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読書 97 10(ten) 著者 堂場 瞬一
2015年10月21日 7:08 AM
堂場瞬一スポーツコレクションの1冊。
舞台はラグビーです。
先日、日野自動車のチーム、レッド・ドルフィンズの試合で、生まれて初めてラグビーの試合を観戦し、興奮も覚めやらないうちに読みました。
五郎丸 歩選手一気読みと帯タイトルに書いてあるように、読み出すと止まりません。
ラグビーとは縁が無くここまで来てしまいましたが、今回のワールドカップでルールが分からないながらも胸が熱くなり、レッド・ドルフィンズの試合で肉体のぶつかり合いを目の当たりにしてしまうとラグビーの深さを感じ、もう少しこの世界が知りたくて手に取りました。
選手、キャプテン、OBとの人間関係の中で、急死した監督の後を継いでチームを作り上げて行く新監督。
トップダウンでいくか、選手自主性を重視するか、勝つことを目指しながらチームをまとめあげて行く。
キャプテンは亡き監督の息子。
前監督のカラーが色濃く残る中で、苦悩しながらも10の力を一つにしていく。
チームは誰のものか。
何の為に戦うのか。
大きなテーマに向かい選手たちが生まれ変わって行く姿には感動させられました。
信頼感を築くことの大変さと大切さ。
沢山の事を教えられます。
男の熱い世界です。
様々なスポーツがありますが、ふと、ラグビーに関しては女子のチームは無理だろうなと思いつつ調べてみると、なんと、存在するんですね!
驚きました。
どんな戦い方をするんだろう?
想像が出来ません。
女子ラグビー・・・。
もし、彼女がラグビーをやっていた場合、「僕の胸におもいっきり飛び込んできてごらん」などという台詞は命がけですね。
飛び込まれた瞬間に「うっ!」となりそうな・・・。
「二人で手を取り合って、幸せな家庭を築き上げよう」も「二人でスクラムくんで、たくましい家庭を築き上げよう」になるのでしょうか。
・・・妄想が暴走してしまいました。
ん~、イメージを膨らませてみます。
もう少しルールを知り、奥の深さに触れたいと思います。(院長)
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