
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
日曜日に参加してきました。
会場は伊勢原。
参加者は2716人。
伊勢原小学校で受け付けを済ませ、地元のマスコットキャラクター「くるりん」と記念撮影。
頭に被っているのは、名産品のコマらしい。
だから、くるりんか・・・。
テンションを上げてスタート地点の駅に向かいます。
駅から大山阿夫利神社までの9キロを走ります。
標高差650mの 延々と登るコース。
7キロ先からは1,610段の石段が待ち構えています。
3キロ地点までは、通常のペースを保つ事が出来ましたが、徐々に傾斜がきつくなり、石段を登っている時には、恒例の両足痙攣がおき、足をなだめながらゴールを目指します。
ノンストップでなんとかゴール。
タイムは1時間58秒。
50歳代では713人中85位。(最終結果)
こんなもんでしょう。
七草粥とお汁粉のサービスを受け、大山阿夫利神社でお参りをし、カエルの石像に見送られスタート地点に戻ります。
送迎バスがないため、せっかくなので走って戻りました。
大会は9キロですが、トータルでは18キロ走ったことになります。
町おこしということで、 地元の人たちの、暖かいおもてなしに包まれた大会。
楽しいひと時を過ごしました。
会場である伊勢原小学校のフェンスには標語が掲げられていました。
とても大切な言葉です。
参加賞はバッグ。
早速使っています。
来週は峰山トレイルレース。
山を走る素敵なレースの季節が始まります。(院長)
仙台在住の作家、熊谷達也氏の作品。
以前、彼の作品「荒蝦夷」「まほろばの疾風」などを読み、涙が止まらず、強烈に感動したことがありました。
「東日本大震災から半年後、悩み迷いながら筆をとった、再生と希望の長編小説。」
大正から昭和にかけての函館を舞台に描かれています。
昭和9年の大火災、昭和20年の空襲、昭和29年の台風による洞爺丸沈没。
主人公、敬介はこの全ての災害に遭遇します。
家族を失いながらも、生きる術、生きていく意味を見つけながら日々を歩んでゆく。
全編を通して伝わってくるのは、敬介の強い愛情と優しさです。
自然災害・戦争という、東日本大震災の地震・津波・原発事故と同じような境遇での生き様には教えられる事が沢山ありました。
第1章 喪失
第2章 再生
第3章 鎮魂
今日で、震災後5年を迎えます。
私たち年代の者には、未来である次の世代の人たちのためにやらなければいけない事がまだまだあります。
自分に出来る事は微々たるものかも知れませんが、目の前の一人の幸せを願い、その幸せの輪がさざ波の様に広がっていけるように、日々、積み重ねていこうと思います。
そんな気持ちにさせられる小説でした。(院長)
本日来院された患者さんから嬉しい知らせが届きました!
受付に入っていらっしゃるなり、開口一番
「今そこでウグイスの声を聞いたのよ!!とっても綺麗な声だったのよ!!」とのこと。
とても嬉しそうに話していらっしゃる患者さんを見て、私もなんだかとても嬉しくなりました(*^-^*)春の訪れです!!
日野市は自然が多く、とても恵まれている地域だと前々から感じていました。
歯科医院から歩いて15分ほどのところには、黒川清流公園があったり、身近に自然を感じられる地域です。
昨日今日とまた冬のような凍えるような寒さですが、春は確実にきているんだな~と実感しました♡
春の訪れを届けてくださった患者さん、ありがとうございました!
写真は副院長先生がいつも報告している胡蝶蘭です。
春の訪れにあわせて、これから満開の季節を迎えそうです(*^-^*)
(スタッフ)
待望のシリーズ第14弾。
2年ぶりです。
歯科医師会の雑誌で文章を書く事になり 口中医桂助事件帖の事も書いたのですが、確認していたら2月に出版されている事を遇然知り、早速注文しました。
心が躍りました。
「桂助を狙った黒幕は、華岡青洲の麻酔薬で悪事を企てていた!」
ということで、麻酔薬の原料となる野草を巡って物語が展開されます。
志保の行方は?
側用人、岸田正二郎の出生の秘密は?
なぜ、佐竹道順、横井宗甫は惨殺されたのか?
女口中医、成緒がストーリーに複雑に絡み合ってきます。
「歯ぬき」「木床義歯」「房楊枝」など、江戸時代の歯科医療の風景も描かれています。
いつもは一気読みしてしまうのですが、もったいなくて、桂助と共有する時間を楽しみながらじっくりと読みました。
このシリーズは私にとって、気持ちが帰ることが出来る場所のひとつです。
穏やかな気持ちになれるのです。
次回作をゆっくり待ちます。(院長)
”日本人は元来「だましだまし」生きてきたのに、津波被害を完璧に予測して対策することなど不可能。原発問題も土地問題もつまるところ戦争のツケ。マイホーム所有が人生の目標だった時代は終わり、どこにどう住まうかが自己表現になる。震災と津波、高齢化、地域格差・・・さまざまな社会問題をふまえ、現代人の幸福を実現する住まいのあり方について、解剖学者と建築家が論じた対談集。”
と裏表紙の紹介にあります。
”家”あるいは”住まい”をテーマにすると、さまざまな歴史、文化、経済、生き物としての姿などが浮き彫りにされてきます。
「同じ霊長類でもサルと人との違いについて考察するときには「家」の有無が大きなポイントになる」という言葉がありました。
類人猿は木の上にベッドを作って寝ていたが、ヒトは屋根と壁を備えた家に住む事により私的空間を持つようになった。
なるほど・・・。
個人情報保護の原点ですね。
これによって見えない所での探り合いも必要になってくるのでしょう。
都市、限界集落についても言及されています。
都市の周りにいくらでも荒野が広がり、石油が安く手に入り、その石油が地球環境にどんな悪さをするかに無神経であった20世紀アメリカという特殊な条件下でのみ実現可能であったユートピア”郊外住宅”をそのまま持ち込んでしまった日本。
もう一度原点に立ち返ることが必要なのかも知れません。
どこまで戻るか。
どこまで戻れるか。
頭で考えるだけではなく、体で感じ取ることが大切ですね。(院長)
オリジナル迷路を作りました。
歯のキャラクター”はっぴーくん”が、はちまき、歯ブラシ、はっぴをゲットしてゴールすると新撰組になるという優れもの(?)
ご希望の方にお配りしています。
お気軽に声をかけて下さい。
子どもたちに好評です。(院長)
定年後、暇をもてあまし図書館通いをしていた二人のオヤジが意気投合し「会社ごっこ」をしようと思いつく。
駅前の喫茶店をオフィスに見立てて「出勤」する日々が始まる。
現役時代に背負っていたものを払拭するかのように、会社の理念は「絵空事、馬鹿正直、度外視」。
高度成長期に会社勤めをしていた人たちの間で熱い支持を得て、組織が全国に拡大していく。
収益を考える事無く活動していくなかで、定年世代の男たちが生き生きとしてきます。
さらに、若い世代も交えて新たな活動を展開しようと計画していたところで、思わぬ事態に・・・。
会社、組織を立ち上げ理想のなかで継続していくことって、大変な事ですね。
「働く」ということについて考えさせられました。
1998年に書かれています。
現代社会でも当てはめる事が出来そうです。
父と息子、息子と婚約者、定年後の夫婦という人間関係も踏まえて暖かく描かれています。
定年が無い仕事をしているので、「定年後」についてイメージが湧かないのですが、捉え方によってその後の生き方が変わってくるような気がしてきました。
意表をついているようで、どこか現実味を帯びている作品。
以前読んだ著者の作品「天下り酒場」同様、楽しませてもらいました。(院長)
書店で本を探していたら突然表紙が目に飛び込んできたので、ちらっと中を覗いてみると、なんとも微笑ましい写真が掲載されていました。
こんなジャンルがあったんですね。
特に猫が好きなわけではないのですが、とっても癒されます。
目元、口元が自然に緩んできます。
待合室に置いていますので、気が向いたら目を通してみてください。(院長)
刑事・鳴沢了シリーズ 第2弾。
故郷である新潟から多摩署に移り、刑事としての仕事に取り組みます。
孤立する女性刑事とコンビを組みホームレス傷害事件を担当させられ、不本意ながらも解明に取り組んでいく中でなぜか公安の影がちらついてくる。
被害者の人間関係を追っていくと、30年以上前におきた事件が顔を出してくる・・・。
相変わらずのスピード感溢れる展開です。
妥協を許さず、自分をコントロールしながら犯人の究明に邁進する姿はスポーツ選手と同じカラーを感じます。
コンビを組んだ女性刑事との間での心の揺らぎがストーリーに華を添えています。
読み出すと止まらない鳴沢了シリーズ。
既に全巻購入済み。
順に主人公の成長を追っていきます。(院長)
椎名 誠さんが一押しで、「本の雑誌」でもこの30年間のランキングで1位に選んだ本。
書店で見つけて購入しました。
放射線実験室の事故により、突然、体と身につけている物が透明になった主人公。
その事実を知った国のシークレット機関が透明人間を捕まえようと奔走する。
目的は色々でしょう。
その追跡を巧みにかわし、透明人間であることを最大限に利用し生き延びていく。
ハラハラドキドキの連続でした。
もし、透明人間になったら何をしますか?
いろんないたずらが思い浮かびますよね。
そんな思いで読み始まったら、想像していたものとは全く別の世界が描かれていました。
人ごみの中を移動する時は、姿が見えないので誰も避けてくれないし、声を出せば怪しまれる。
歩けば足跡だけが痕跡として残る。
お腹が空いて食事をすると、胃や腸の中を食べ物が移動していくのだけが見えて存在がばれてしまう。
ケガをしても、どんな状態かわからない。
お金を盗んでも使うことが出来ない。
寝る場所を捜すのも一苦労。
話し相手はいなくなり孤独感に苛まれる。
常に危険と背中合わせの生活。
体が透明になっただけで、他に特別の能力を身につけたわけではないのですから。
ほんと、透明人間はつらいよ。
自分だったら、全うすることは出来ないでしょう。
この作品をSFという範疇で語ることは出来ません。
カテゴリーは必要ないでしょう。
心が躍るストーリーが展開されます。
とっても人間味のある透明人間。
実は、現実に目の前に居るのかも。
考えただけでワクワクしてしまいます。
久々に寝ても覚めても読んだ本でした。(院長)

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