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※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
久々にSFを読みました。
ジュール・ヴエルヌの作品は「八十日間世界一周」「十五少年漂流記」「海底二万里」を過去に読んでいて、世界を一周したり、漂流したり深海の旅をしたり、どれもわくわくしながら楽しんだ記憶があります。
今回は噴火口から地球の中心を目指すという、常識を覆す発想をもとにしたSFアドベンチャーで、あり得ないと思いつつも、科学的な理論をベースに話が展開すると、ついその気にさせられて、いつもながらどっぷりとSFの世界に浸っていたのでした。
この作品も登場人物の個性が光り、現実を忘れてトリップすることが出来ます。
SFは、現代のものよりも古典的なもののほうがリアリティーがあって好みです。
ジュール・ヴエルヌの作品を読むと、科学の世界に憧れていた小学校の頃のときめきを思い出し胸が熱くなってしまいます。
今回の100キロマラソンのための移動の新幹線の中で読んでいたのですが、走っている間もストーリーが頭の中をよぎりました。
もう一冊買っているものがあるので、もう少し彼の世界を味わってみようと思います。(院長)
岩手で走ってきました。
いわゆるウルトラマラソンと言われているものです。
コースは岩手県の北上スタート、雫石ゴールの100キロです。
走る直前に知ったことですが、アップダウンが多く、ウルトラマラソンの中でもハードなコースのうちの1つだそうです。
スタート時間は午前4時。
食事や移動の時間を考えて目覚ましは午前1時30分にセット。
前泊して早めにベッドに入ったのですが、興奮しているせいかどうやっても眠れない。
寝返りを打っているうちに起きる時間がやってきました。
仕方がないので、前日買っておいたレトルトのおかゆ、パン、SOY JOY,エネルギーチャージゼリーなどをお腹に入れ、シャトルバスに乗り込み一路会場へ。
スタートまでは、ホテルで一緒になった方とランニング歴、大会参加歴などを話し和やかなひと時を過ごしました。
そして、いよいよスタート。
カウントダウンに合わせてテンションを上げ、これから挑む100キロという未踏の地へ足を踏み入れました。
辺りはまだまだ暗く、日の出を見ながら、農道の朝の空気を肥料の香りと共に胸いっぱい吸い込み足を進めました。
前半は、エイドのバナナやおにぎり、穫れたての野菜などを楽しみながら、わくわくしながら走っていたのですが、40キロを過ぎたあたりから、右足の膝に突然痛みが発生。
色々と対処しても全く効果無し。
右足に体重をかけた瞬間に激痛が走り、足が止まってしまうという有様。
頭の中では「完走出来ないかも・・・。100キロ走るとみんなに宣言していただけに、リタイアはすごく格好悪いな・・・。」と悶々としながら痛みが取れるのを待ちました。
その間にも、時間は容赦なく進み、このままではどうにもならないと思い、ランを再開。
なんとか痛みを我慢しながら、数センチずつ歩を進めると、少しずつ楽になってきました。
「よし、このまま行けそうだ。行くんだ。」と自分に言い聞かせながら走り、次のエイドに立寄り水分を補給したのですが、一度止ってしまうと走り出す時にまた激痛が出るということの繰り返し。
見かねた通りがかりのランナーが「痛いんですか?痛み止め持っていますので使って下さい。」とポケットから取り出し渡してくれました。
なんて、心優しい人なんだろう。
「頑張ってください!」という言葉を残し走り出す青年の後ろ姿に頭を下げながら、完走を心に誓ったのでした。
それからは、止まると痛みが出るので出来るだけ止まらないで走るように方針を換え、アップダウンをクリアしなんとかゴールすることが出来ました。
タイムは12時間04分20秒。
順位は1230人中322位。
1日の半分を走りに費やしました。
後半60キロは暑さと痛みと時間との戦い。
自分と向き合いました。
自分と多く語り合いました。
一度はやっておかなくてはいけないと思っていたので、完走出来、ほっとしています。
GPSウオッチのデーターでは距離に対する消費カロリー6666kcalと出ていましたが、アップダウンと暑さがあったので、実際はもっと高かったでしょう。
あまりにも濃厚な1日だったため、なかなか頭の中がまとまりません。
今回も自分の可能性と限界を教えられました。
速くなくてもいい。
これからも強い走りを追求していきます。
ボランティアの皆さん、お世話になりました。
ちなみに、完走証は岩手の特産品、南部鉄器のメダルでした。(院長)
今回のブログは玄人(くろうと)向けです。
PMDAというのは医薬品医療機器総合機構、
医薬品や医療機器の審査関連業務をしている独立行政法人です。
身近なことでは医薬品の副作用情報などを集めて添付文書を更新したりしているところです。
新しい医療機器の審査販売許可を出すのもここです。
今回は日本歯科医学会主催でこの機構との連携を学ぶ機会がありました。
医療機器学会に所属するものとしては
それらがどのような過程を経て世の中に売り出されているのか知るべく
市ヶ谷の日本歯科医師会館まで出掛けてきました。 (さらに…)
医院の駐輪場に面した植え込みに
見事に紫陽花(アジサイ)が咲き誇りました。
ビル上階の住人の方が面倒を見ているようです。
よく見るといろんな品種が入り混じっていてとってもきれいです。
写真に入らなかったのですが
濃いピンク色のも自己主張するように咲いています。
雨の日に撮影しました。
やっぱり紫陽花には雨が良く似合います。 (さらに…)
北海道芽室町の野菜直売所愛菜屋
雪で野菜の収穫が困難な冬場はお休みするのですが
今年も院長のお姉さんの計らいで恵がもたらされる季節に入りました。
第1便はグリーンアスパラガスです。
新鮮でみずみずしいのがお行儀よく箱に入っていました。
グリルしてパクリ ゆでてパクリ 炒めてパクリ
う~ん どうやっても美味しいです。
院長はグリルがお気に入りになりました。
シンプルに食べるのが1番美味しいとスタッフも。
北海道の食は本当に魅力的です。
都内ではいつでもどこかで北海道物産展が催されていますが
こうして地元の人が目利きした逸品はまた格別です。
ご馳走さまです!!(副院長)
漫画家が、漫画を書くノウハウを1冊の本にまとめています。
”企業秘密を公にする”ということで、様々な角度から具体例を挙げながら解説されています。
第1章 導入の描き方
第2章 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」
第3章 キャラクターの作り方
第4章 ストーリーの作り方
第5章 絵がすべてを表現する
第6章 漫画の世界観とは何か
第7章 すべての要素は「テーマ」につながる
実践編その1 漫画ができるまで
実践編その2 短編の描き方
と、項目を見ただけでも雰囲気が伝わってきます。
別に漫画家になろうと思っているわけではなく、そもそもなれるわけはないのですが、自分とは別の世界の動きが知りたくて読みました。
”漫画”という媒体を通したお話ですが、考え方ではだいぶ参考になることがありました。
人の心のつかみ方、基本の大切さ、アドバイスや評価に対する対応、オリジナリティーの必要性など・・・。
これらの事を踏まえつつ、常に好奇心をもって物事を見ていけるような新鮮な心を持ち続けることがアイディアの源泉なのかも知れません。
著者は自分と年齢が一緒でした。
宮城県仙台市生まれで仙台デザイン専門学校卒業ということで、同時代に仙台で生活していた事がわかりとても身近な存在に感じています。(院長)
横浜みなとみらいで開催された医療機器学会に参加してきました。
滅菌技士の資格を取ってからは、機会を見つけては滅菌関連の研修会、学会に参加しています。
医療機器の進化が目覚ましい中、医療の基本中の基本、器具の消毒、滅菌をどこまで追求出来るかを日々考えています。
滅菌の方法論、滅菌されているかどうかの検証など、取り組まなければいけないことは沢山あります。
得られた知識をもとに、自分の診療環境における滅菌の環境を向上するためにマニュアル作りも含めてスタッフと一緒に一つ一つ積み上げています。
学会の参加者は病院の中央材料室勤務の方が多いようですが、歯科の分野でもやらなければいけないことは同じです。
医療における”おもてなし”のひとつである感染対策。
追い続けていきます。(院長)
日本医療機器学会の認定する
第2種滅菌技士という資格をもって、
日々確実に衛生的な器具で治療出来るように管理努力しています。
週末は二日続けてパシフィコ横浜へ行きました。
土曜日は年に1回の学会総会
こちらは院長がご報告いたします。
日曜日5月31日は滅菌技師、士 有資格者の講演会です。
現役の認定者は全国で3800名程
そのほとんどが手術・入院施設のある病院の滅菌業務従事者(看護師さんなどパラメディカルスタッフ)と医療機器開発会社の社員
歯科関係者はごく一握りです。 (さらに…)
先日芍薬とムギセンノウをくださったお花好きの患者さんがまたまたお花を届けてくださいました!!
前回来院された際にお話をしていた百合を持ってきてくれました(*^^*)
ちょうど咲いたばかりとのことで、本当に美しい百合です♡
おうちを建てた時に球根を植えて、それ以降毎年綺麗に花を咲かせるそうです。
お友達にもよくおすそ分けされているとのこと。とても素敵な趣味だなぁと感心するばかりです!
受付がまた華やかになり、とても幸せな気分です。
先生もスタッフも百合の花を眺めてはうっとりしています♡♡
(スタッフ)
三浦 しをんさんが、15職種16人の女性にインタビューしたものがまとめられています。
靴職人、ビール職人、染織家、活版技師、女流義太夫三味線、漫画アシスタント、フラワーデザイナー、コーディネーター、動物園飼育係、大学研究員、フィギア企画開発、現場監督、ウエイトリフティング選手、お土産屋、編集者と、女性ならではのものから、”お~”と思うものまで様々です。
職種は違いますが、皆さん、愛と情熱を持って仕事に取り組んでいる方ばかりです。
一つの物事に対して取り組むモチベーションが凄い!
強く、長く、じっくりと関わっている姿には教えられる事が沢山あります。
目の前の事に右往左往しない包容力のある行動。
とても自然体で仕事を楽しんでいる事が伝わってきます。
男には出来ないかも。
そして17人目の女性、著者もこの中の一人でしょう。
相手の気持ちを絶妙に引き出しています。
エッセイも結構書かれている事を今回知りました。
”ふむふむ”を味わうために読んでみます。
ちなみに、表紙はえすとえむさん。
この方も女性漫画家。
帯タイトルは阿川佐和子さん。
19人の女性で作り上げられた大奥の世界のような本です。(院長)

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