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読書 397 太陽の子 原作 黒崎 博 小説 樹島 千草
2021年08月10日 12:01 PM
「1945年夏。軍の密命を受けた京都帝国大学物理学研究室で、原子核爆弾の研究が進んでいた。若き研究者・石村修が実験に没頭するなか、建物疎開で幼馴染の世津が居候することに。時を同じくして、修の弟・裕之が戦地から一時帰郷し、再開を喜ぶ3人。死への恐怖や未来への希望、それぞれの想いを抱え、ついに運命の8月6日が。
戦争に翻弄されながら、未来へ向かう若者たちの青春グラフィティ。」
「日本の原爆開発”を背景に、3人の若者の決意と想いを描いた300日間。」とあります。
8月6日公開の映画の原作本です。
第二次世界大戦中に、日本でも原爆の開発を進めていたという話は聞いた事がありましたが、どのような状況であったかは知りませんでした。
小説の話ですが、概要は変わらないのでしょう。
もし、アメリカより先に日本での開発が進んでいたらどうなっていたのでしょう。
科学とは何なのか、信じるということはどういうことなのか。
とても考えさせられました(院長)。
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