています。
積極的に絵画を見る方ではないのですが、今回はモチベーションが別でした。
絵を見るというよりは、ゴッホに会いに行った感じです。
37年という生涯で表現したかったこと、追求したことは何か?
年代を重ねていくにつれて、タッチが別人のように変わっていくのが感じ取れました。
浮世絵の影響を受けたもの、交流のある画家から教わったもの、それらを自分のものにして、さらなる世界に挑んでいくエネルギー。
自画像も多数残されています。
静寂という音が伝わってくる作品もあり、脳裏に焼き付いています。
絵と向き合っている時は、「この距離でキャンバスに向かい合っていたんだろうな・・・」と自分がゴッホになりきって絵を見つめた作品もありました。
様々な思いを胸にどっぷりと浸った2時間。
ゆっくり余韻を噛みしめています。
今回は、北海道在住の姉と行動したのですが、「花やしきのジェットコースターに乗りたい」という希望もあり向かったところ、なんと「本日休園」の看板が。
ムンクの叫びのような表情で唖然とし、仕方がなくお昼を食べ帰路につきました。
「次は花やしきのジェットコースターに乗りに来る」と誓う相変わらずのパワーを発揮する姉でした。(院長)
11日(日)は みたけ山トレイルランに参加してきました。
久々の3連戦の最後。
距離は16キロ。
御嶽駅まで電車行き、シャトルバスでスタート地点の御岳山ケーブルカーへ移動。
スタート前の気温は-1℃。
水も凍るような底冷えした中で、エアロビによるウオーミングアップで徐々に体が温まってきます。
9時30分にスタート。
最初から渋滞にはまりますが、状況を見ながら少しずつ順位を上げ前進。
ハイカーの方々に挨拶をしながらゴールを目指します。
最初は気温が低く、体が固まっている感じでしたが、徐々に温まり、結果的には良好なコンディションで走ることができました。
「残り1キロ」のかけ声で、「えっ?」と驚きとともに、スパートをかけゴール。
タイムは1時間46分。
順位は1002人中209位。
体調が良かったせいかまだまだ走り足りない感じが残っており、お風呂に入れる宿までさらに走って向かいました。
宿は2年前と同じ所でした。
ゆっくりとお風呂に浸かりケーブルカーで下山。
発車時刻前に早く出せと怒鳴っている老人がおり、係の若い方が説明をしている姿を見て、厄介な世の中になったもんだと嘆きつつ、運転手の方に「がんばって下さい。」と声をかけ下車。
若者は未来です。
応援しているよ。
大会自体はとても満足できるものでした。
年内は残り1レース。
もう少し踏ん張ります。(院長)
20代で七冠を達成した棋士、 羽生善治の対談が一冊になっています。
天才と呼ばれる人物の考え方、頭の中はどうなっているんだろう。
計り知れない手の中から一つを選択し、それを積み重ね勝負を決めていく。
相手の戦略を読みながら可能性を見出す作業。
駒の進め方くらいしか分からない自分にとっては想像を絶する世界が繰り広げられているようです。
将棋の普及にもかなり力を入れており、過密なスケジュールの合間をぬって講演や子ども達との対戦などに奔走する姿は感動に値します。
でも、本人は到ってマイペースで動いているようで、これが、天才と言われる所以でしょう。
将棋も体力が重要ということで、日々走り込み、フルマラソンでは3時間45分でフィニッシュするということを知り、唖然としてしまいました。
物事に取り組む時の集中力が半端じゃないんでしょう。
「反省はするけど後悔はしない」
とても好きな言葉です。
常に次に向けて自然体で歩みを進め自分を見つめていく。
「今」を生きる事に全力を注いでいる。
訴えかけてくるものが沢山あります。
40歳を越えても第一線で活躍する羽生善治。
将棋は分かりませんが、これからも彼の生き方を追いかけていきます。(院長)
12月に入り、ライトアップをちらほらと見かけるようになってきました。
毎月の抄読会の会場となっているたましんリスルホール周囲敷地では、今年も色とりどりのきらめきを見る事が出来ます。
もうすぐクリスマスですね。
町中鮮やかな空気に包まれる季節。
クリスマスソングを聴いただけでわくわくしてしまうのは私だけでしょうか?
今年も残すところ1ヶ月。
この1年間を振り返りながら、日々過ごしたいと思います。(院長)
昨日は、久々のトレイルレースに参加してきました。
上野原駅からシャトルバスで約20分で会場に到着。
ゆっくりと着替えを行い9時スタート。
会場に着いた時には息も白くなるほど冷え込んでいたのですが、スタートする頃には気温も徐々に上がり、走るのに程よいコンディションになりました。
距離は20キロ。
ロードを経てトレイルに入った瞬間から日差しが木々で遮られ、トレイルラン独特の空気に包まれます。
残雪もなく走りやすいトレイルを黙々と前進。
途中、急激な上りにぶつかりますが、そこは楽しみながらクリアー。
最後にはふかふかの落ち葉の上を駆け抜けながらロードに出てゴール。
タイムは2時間40分3秒。
去年とほぼ同じタイムでしたが、年代別では8位に入る事が出来ました。
満足です。
ロードよりもトレイルを走っているときの方が無心になれ、ゴール後の充実感は別のものがあります。
スタート会場にはイノシシの剥製があったのですが、近くで見るとでかい。
山の中で遭遇したら、マジ、恐いでしょうね。
参加賞のお米1キロを持って帰宅。
自分と素直に向き合う時間を味わってきました。
年内はあと2レース予定があります。
もう少し、心を洗いに山に向かっていきます。(院長)

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