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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
当院が開院してから間もなく2年になります!!
開院当初は少なかった患者さんも、今ではたくさんの方に来院していただいています。
開院当初から定期的に通ってくださっている方もおり、そんな方々が定期検診で来院されると何だか懐かしい気持ちがしたり、とても嬉しい気持ちになります。
それと共に身が引き締まります。
この2年間、たくさんの患者さんから嬉しい言葉や温かい心遣いをいただいてきました。
患者さんの中には自分のお誕生日なのに私たちにお菓子を持ってきてくださったり、開院祝いにお花をくださった方もいました。
人生の先輩やお手本にしたい方がたくさんいらっしゃいます。
そんな方たちに支えられていることを忘れずに、これからも皆さんから選んでいただける歯科医院、楽しいと思ってもらえる歯科医院にしていきたいと思っています。
(スタッフ)
今回の連休の初日、5月1日は、歯科医院開院の時に親戚の人からもらったお札を納めに
仙台の定義山へ行ってきました。
朝4時30分の電車に乗り東京駅経由で仙台へ到着。
あいにくの雨模様でしたが、駅からバスで1時間揺られて目的地に到着。
10時に本堂に入り、約30分のご祈祷を終え、新しいお札を受け取ってきました。
祖母が定義山にお参りに行き私が生まれたということで、節目では何度か足を運んでいます。
参道で、名物、三角あぶらげを食べ、みそおにぎりも買って帰路へ。
新幹線の改札に行くと、羽生結弦選手の垂れ幕が目に入ってきました。
彼自身も東日本大震災の被災者です。
フィギアスケートを通して皆に勇気と希望を与え続けている姿は、とても輝いています。
気持ちを新たにしてきました。(院長)
雑誌「アンアン」で連載されていたものが一冊の本にまとめられています。
シリーズ第3弾。
村上春樹さんが日頃思っていること、体験したことなど52のエッセイで語られています。
どれもこれも日常の延長なのですが、「そうきたか・・・」という視点で物事が捉えられていて、「ふふ・・」とちょっと幸せな気分になりながら読みました。
その中で「献約手帳」というのがあるのですが、以前同じことを考えたことがあり、「そうだよね・・・」と一人で頷きながら納得してしまいました。
スポーツジムなどに設置してあるバイクマシーンに乗っている時に、アダプターをつけて、その運動エネルギーを携帯の充電等に利用すれば、体は整うし、エネルギーは有効利用出来るし一石二鳥じゃないかと思ったことがあります。
でも、こんなに有名な人がエッセイで語っても現実化しないのは、何か理由があるのでしょうね。
「椰子の木の問題」では、なぜ、椰子の木はあんなに高く幹をのばして実をつけるのかについて、楽しく考察しています。
納得してしまったのですが、実際はどうなんだろう?
身近なことをさりげなく追求するお話の数々。
休みの日にごろごろしながら、あーでもない、こーでもないとへ理屈を言いながら読んでると、あっという間に1日が終わってしまう、そんな本でした。(院長)
新聞の書籍紹介欄で知り、読んでみました。
これは、かなり面白い本です。
本には雄と雌があり、本棚の中で同居していると本が生まれ・・・というお話からスタートしますが、登場人物のキャラクターや言葉の表現力にインパクトがあり、読めば読むほど深みにはまり込んでいきます。
語り手の祖父、両親、妻、子どもがそれぞれ重要な役割を果たしながら物語は進んで行きます。
最初はずっと笑いを堪えながら読んでいたのですが、途中で祖父が戦争で出兵したあたりからは、シビアなストーリー展開となり、色々なことが頭の中を駆け巡っていきました。
筒井康隆と村上春樹を一緒に読んだようなとても不思議な世界です。
500ページ近い長編小説ですが、読み終えるのがとても寂しいと感じさせられた本です。
表紙のデザインもストーリーにとてもマッチしており、内容の重要な部分が表現されています。
笑いあり、涙あり、とても夢のあるお話でした。
余韻を味わっています。(院長)
相変わらず、独自の世界を展開しています。
床下仙人
てんぷら社員
戦争管理組合
派遣社長
シューシャイン・ギャング
の5つが書かれていますが、どれをとっても意表をつかれるストーリーで、あり得ないような、あってもおかしくないような、あったら楽しいようなお話ばかりです。
話のスタートから、頭を切り替えることが求められます。
奇想天外というか、あれれ・・・と思っているうちに結末を迎える、そんな感じです。
・・・どんな感じかは読めば分かります。
良質なエンタテインメントですね。
楽しめますよ。(院長)
2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」。
「治療が医師の使命。が、治らない患者はどうするのか。宮城県で緩和ケアをたちあげ、末期がん患者の訪問看護に注力した医師がいた。自宅療養しながら「お迎え」を体験し、安らかに逝く人々。病気とあの世を繋ぐ「臨床宗教師」育成の必要を医師は確信しつつ自らもがんで逝く。魂ふるえる医療現場からの提言。」
と紹介されています。
医療を見つめ、可能性と限界を知り、「生きる」ということを「死」を原点として様々な視点から見据えています。
「導かれること」とは。
生き物の中でも人間特有の悩み、苦悩について正面から取り組む。
生きている間に、大きな道しるべを作ってくれた岡部医師。
常に気持ちをフラットにして、俯瞰して物事を捉えることにより見えてきた世界なのでしょうか。
以前、大学の集まりで後輩から「ぶらぶらで抜けそうな歯があると、その歯をいかにして看取るかを考える場合がある」という言葉を聞き、とても考えさせられたことがあります。
私たち医療に携わっている者は、きちんと頭に入れておかなければいけない医療の原点が書かれています。
とてもとても奥の深い内容でした。
解説は、玄侑宗久さんでした。(院長)
平成28年5月2日(月)
臨時休診致します。
ご不便、ご迷惑をお掛け致します。
昨日、立川で見つけた絵本です。
1964年に出版され、38カ国、900万部超の世界的なベストセラー。
立ち読みし、思わず買ってしまいました。
以前の翻訳者が物故され、出版社が継続して出版を続けることができなくなったという事情もあり、今回は村上春樹訳で出ています。
木と少年との対話。
「あなたはこの少年に似ているかも知れません。それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。それをあえて言葉にする必要もありません。そのために物語というものがあるのです。物語は人の心を映す自然の鏡のようなものです。」
と、訳者のあとがきにあります。
待ち合い室に置いてありますので、よろしければ手に取ってこの世界に触れてみて下さい。(院長)
これを読書と言っていいのか分かりませんが、とても面白かったので紹介します。
サブスリーとは、フルマラソン42.195キロを3時間以内で走ることを意味します。
ほとんど運動をしないで、体重も85kgあった漫画家が一念発起しトレーニングを積み、1年半でフルマラソンを3時間以内で走れるようになったプロセスが書かれています。
ランニング初心者はサブフォー(フルマラソン4時間以内)を目標にするのがごく一般的な流れですが、それをいきなりサブスリー達成というのは驚異的なことです。
でも、読み進めているうちに、理論の裏付けがあり、とても効率的、効果的なトレーニングのスケジュールを組んでトライした結果であることが分かりました。
今までランニング雑誌では書かれていなかった事がたくさん語られています。
場合によっては、一般的に言われているトレーナーの考えとは逆のものがありますが、私はこちらの方が納得出来る理論でした。
専門家が言う事を鵜呑みにしないで、自分で行った事を検証し、自分の体に合わせたプログラムを組む。
骨格や筋肉など、体の構造も理解した上で、足の運び方、着地の仕方、腕の振り方、姿勢などの解説がされていて、これをもとに走ってみると、確かに走りやすいことが分かります。
漫画家ならではの視線で観察し、実践に応用する。
ランニング雑誌に書かれていることが市民ランナーに当てはまるかどうか、ずっと疑問に思っていました。
よく言われる35キロでエネルギーが枯渇するというハンガーノックなどは、トップアスリートの世界では当てはまるのかも知れませんが、私たち一般のランナーにとっては単純な気力の枯渇のように思います。
何れにしろ、私たちと同じ目線で、しかも実践したことを踏まえて解説されており、とても説得力のある指南書でした。
今年は久々にフルマラソンに出てみようと思っています。
結果を出せるかな?(院長)
先日、スタッフの家に行って犬と一緒に散歩してきました。
メンバーは他に、お母さん、お姉さん、犬4匹。
予定の時間まで余裕があったので、先に 片倉城址公園 を軽くランニング。
様々なブロンズ像が立っており、その中でも「酔っぱらい」というタイトルのオブジェに目が奪われました。
なんか、自分を見ているようで他人とは思えません。
背中に回ると、蜂が巣作りをしてました。
春ですね〜。
皆が集まって、
再度公園に直行。
犬を飼った事がないので、どんなもんかなと、ちょっとどきどき、だけどわくわくしながら接しましたが、引っ張る力が思ったより強いのにびっくり。
登り坂は、トレイルランで鍛えたと思い込んでいた足でも全然ついていけません。
あたりまえか・・・。
ボールを投げると4匹が同時に勝手な方向に追いかけて、ロープがあやとり状態に絡み合い収集がつかなくなってしまいます。
そんな、犬たちの自分に正直で猪突猛進な姿に心が癒されてしまいました。
ペットを飼っている方々の気持ちが分かるような気がします。
ひとしきり走った後は、近くのお店でクッキーをかじりながら紅茶を飲み休憩。
途中、担当の犬を取りかえて戻ってきました。
閑静な住宅街で、水、緑も豊富な環境。
散歩には持ってこいの場所でした。
近くには日帰りの温泉もあるので、走って汗を流す目的でまた行ってみたいと思います。
(院長)

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