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読書 270 成熟脳 著者 黒川 伊保子
2018年07月25日 8:00 AM
「ヒトの脳の一生は、面白いほど7年ごとに段階を経ていく。子供脳から14歳までにおとな脳へと成長し、28年間であらゆる知識や感覚を得てピークを迎えるも、まだ試行錯誤を繰り返す。やがて更年期やもの忘れを経験し、心細くなるもの。だが、それは「老化」ではなく「進化」の証。物事の優先順位が見えてくる脳の最高長期は、ようやく56歳で始まりを告げる!脳と感性から紡ぐ「成熟」の極意」
この著者の本は、目につくと、必ず読んでいます。
表紙のイラストレーターが、シリーズでずっと一緒なので、すぐ目に入ってくるんです。
根本的なことをとても分かりやすく、とくに男性脳、女性脳の比較によるアプローチで人間の脳について語られていて、「そうだったのか~」と思うことが多々あります。
だからと言って、夫婦の関係が急に改善するわけではないのですが(?)、今までよりは、相手の気持ちがくみ取れるようになってきたような気がしています。
あくまで、主観的な意見ですが・・・。
なんか、ちょっと弱気な発言になってしまいました。
著者と年齢が近いので、考えの変遷が実感として伝わってきます。
脳の最高長期は56歳から始まる・・・信じて前向きに進んでいこう。(院長)
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