
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
平成28年 10月20日(木)午後のみ、研修のため臨時休診とさせていただきます。
なお午前は診療を行っております。
ご不便をおかけいたしますが何卒ご了承ください。
日本が誇るギタリスト、渡辺 香津美のDOMOレーベル時代のアルバムから1曲ずつピックアップされたベストアルバムです。
洗練された曲の数々。
世界のトップミュージシャンを集め、と言うか、トップミュージシャンが集まり構築された音の空間。
常に変化を求め留まるところを知らない音楽性。
音の秩序が伝わってきます。
30年以上前に聴いていた曲ですが、今でも新鮮さを失っていません。
凄い時代を共有していたんだなと新ためて感動しています。
素晴らしい。
これ以上の言葉が出てきません。
じっくり音を味わってみます。(院長)
コナン・ドイルと言えばシャーロック・ホームズのシリーズで有名ですが、実はSFも書いていたんですね。
というか、「 失われた世界」がシャーロック・ホームズの作品だとは知りませんでした。
イギリスの生物学者が恐竜が現存することを提唱するが、学会では受け容れてもらえない。
事実を証明するために、冒険家、反対派の学者、そして語り部の新聞記者と共に、手がかりをもとにアマゾンの奥地への旅に出る。
たどり着いたところは、絶壁に囲まれた丘陵地帯。
そこで出会ったものは・・・。
予想とは反する展開でした。
文字がとても小さく、目をしばたかせながらも一気読み。
ひと味違うSFを楽しみました。
結末もなかなかのものです。
推理小説作家が書いた冒険SF。
人間味溢れたストーリーです。
純粋に楽しみました。(院長)
ビートルズのライヴCD。
シェア・スタジアムのライヴアルバムを以前聴いたことがあったのですが、今回あらためて同時代の音源が発表されたので買ってみました。
観客の歓声、というか、絶叫の中、「TWIST AND SHOUT」でスタート。
以前のものと比べて、音が断然に良く、ボーカル、ギター、ベース、ドラムがクリアーに耳に届きます。
1964~1965年の曲で構成されたライヴ。
熱狂が、これでもかというくらい伝わってきます。
リバプール出身の四人組ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがアメリカを揺るがし、いずれは世界に響き渡る音を作っていく。
音楽を通して様々なメッセージを与えてくれました。
高校1年の時に初めて手にしたアルバム「Please Please Me」でビートルズに触れてからずっと、共に歩んでいます。
大学ではビートルズが演りたくて軽音楽部に入りベースを始めましたが、当時はフュージョン全盛の時代で機会には恵まれず、卒業パーティーでやっと2曲演奏することが出来、願いがかなった思い出があります。
スタンダードになった曲の数々。
ポール・マッカートニーは今でも精力的にライヴを行っています。
ドキュメンタリー映画も9月22日から公開予定になっています。
ハリウッドボウルの観客の一人になって、ビートルズの音の渦におもいっきり溺れてみようと思います。(院長)
昨日、夕方からの会議まで時間があったため書店に寄り、タイトルが気になったため読んでみることにしました。
「脚本家として順調に生活する鈴音(36歳)が、高校時代の友達・水絵に突然呼び出された。子連れの水絵は離婚し、リストラに遭ったことを打ち明け、再就職先を決めるために一週間だけ泊めてほしいと泣きつく。鈴音は戸惑いつつも承諾し、共同生活を始めるが・・・。人は相手の願いをどこまで受け容れるべきなのか?揺れ動く心理を描いた傑作サスペンス。」
ということで、最初からずっと胸騒ぎを覚えながら一気に読み切ってしまいました。
友達という繋がりの濃度によって、関わり方は随分と違ってくると思います。
願いの内容によっても対応は変わってきます。
どこまで入っていってよいのか、どこまで受け容れるべきなのか、とても難しいことですね。
家族や社会とのかかわり合いが生まれ、皆それぞれ高校時代とは別のコミュニティーで日々生活している。
そこに至るまでのプロセスも様々です。
今月、大学時代の同級会があります。
たまに顔を合わせみんなの近況を聞き、それぞれが今の自分を確認し、お互いを認め、また明日からの日常に戻る。
この繰り返しが出来る関係が程よいのかも知れません。
とても引き込まれるストーリーでした。(院長)
4日(日)は、研修会に参加してきました。
「スポーツ歯科の更なる可能性と安全性の高いマウスガードの製作法」をテーマに午前10時から午後5時までの、実習を含めた研修です。
会場は水道橋の東京歯科大学新館。
とても立派な建物でした。
さすが。
午前中は、マウスガードの理論、背景、製作法についての講義。
お昼を挟んで、午後は実習ということで、事前に送付していた自分の顎模型でマウスガードの製作を行いました。
作製したのは、ハード&スペースタイプ、改良型一枚法、ボイル&バイトタイプの3種類。
オーダーメイドとなるハード&スペースタイプが最も安全性、信頼性が高く、カスタムメイドのボイル&バイトタイプはあまり効果は得られないマウスガードである事を確認。
ボクシング、空手、ラグビーなどコンタクトプレーが多いスポーツにおける外傷から、歯を含めた口腔を守るためにはとても重要な役割を担っています。
実際、高校ラグビーでは、マウスガードを装着する事は義務になってます。
出来上がったものを自分の口にセットし、装着感、噛み合わせなどをチェックしました。
手間がかかりましたが、体感出来、とても分かりやすい研修でした。
ニーズがあれば対応していきます。(院長)
3人の女性作家が書いています。
「純白のライン・三浦しをん」はニューヨークシティマラソン、「フィニッシュゲートから・あさのあつこ」は東京マラソン、「金色の風・近藤史恵」はパリマラソンを舞台にストーリーが展開されています。
ランニングをやっているため、走ることがタイトルになっている本はとりあえず読むようにしているのですが、著者が男性か女性かによって、かなりタッチの違いを感じます。
この三つは、マラソンという競争の場としてではなく、愛情、友情に包まれた心温まる物語として描かれています。
同じシティマラソンという題材でも、作者によってこんなにも味付けが変わってくるんだということを感じさせられました。
爽やかな読後感。
自分の走りとは別の世界でしたが、何かに包まれるような安心感を感じています。(院長)
「人望最低の問題社員なのに、なぜか社内人事をそつなく泳ぐパワハラ男。笑い飛ばせば可愛いものを、陰気とひがみをまき散らす迷惑なハゲ男。強烈なエアパンチにどん引き、夫婦の絆も揺るがす哀しき加齢臭男から、女子人気を一瞬で暴落させた「ハト男」の謎まで。絶滅危惧種の頼れるおとなは今どこに、男世界では珍キャラ続々発生中。驚きと脱力が交錯する、爆笑保証の現代男図鑑」
と裏表紙に紹介がありました。
心にざわめきを感じ、何が書かれているのか知りたくなり読んでみました。
ん~、男をこのような目で捉えている女性もいるのか・・・。
著者の主観がかなり大きいとは思いますが、まんざら否定出来なくもなく、笑いながらもどこか表情が固くなってしまいます。
浮気やメンツ、金銭感覚についても語られ、男の痛い所を突いてきます。
さすが作家、鋭い観察力です。
・・・と、他人事のように言っていますが、自分では気がつかないところで同じようなことをやっているのかも知れません。
気を付けよう。(院長)
休診日を利用して、診療室の床とガラスのクリーニングを行いました。
依頼先は「光クリーン」。
医療機関をメイン(専門?)にお仕事をされている会社です。
仕上がりはご覧の通り。
ピッカピカです。
スタッフも「床がぬれているかのように輝いている。」と感想を述べていました。
爽やかな環境に、胡蝶蘭も心無しか微笑んでいるように思えます。
診療室も歯もピカピカに保てるように日々取り組んでいきます。(院長)
書店で本を眺めていたら、他の本の存在が消えるかのように目に飛び込んできた表紙。
帯タイトルもなく、写真と題名だけというシンプルなレイアウトがかえって他とは一線を画しており引きつけられるようにして購入しました。
南米で、現在は保護区となったなかで生活する原住民、ヤノマミ。
生と死、自と他、森と動物と人、善と悪など、現代社会では当たり前のように区別、対比されていることが、ヤノマミにとってはすべてが何の境界もなく同居している。
なぜ?と訊かれても答えは出ない。
地球、あるいは宇宙全体が一つの生き物であり、自分自身はその一部であると悟っているかのような生き方です。
生まれてきた命に対しては、精霊になるか子どもになるかは母親の判断に委ねられている。
とても衝撃的なことですが、読み終えると、これが人間という生き物がここまで存続してきた理由なのかと思わされました。
野生の定め、掟の厳しさ、摂理、優さが伝わってきます。
サルを観察することにより人間の原点を探ることが出来ると思い、一時期、サルに関する本を集中して読んだ事がありましたが、それも含めて原住民の生き方を見つめると、より、人間というものの存在の輪郭が見えてきたように思えます。
頭の中はまだまだ整理がついていませんが、ヤノマミを通して人として生きる事について見つめていきます。(院長)

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