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読書 16 円卓 著者 西 加奈子
2014年09月14日 8:00 AM
芦田愛菜主演で映画化されたようですが、表紙の写真の口の開き具合があまりにも見事だったため買って読んでみました。
「楽隊のうさぎ」は中学校が舞台でしたが、こちらは小学生が主人公でストーリーが展開して行きます。
こっこは孤独に憧れる小学3年生。三つ子の姉、両親、祖父母に囲まれ育っています。
みんな優しく、幸せな環境に恵まれて育っているのですが、どうも本人は不満なようです。
自己を確立していく前に日々新たな出来事に揉まれ、次第に別の、あるいは本当の自分について考え始める年頃。
登場人物も非常に個性的なのですが、小学校時代にはこんな同級生がいたなと思わせるような人たちばかりで、とにかく笑って読みました。
とても味のある小説です。
円卓を囲んで展開する物語、楽しいですよ。
ちなみに、本のカバーは、出版された時と、映画化された時のものと2つのバージョンがあります。
舞台は高校生、中学生と遡り、小学生までたどり着きました。
ここから時の流れに沿って戻るか、あるいはさらに遡るか。
これからの本との出会いに期待しながら読書を続けて行きます。(院長)
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