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読書 204 ビブリア古書堂の事件手帖 2 著者 三上 延
2017年04月05日 7:03 AM
シリーズ第二弾。
サブタイトルは「栞子さんと謎めく日常」。
今回の目次は
プロローグ 坂口三千代「クラクラ日記」
第1話 アントニー・バージェス「時計じかけのオレンジ」
第2話 福田定一「名言随筆サラリーマン」
第3話 足塚不二雄「UTOPIA最後の世界大戦」
エピローグ 坂口三千代「クラクラ日記」
です。
「クラクラ日記」はプロローグとエピローグに出ていることからも分かるように、ビブリア古書堂店主、栞子さんの過去を知る上でとても重要な存在になっています。
「時計のオレンジ」は以前購入したまま、まだ読んでいませんでしたが、エンディングに2つのバージョンがある事を知りました。
「名言随筆サラリーマン」については、非常に有名な作家の、デビュー当時の名前による著書です。
「 UTOPIA最後の世界大戦」は、マンガですが、これも、超有名な漫画家のメジャーになる前のペンネームです。
店員として働く五浦大輔の、店長へ抱くほのかな思いに全く気付くこともなく、デートは古書店巡りという、体の隅々まで古書で出来上がっているような栞子さんは、本のストーリー、バックボーンをもとに古書を巡るさまざまな事件を今回も解決していきます。
本にまつわる知られざる世界に触れながら、ミステリーを堪能する。
沢山の味わいを提供してくれるシリーズ。
読書好きにはたまらない小説です。(院長)
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