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読書 336 クリスマス・キャロル 著者 ディケンズ
2020年01月24日 8:42 AM
「ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、長い鎖に巻かれた老マーレイの亡霊と対面する。翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた・・・。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。」
久々に海外の名作を読みました。
昨年のクリスマスに読もうと思って買っていたのですが、他の本に目が行ってしまい、年が明けてしまいました。
稲垣潤一の歌にも出てくるタイトル。
亡霊に自分の過去を見せられ、次第に固まっていた心が溶け、人としての愛情が蘇っていく心温まるストーリー。
これでもか、これでもかとたたみかける最近の小説ばかり読んでいたため、ストーリー展開のテンポが穏やかに感じられました。
時代性も感じられ、名作所以のカラーを醸し出しています。
ゆったりとした気持ちに浸っています(院長)。
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