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読書 203 微睡みの海 著者 熊谷 達也

2017年03月31日 7:12 AM

IMG02149書店でみつけて、久々に熊谷達也の小説を読みました。

宮城県生まれの著者。

東北地方を舞台に書かれています。

目次が「2010年4月19日(月)PM」で始まり、「2011年3月10日(木)PM」で終わっているので、「ん?」と思い読み進めていたら、やはり、想像していた通りでした。

「2010年春、東北の港町・仙河海市の美術館で働く笑子は、教育者の両親を持ち、優等生を演じてきたため、心身に不調をきたすほどだった。副館長の菅原との情事の時だけが、生きている実感が持てた。しかし昔勤務していた中学校の教え子、祐樹との再開がそれを許さなかった。年の離れた2人の男性との激しい性愛に堕ちていく笑子。生命を燃やし、相手を求める笑子が、最後に決心したものとは・・・。肉体の純愛小説。」

と裏表紙に紹介があります。

男女の関わりの中の葛藤で少しづつ自分の本心を見つけ出し、ついに、自分の思いに正直に突き進む事を決意した笑子。

東日本大震災前日までの物語。

頭の中は、翌日以降のストーリーの様々なイメージが飛び交っています。

続編として震災以降を舞台とした小説も出ているようなので、読んでみます。

自分で描いたものとの相違点を確認してみます。(院長)

 

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東京マスターズ 武蔵陵マラソン大会

2017年03月27日 8:32 AM

IMG02146日曜日は八王子で走ってきました。

高尾山駅下車で徒歩15分、八王子陵南公園がスタート地点です。

小雨が降り気温も低く、コンディションとしてはちょっとつらい感じでした。

距離は10キロ。

防水ジャケットで雨対策を行いましたが、やはり体は徐々に冷えてきます。

朝は雪が降ったとか。

ウオーミングアップで体を温めスタートラインでスタンバイ。

合図と共にスタート。

寒さのため足が思うように動きませんでしたが、なんとか食らいついてゴール。

そして、記録証では・・・・。

 

 

IMG02145やったー!

3位入賞です!

どんな小さな大会でもいいから、一度、入賞を味わってみたいとずっと思っていたのですが、ようやく小さな夢が叶いました。

タイムは44分13秒。

いい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG02143IMG_20170326_184314協賛のリケンの入賞商品を受け取り家に帰り、ゆっくりとお湯に浸かり冷えきった体を癒し、祝杯を挙げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキージャンプの葛西選手もワールドカップで3位に入りW杯入賞最年長記録を更新し、 稀勢の里も逆境の中での逆転優勝したその日に初入賞出来たことが、喜びを倍増させてくれています。

これからのランニングへのモチベーションを高めてもらいました。

来週は久々にトレイルランの大会が控えています。

どんな走りが出来るか楽しみです。(院長)

 

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読書 202 ビブリア古書堂の事件帖 著者 三上 延

2017年03月21日 7:16 AM

IMG02141鎌倉の片隅で営業している古本屋「ビブリア古書堂」。

店主は若くきれいな女性。

この店に持ち込まれる古書を巡って様々な事件が起きてゆく。

人見知りの激しい店主だが、古書にまつわる謎と秘密をもとに、鮮やかに解決していく。

第1話 夏目漱石「漱石全集・新書版」(岩波書店)

第2話 小山清「落穂拾ひ・聖アンデルセン」(新潮文庫)

第3話 ヴィノグラードフ クジミン「論理学入門」

第4話 太宰治「晩年」(砂子屋書房)

と、実在の作品をモチーフとした話が展開されます。

まず、作者の古書に対する深い知識と愛情が伝わってきます。

本にまつわる歴史や背景などを知るだけでも面白いのですが、それにも増して引き込まれるストーリー展開があり、久々に時間を忘れて没頭してしまいました。

登場人物のキャラ、生い立ちにまつわる秘密など、読みどころ満載の本。

先日の大会でシャトルバスを待っている間もずっと読んでいました。

読書好きはもちろん、そうじゃない人でもとても楽しめる本だと思います。

昨日は、残りの2〜7巻(ここで完結するらしい)をまとめ買いしてきました。

小山清の本も注文しました。

眠れない日が続きそうです。(院長)

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山道最速王決定戦2017 箱根ターンパイク

2017年03月20日 3:05 PM

IMG02130連休初日は箱根で走ってきました。

今回が初めての開催。

有料道路を貸し切って走る、13.6キロのひたすら登るコースです。

 

 

 

IMG02121東海道線早川駅を降りて受付け会場へ。

天気も良く暖かかったので、短パンとTシャツで臨みました。

MAZDAターンパイク箱根小田原料金所をスタートしMAZDAスカイラウンジのゴールを目指します。

ゲストランナーには、三代目山の神、神野大地選手と、トレイルランナー鏑木毅選手も参戦し大会を盛り上げてくれます。

箱根の自動車専用道路のため、延々と続く上りに加えてカーブではバンクがあり、前後左右の路面の傾きに合わせて足を運ぶ、トレイルランと同じような感覚が足底から伝わってきます。

途中、ざわめきが起き振り返ってみると、みんなのスタートを見届けてから最後尾から走ってきた神野選手が追い上げてきました。

とにかく、恐ろしく早い。

上りなのに、下りを駆け下りているようなスピードです。

重力はどこに行ってしまっているんだろう?

山の神を間近で体験する事が出来ました。

これだけでも、この大会に参加した価値がありました。

結構きついコースでしたが、止まらずにゴール。

IMG02139タイムは1時間28分31秒。

順位は約1600人中379位。

IMG02133

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG02132スカイラウンジの上空ではトンビが旋回していました。

人間が食べているものを狙っているので注意するようにとのアナウンスがあり、思わず動きを観察してしまいました。

 

 

記録証で一時発行トラブルがあり、預けていた荷物もなかなか見つからなかったため、どうなっているんだろうと思いつつも、着替えてゆっくりと帰りのシャトルバスへと向かったところ、ここからもう一つの戦いが待っていました。

シャトルバスが全然来ないのです。

結局、登りを走り終えて疲れているのにも関わらず、立ちっぱなしで1時間半も待たされやっと乗る事が出来ました。

スタート地点から標高でいうと980m位登ったところでの待機だったため、体は冷えるわ、お腹が空くわで、第二のプチ耐久レースを味わったような感じです。

いつもバッグにあんぱんを一個入れているので、これを食べて凌ぎました。

気温が低かったらどうだったんだろうと、想像するだけでもゾッとします。

給水も人手が足りなく並んで待ったり、運営にはかなり問題のある大会でした。

来年も開催されるかどうか、微妙です。

企画としては、面白い大会だっただけに、とても残念です。

IMG02138IMG02137

帰りは、みんなの流れに合わせて駅に向かったのですが、途中から2つに分かれたので、左の流れに合わせて動いたところ、今回もきっちり二分の1の確率を外し、目的の東海道線ではなく箱根登山鉄道の駅にたどり着きました。

 

 

長いものには巻かれる主義の私は頭を切り替え、箱根登山鉄道、小田急線、横浜線、中央線とのんびりと乗り継ぎ帰宅。

ゆっくりとお風呂に入り、体を癒しました。

 

 

来週は八王子のマスターズで10キロの予定です。

連戦がもう少し続きます。(院長)

 

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好きになる免疫学 

2017年03月16日 7:25 AM

 IMG_20170313_164423抄読会で歯周病をテーマにした論文を選んだところ、免疫を理解していないと訳せないことが分かり、基本に戻って頭を整理するために読みました。

歯周病の病因論については、この10年で大きく変化しています。

免疫に関する情報も日々変化しているため、常に新しい情報をインプットすることが必要になっています。

内容的には、一般向けに書かれており、とても読みやすい内容になっています。

著者の荻原清文先生がイラスト付きで解説しており、理解しやすいとても優れた本です。

難しいことを簡単に分かりやすく伝える事ってなかなか出来ないですよね。

シリーズの中の分子生物学の本も注文しているので、合わせて読み、現在の免疫へ頭をリニューアルしていきます。(院長)

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読書 201 風街茶房 松本隆対談集 著者 松本 隆

2017年03月15日 7:43 AM

IMG021161971~2004年に行われた対談をまとめた本です。

対談相手は17人。

名前を挙げると、

(敬称略)谷川俊太郎、桜井淑敏、林静一、太田裕美、細野晴臣、佐野史郎、大瀧詠一、筒美京平、薬師丸ひろ子、藤井隆、松たか子、萩尾望都、松任谷由実、町田康、妹島和世、是枝裕和、高田渡、

ということで、人脈の幅広さに驚かされます。

音楽のこと、F1のこと、家のこと、詩と詞の違いについて、映画について、曲のエピソードについて・・・。

とにかく多岐に渡った内容でしかも、どれも深い。

作詞家として活動するなかでつながった人間関係が果てしなく広がっています。

日本語のロックを目指したバンド「はっぴえんど」にまつわるエピソードが、とても興味深く、特に、先日購入したCDの作曲者ではっぴいえんどのメンバー、大瀧詠一との対談がとても楽しめました。

この人達が作り上げた世界の中で、音楽の世界を堪能してきたことがわかりました。

ある意味、とても恵まれた時代に生きてきたことを実感しています。

松本隆の歌詞の源が見えてきます。

日本のポップスの原点ですね。

続編もあるので読んでみます。(院長)

 

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A LONG V・A・C・A・T・I・O・N

2017年03月14日 7:51 AM

IMG02110松本 隆の対談集を読んでいて、突然聴きたくなり入手しました。

大学に行って二年目くらいだったでしょうか。

このアルバムがリリースされると、周りの人間のほとんどが、あの頃一般的な音源だったカセットテープで持っているという位、爆発的に売れました。

曲は大瀧詠一が作っていますが、歌詞は1曲を除いて他は全部、松本隆が書いていたということを、今回初めて知りました。

作詞、作曲共に大瀧詠一だと思っていました。

思い込みって恐いですね。

あらためて聴き直してみると、確かに、松本隆の世界が繰り広げられています。

「思い出はモノクローム 色をつけてくれ」って、どうして、こんなに素敵なフレーズが出てくるのでしょう。

曲は、当然のことながら大瀧詠一のカラーでどっぷりと染められており、思わず身を委ねてしまいます。

コンセプトとしては、ビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のイメージだったということです。

なるほど・・・。

このアルバムは、体の一部になっています。

福生在住だった大瀧詠一氏が亡くなってから早や3年。

彼の新たな曲が聴けないと思うと、淋しさを感じてしまいます。

二十歳の頃と同じ感性でゆっくりと聴き直していきます。(院長)

 

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大山登山マラソン

2017年03月13日 8:26 AM

IMG02113昨日は、大山登山マラソンで走ってきました。

昨年に引き続き2回目の参加です。

距離は9キロですが、半分以上が登りで、最後には1610段の石段を登りきるという、なかなかタフなコースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG02111タイムは1時間34秒。

昨年より24秒早くゴール出来ました。

足の痙攣もなく、スタート地点まで走って戻り、トータルで18キロのランニングで気持ち良く汗をかいてきました。

地元の方々の応援や、ボランティアの方々のおもてなしに包まれた温かい大会です。

また来年も参加します。(院長)

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オモシロクナール

2017年03月12日 7:26 AM

IMG_20170310_174838患者さんが、大阪出張のお土産として買ってきてくださいました。

スベる症状の緩和「オモシロクナール」というお菓子です。

パッケージは市販薬そのまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20170310_174823成分は

ウケテショウガアラフェン

ワライトマラフェン

など。

効能は

・話すたびにバカウケ、爆笑、満点大笑い

・オチで噛まない

・スベッたことでもウケる(スベリ笑い)

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20170310_174852使用上の注意として

・このような時は服用を避けて下さい

 「人が牛乳を飲んでいるとき」

 「盲腸の手術をしたばかりの人が近くにいる時」

などなど・・・・。

さすが、吉本興行のやることは違います。

他に「シアワセニナール」もあったようですが、うちの医院の空気をみて、オモシロクナールを選択されたようです。

かなりウケています。

ありがとうございました。

 

 

 

 

IMG02109効能を試しながら服用してみます。 (院長)  

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読書 200 壇 蜜日記 著者 壇 蜜

2017年03月11日 8:11 AM

IMG02102東京新聞で連載されている「東京物語」での彼女の文章を読み、とても面白かったので読んでみました。

「賞味期限切れのソースで運試し、新聞を読めば求人欄が気になる。ショックなことがあると祝辞をせずにひたすら眠り、コンビニで肌着類が充実していると他人事なのにホッとする。抱かれる予定はしばらくなし・・・。これぞ裸単騎で現代日本を生きる33歳女子の生活と意見。壇蜜はやっぱりスゴかった。」

と裏表紙に紹介がありました。

徒然なるままに綴られた、極当たり前の日常。

有名になることにより得られるものと失うものを冷静に受け止め、時の過ぎ行くままに生きていく。

猫、熱帯魚と共に暮らし、愛情を確かめる日々。

本人が見つめた「壇蜜」という存在が描かれています。

時間の流れるスピードを緩めてくれる、ほっとする日記。

彼女の新たな一面を見せてもらいました。(院長)

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