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読書 144 村上ラヂオ 著者 村上 春樹
2016年05月01日 3:59 PM
雑誌「アンアン」で連載されていたものが一冊の本にまとめられています。
シリーズ第3弾。
村上春樹さんが日頃思っていること、体験したことなど52のエッセイで語られています。
どれもこれも日常の延長なのですが、「そうきたか・・・」という視点で物事が捉えられていて、「ふふ・・」とちょっと幸せな気分になりながら読みました。
その中で「献約手帳」というのがあるのですが、以前同じことを考えたことがあり、「そうだよね・・・」と一人で頷きながら納得してしまいました。
スポーツジムなどに設置してあるバイクマシーンに乗っている時に、アダプターをつけて、その運動エネルギーを携帯の充電等に利用すれば、体は整うし、エネルギーは有効利用出来るし一石二鳥じゃないかと思ったことがあります。
でも、こんなに有名な人がエッセイで語っても現実化しないのは、何か理由があるのでしょうね。
「椰子の木の問題」では、なぜ、椰子の木はあんなに高く幹をのばして実をつけるのかについて、楽しく考察しています。
納得してしまったのですが、実際はどうなんだろう?
身近なことをさりげなく追求するお話の数々。
休みの日にごろごろしながら、あーでもない、こーでもないとへ理屈を言いながら読んでると、あっという間に1日が終わってしまう、そんな本でした。(院長)
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