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9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
今回読んだ本は「あぽやん」です。旅行会社の成田空港所に勤務する遠藤慶太(29歳)を主人公としたお仕事小説です。
「航空業界、旅行業界では、かつてテレックスを使っていた名残で、アルファベット3文字で事物を表すことが多い。旅客はPAX、航空券はTKT、ホテルはHTL、そして空港はAPO。それをそのままローマ字読みにしたアポは、普段の会話の中でもよく使われる業界用語だ」
と、あぽやんの由来が書かれています。 (さらに…)
開院に華やぎをもたらしてくれた蘭達。花持ちがよく2か月以上頑張ってくれた株も真夏の休診日(夏休み)の閉じ込めにさすがにくたびれ始めました。
さぁ、どうお世話していくか、蘭の扱いは初めて。花の終わった花芽茎をどこでカットするか。蘭に付属してきた取説ごとに書いてあることが違います。
曰く一番根元側の花芽跡と2番目の花芽跡との間で切る(かなり長く茎が残る)、曰く花芽茎の大元の根元から2~5センチで切る、曰く根元から2節目と3節目の間で切る。混乱しました。
スタッフが図書館で蘭の管理方法を書いた本を借りてきてくれました。 (さらに…)
口の中の乾きについて書こうと思い「かんそう」と入力したら、様々な言葉に変換されて出てきました。
「間奏」で、学生時代バンドをやっていたことが蘇り思い出にふけり、「感想」では、夏休みの宿題の読書感想文の苦い思い出がフラッシュバックし、「完走」では初めて参加したフルマラソンの達成感に浸り、「歓送」で職場が変わるたびに飲んで歌ったことを懐かしみ目頭を熱くし、「乾草」では、北海道の干し草の風景が記憶から蘇りワクワクし、本来の「乾燥」について考える前にかなり道草を食ってしまいました。
乾き切った頭をもう少しウエットな状態にして出直して考えてみます。
他にもいろいろありますよ。
箸と橋と端
柿と牡蠣と夏期と下記と火気
皆さんも同音異義語で遊んでみませんか?
因に私はイントネーションでの区別が出来ません。
とりとめも無い話しにお付き合いいただきありがとうございました。(院長)
夏にぴったりの「ブラバン」を読みました。
主人公は、高校に入学したらバンドを組もうと思っていたところ、吹奏楽部からの誘いがあり、バンドと平行して弦バス(コントラバス)を始め次第にのめり込んでいくところからストーリーは展開していきます。
40歳を過ぎて結婚式のための再結成の話しが持ち上がり、かつてのメンバーに連絡をとり、過去から現在に至るそれぞれの人生の足跡を追いながら、輝いていた青春時代を振り返りつつ自分を見つめていく、なんともほろ苦い、切ない物語でした。
大学時代にバンドでベースを弾き、社会人になってから吹奏楽団で弦バスに触れた自分の経歴と重なり、様々な思いが頭の中をよぎりました。
歌は世につれ、世は歌につれと言いますが、正に人生の要所要所で音楽が関わっていたように思いました。終わり行く夏の中で、ゆっくり読後感を反芻してみたいと思います。(院長)
ULTRA -TRAIL Mt.FUJIという大会をご存知でしょうか?
山の中を駆け巡るトレイルランの中でもかなりヘビーな大会の一つとして上げる事が出来ると思います。
コースが2つあり、ひとつはUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)。
これは山梨県の河口湖八木崎公園をスタートし富士山の周りの山々を一周する169キロのコースで、もうひとつが、STY(Shizuoka to Yamanashi?)で静岡の富士山子どもの国をスタートして河口湖八木崎公園ゴールの91.5キロ、累積高低差4715mのコースです。
ヘッドランプを点けながら夜を徹して走る過酷な戦いです。
なぜ、この話題を出したかと言いますと、今日来院された患者さんのTシャツに「ULTRA -TRAIL Mt.FUJI STY」とあり、もしやと思い聞いてみたところ、今年参加してきたとの返事があったからです。
話しには聞いていましたが、参加者と会ったのは初めてだったため、興味があり、少しお話を聞かせて頂きました。 (さらに…)
「言葉と礼節」を読みました。著者は阿川 佐和子さんの父、阿川 弘之氏。
「叱られる力」を読んで、作者の父親に興味が湧き、手に取りました。
座談集で、対談の相手は、三浦朱門(作家)、藤原正彦(お茶の水女子大名誉教授・数学)、村上龍(作家)&阿川佐和子(作家、エッセイスト)、大久保房男(元編集者)、半藤一利(作家)、原武史(明治学院大学教授・日本政治思想史)、半藤一利&養老孟司(東京大学名誉教授・解剖学)のメンバーで、健康、食べ物、経済、日本語、昭和史など多岐に渡る分野について語られています。
昭和史の部分では大分シビアな内容も含まれていましたが、「聞く力」「叱られる力」のポジティブな発想のルーツを知り、再度2冊の本の内容を振り返っています。
礼節を持って育てられると、やはりきちんとした大人になれるんですね。厳しさは愛情の裏返しであることを教えられました。(院長)

色とりどりの風鈴
院長先生がとても楽しそうな夏休みをアップしているので、私の夏休みも少しご紹介したいと思います!!
お休みを利用して、埼玉県川越市にある氷川神社に行ってきました。高校時代は川越で過ごしたので、久しぶりの訪問!!
川越は古い町並みや駄菓子屋さんが並んでいる菓子屋横丁などでとても有名で、最近では観光スポットになっているようです。その中でも氷川神社は”縁結びの神様”として信仰を集めているようで、神前結婚式をされる方もいらっしゃいます。実際に友人の結婚式で訪れたこともあります。
今回の目的は888個の縁結び風鈴を見ること♪入口からたくさんの風鈴が迎えてくれました。風鈴は888個もあるそうで、参拝者の願い事が書かれた木の短冊が風鈴に結ばれていました。風鈴の涼しげな音色を期待して出かけたのですが、風が吹いていなかったので音色を聞くことができずにとても残念でした。ただ音はなくてもとても素敵な空間でした。(写真では素敵な雰囲気を伝えられず残念です・・・)
8月いっぱいの行事のようで、ライトアップもしているそうです。ぜひぜひ夏の最後の思い出作りに出かけてみてください!(スタッフ)
昨日は休日を利用し復帰第2弾のランニングを行いました。
事務的な仕事を終え、そろそろ大丈夫だろうと午後4時30分頃にスタートしたのですが、走り始めた時点でまだまだ気温が高い事に気づき、コンビニに駆け込みペットボトルを購入し水分を補給し体を冷やしながら走りました。
途中、熱いアスファルトの上で地上での命を終えたアブラゼミが横たわっていたので、せめてもと思い、拾った上で途中の高台にある神社まで駆け上がり土の上に戻しました。合掌。
セミは私たちの目に触れる期間はとても短いですが、実は地中での生活は3~17年と昆虫の中でもかなり寿命が長いというのをご存知でしたか?地中でも天敵はおり、過酷な環境をかいくぐってきた者だけが空に飛び立っているんですね。
今年生まれたセミが羽ばたくのはいつかな?あまりにも熱い夏の午後、途中歩きながらの8キロの走りの中でセミの一生について思いを巡らせました。(院長)
3日間の北海道の旅の物語もそろそろ終わりが近づいてきました。
帰りは帯広空港午後8時10分発の最終便。気温は17℃。ちょっと寒い。
空港でばんえい競馬の馬の実物大オブジェを見るたびに、450kgのそりを引っ張りながら坂を越えゴールする姿を思い出し「自分もサラブレットではなく、ばん馬のようにたくましく走りたい」と願うのでした。
ばんえい競馬については「銀の匙」にも出てきます。
今回はJALを利用しましたが、翼のマークを見るたびに思い出すのが、小学生の頃(1970年)の大ヒットドラマ「アテンション プリーズ」です。
紀比呂子主演で、毎回欠かさず見ていた記憶があります。
2006年に上戸彩主演でリメイク版がオンエアされたようで、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。
オリジナル版ではザ・バーズがテーマーソングを歌っていました。あの、全国高等学校サッカー選手権大会の「振り向くな君は美しい」を歌っているグループです。
乗客から五目並べの相手をしてほしいと希望され、スチュワーデス(キャビンアテンダント)の美咲洋子(紀比呂子)が通路を通るたび受け流しながら相手をしていたのですが、次第に本気になり、本来の仕事がおろそかになってしまって教育的指導を受けてしまい、仕事に目覚めるというシーンを何故か曲と一緒に思い出します。子ども心にもちょっとハラハラした覚えがあります。
検索してみたら、歌詞が見つかりました。
3番まであったんですね。初めて知りました。
載せておきますので、同世代の方、興味があれば口ずさんでみてください。
それでは北海道のみなさん、来年の夏までごきげんよう!(院長) (さらに…)
釣りの後は、芽室町の「CAFE BOTAN」に足を運びました。
店長は吉口 ボタンさん。
名刺には「携帯、もっていません。E-mail、できません」と書いてあります。
今時珍しいと思うでしょう。
実は当然なのです。だって、店長はメス犬なんですから。飼い主の方がボタンのもとで店員として働いている店なのです。
入り口に足を踏み入れると、でっかい店長が横たわってお客さんを出迎えます。
ボタン目当てで来る方もいるそうです。
救助犬で、セラピー犬としても活躍されているそうで、確かに撫でながら穏やかで優しい目を見ていると心が癒されてきます。
CAFEにはドッグランのための芝生のスペースが併設されており、飼い犬をつれて犬との時間の共有を求めて来店される方もいらっしゃいます。
姉もディスクドッグの大会の前にはトレーニングを兼ねて足を運んでいるようです。
何度も言いますが、北海道は全てに於いてスケールがでかい!
興味がある方はホームページを開いてみてください。
http://cafe-botan.com です。(院長)

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