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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
水曜日は、休診日を利用して久々に大学時代の同級生と顔を合わせ食事をしました。
約1年ぶりの再会です。
場所は、東京駅の北町ダイニングにある「あべや」。
秋田の比内地鶏をメインに食材を提供しているお店です。
焼き鳥、じゅんさい、いぶりがっこ、きりたんぽ鍋などを注文。
ビール、芋焼酎のお湯割りを飲みながら、ゆっくりとした時を味わいました。
お互いに体の事を考え、こってり系のものを自然に避けているという、学生時代とは大きな違いがありましたが、話題は一緒にやっていたバンドのこと、昔のテレビ番組のことから始まり、近況報告、そして今の共通の趣味であるランニングについてなど話題が尽きなく、あっという間の3時間でした。
お互いにきちんと年齢を積み重ねてきたことを再確認。
過去と今を自由に行ったり来たりしながら語り合いました。
本音で接することが出来る、私にとって、とても貴重な存在です。
次は5月の同窓会。
どんな話題が話題が出るのかな。
楽しみです。(院長)
今年のバレンタインデーは暑いくらいでした。
そんな気候のお蔭か、昨年末から少しずつ蘭の花芽が出始め
2月に入って開花しています。
お祝いで頂戴してから
3クール目の開花です。
このブログを当初から
ご覧になっている方には
目に馴染みのある光景に
なりつつあるかと。
今年ももう咲いてくれました。
蕾を持った花芽が
あと12~13本控えていますので
春と呼べる時期には
またにぎやかに廊下を彩りそうです。
よほど鉢を並べている廊下の環境が蘭に向いているようです。
患者さん方が「ここは暖かくていいねぇ」と口々におっしゃいます。
試行錯誤の蘭のお世話ですが
結構丈夫な植物だとも感じ始めています。
1週間くらい水を上げない方が根が腐りにくく
地道に上に上に葉を増やして成長します。
常に葉数は同じくらいに保たれ
頂点に1枚増えると一番下の葉が枯れていきます。
次々に根を生やし
その先端は宙に浮いていても空中の水分を吸収しているかのようです。
もともと樹上に自生する植物らしいので本当にそうなのかもしれません。
たくましく美しく、そのように生きたいものです。(副院長)
「来院する動物はアリクイ、ペンギン、カワウソ、カンガルー、ヘビ、カエルなど100種類以上!熱血獣医さんの仰天奮闘記!」
と帯タイトルの紹介がありました。
幼少期の動物好きが高じて獣医師になった著者。
生き物の中でも、珍獣の治療を数多く手がけています。
ペットを飼ったことがないので、動物病院を受診する状況というのは全く想像がつきませんでした。
症状は飼い主が伝えるわけですから、診断はどうするんだろうと、非常に興味をもって読みました。
視診、触診はもちろんのこと、レントゲン、血液検査、場合によってはCT 、MRIまで駆使して行っているんですね。
治療も抗生剤を使ったり、外科処置を行ったりと人間の治療と全々変わりません。
生き物自身から症状を聴き取ることが出来ないので、人間以上に診断にはエネルギーを要するでしょう。
いざ診断が出来ても、カエルなど5㎝程の体長の生き物に外科処置を行うのは至難の業です。
時には、治療を行った方が良いのかどうかを迷いながら、飼い主との話し合いの中で最善の方法を探し出していく。
生き物に寄り添った医療。
ペット医療に限定せず、医療の原点を見せてもらいました。
自分たちも、同じ思いで治療に取り組まなければいけないと再認識。
とても楽しいお話も満載です。
第1章
毎日が未知との闘い、「珍獣」の診療
第2章
動物の診療は科学捜査に通ずる
第3章
イグアナたちの卵詰まりと不妊手術
第4章
命を「飼う」ということ
第5章
カメの手術方法と動物の結石
第6章
注意1秒、ケガ一生。多くは飼い主の不注意による
第7章
なぜ、かくも食べられないものを飲み込むのか
第8章
トカゲ100匹の血液検査をし、血液基準値を作成
第9章
バレーボール大の犬の腫瘍から、ヘビの大腸ガンまで
第10章
動物病院で使う薬のほとんどは人間用
第11章
動物いろいろ、飼い主さんもいろいろ
第12章
「楽にしてあげたい」と思うか「助かる」と信じるか
ペットを飼っているかどうかに関わらず、沢山のことを教えてくれる本です。
ということでブログ400回記念号でした。(院長)
「応援で使ったプラカードです」とスタッフが持ってきてくれました。
お父さんのアドバイスを受けながら作ったそうです。
必要最小限のレイアウトで誰にでも分かるデザイン。
自分で言うのもなんですが、すごく似ている!
こちらは、お母さんが作ってくれたもの。
歯のキャラクター”歯っぴいくん”が元気に応援してくれています。
これがあったから、基準のタイムに近いペースで走れました。
応援の力の素晴らしさを、体感しました。
私は幸せ者です。(院長)
日曜日は 八王子夢街道駅伝で走ってきました。
「八南歯科医師会」でエントリーしたチームです。
八王子駅みどりの窓口前7時45分集合。
集合時間になってもメンバーが見当たらず、連絡したら、ちょっと離れたところに全員集合していました。
顔を合わせるのが初めてだったんです。
受付けを済ませそれぞれのスタート地点へ移動。
今回は2区6.2キロを担当しました。
初めての駅伝。
いつも参加している大会とは違い、襷をつなぐという責任感が常に頭の隅にあり、全く別のモチベーションで挑みました。
10時スタート。
中継所で1区の選手が来るまで待機。
アナウンスでゼッケン番号の「251」が呼ばれ、コースで準備します。
4.7キロを走りきった表情を確認し、襷を受け取り「お疲れさまでした!」「行ってきます!」と声をかけ、スタート。
最初から周りのペースにのまれ、心拍数が急激に上がっていきます。
気持ちを入れ替え、自分を取り戻します。
途中、2つの登り坂がありましたが、応援に来てくれたスタッフの姿を見て、新たな気合いを入れゴールを目指します。
大会要項に「1キロ4分30秒で走れること」が条件としてあったので、ウオッチを見ながらトライ。
中継所が見え、最後の力をふり絞り猛ダッシュ。
その姿を見て、3区の選手が笑顔で襷を受け取ってくれました。
後ろ姿を見送りながらタイムを確認すると、1キロ4分31秒ペース。
これが今の実力でしょう。
最高気温24℃という天気予報通り、すっごく暑い中での大会でした。
走りきった充実感と責任を果たした安堵感を感じながら、セレオ9階のお店で打ち上げ。
普段大会に個人で参加している時は、終わるとそのまま帰宅し、家で静かにビールを飲み寝るというパターンですが、サポートして頂いた方々も含めた20人近いメンバーでお互いにねぎらい合いながら飲むビールというのも格別なものがあり、来年の参加も心に誓いながらとても楽しい時間を過ごしました。
部長の丸山先生、選手、サポートの皆さん、応援して下さった方々、ありがとうございました。
明日へつながる素敵な”夢”をいただきました。(院長)
久々に玄侑 宗久さんの本を読みました。
「”ありのまま”より、もっと深く。無常の世を、闊達に生き抜くために。”無分別”のすすめ!!」
とあります。
第1章 無分別
悟った人の世界はこんなに自由!
第2章 無為自然
小賢しい思惑から離れると、身についた性(もちまえ)が豊かに現れる
第3章 無常
自分自身も無常。「それはそうだ」を常に突き崩そう
第4章 無限
人間に完成はない。一歩を踏み出せば無限の可能性が広がる
第5章 無我
全てを受け容れると、人は最も強くなれる
第6章 無心
未来を憂えすぎず、「今」に無心になろう
若い頃に同じような本を読んでもぴんとこなかったことが、すんなりと染み込むようになっている自分に気がつきました。
年々、頑固になっているような気がしていましたが、柔軟になっている部分もあるのでしょうか。
禅の世界を通して語られています。
日頃から考えている事ってこれなのかな?と思う部分もあり、まんざら無駄に歳を重ねて来たわけでもなかったようです。
「無」 深い言葉です。(院長)
2月に入りましたが、きむら歯科診療室では真っ赤なポインセチアが元気に患者さんを迎えています。
ポインセチアといえば冬の定番植物で、クリスマスのイメージですよね(*^_^*)
実際にこのポインセチアは院長先生が12月に患者さんから頂いたものです。
2月になっても鮮やかな赤色は変わらず、楽しませてくれています。
調べてみると春以降でも育てるのは簡単だそうですが、葉を赤くするのは大変だそうです(>_<)
ちょっと季節外れに感じるかもしれませんが、まだまだ見頃のポインセチアをぜひご覧になってください。
(スタッフ)
「サルビアの花」という曲をご存知ですか?
私の同年代以上の方であれば、聴いた事があるのではないでしょうか。
この曲の作者が著者です。
歌手(1967~69年)、書店主(1973~95年)、再び歌手(1994年~)という経歴の持ち主。
『音楽仲間との死別を経験し、生きるとは何かを考え続ける著者の最新エッセイ集。恋愛しつつ、音楽活動を通して生きる。なぜ歌うのか。「僕に才能はない。技術もない。・・・昔も今も音楽で生活できたことは一度もない・・・歌わなければ、誰かとつながりを持っていなければ、自分は犯罪者になってしまいそうだからである。』
と帯タイトルの抜粋にありました。
とても自然体で生きていることが、文章、曲から伝わってきます。
喜びと悲しみをゆっくりと消化し自分の一部にしているような、そんな空気が感じ取れます。
ぽかぽか陽気の日にすずめを眺めながら、縁側でずずずとお茶をすすり、”は~”とため息をついているような読後感を味わっています。(院長)
ハードボイルドタッチの警察小説です。
「被匿」を以前読みとても面白かったので、鳴沢了シリーズを最初から読んでみたくなって手にしました。
祖父・父を継いで刑事となった鳴沢了。
かつての宗教集団の教祖の殺人事件の捜査にあたり、事件の鍵を見つけ出しますが捜査本部長である父が、なぜか関わること遠ざける。
刑事になることにも反対していた父の考えが理解出来ないまま、事件の解明に力を注ぎます。
捜査を進めていくなかで、目撃者である中学時代の同級生である女性と再開。
その頃に抱いていた淡い感情が再燃し時間を共有していくのですが、事件は思わぬ方向へ・・・。
スポーツ小説同様、スピード感にあふれたストーリーです。
引き込まれます。
ミステリーとスポーツには何か共通点があるのでしょうか?
正義と真実。
この2つがキーワードになりそうです。
シリーズを追いかけてみます。(院長)
「なぜ潜る。聖域かもしれないのに、禁を侵せば、罰せられるかもしれないのに。」
「だからこそ潜るのだ。誰も潜らないから、誰かが潜らなければいけないのだと信じる。」
帯タイトルの言葉です。
3・11から五年目となるフクシマで、非合法のダイバーが人と町をさらった立入禁止の海に潜降する物語。
東日本大震災で津波の被害を受けたにも関わらず、福島第一原発事故により立ち入りが制限された「帰還困難区域」。
陸からの捜索が出来ずに月日が流れる中、規制の緩い海からのアプローチを考え、ダイバーに依頼します。
このダイバーも身内を津波で失っています。
監視の目が行き届かない夜に、月明かりを頼りに捜索する。
海底から掘り出される品々。
些細な物でも、とても大きな意味を持つ物を引き上げる。
被災に対して「なぜ自分が?」という疑問を抱いている人たちの答えを捜すために行動する。
様々な思いが交錯します。
物を取り戻すというよりも、心にけじめをつけるための作業。
決して振り返るためだけのものではありません。
”次への一歩”のためにはとても大切な事です。
そこから、これから守っていくものへ注ぐ愛情が生まれてくるような気がします。
大きな悲しみを乗り越えた人に出来ること。
教えられました。(院長)

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