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読書 387 私の音楽留学 著者 坂本 里沙子

2021年05月08日 10:35 AM

私の音楽史新聞の紹介で興味を持ち、読んでみました。

高校卒業後、ロシア国立モスクワ音楽院へ留学していた時に発信していたブログをもとに1冊の本にまとめたもの。

言葉が全く分からない中での音楽留学。

伴奏法、調律法、教育法、ロシア語、ロシアピアニストの歴史、ロシア音楽史など、多岐に渡る学科をこなし、卒業するまでの物語。

サラッと書かれていますが、よくよく考えると、とてつもない事をクリアされたことが分かります。

プロの音楽家として活動している方々は、大なり小なり辿っているプロセスなのでしょうね。

理解の息を越えています。

文章に人柄が出ている、とても読みやすい本でした。

これからも私たちに、クラシックの世界のすばらしさをどんどん伝えてもらいたいと思います。

機会があれば、コンサートへも足を運んでみたいと思います(院長)。

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読書 386 時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 著者 吉田 伸夫

2021年05月07日 4:49 PM

時間 コピー「時間とは何か?時は本当に過去から未来へ流れているのか?“時間が経つ”とはどういう現象なのか?先人たちが思弁を巡らせてきた疑問の扉を、いま、物理学はついに開きつつある。相対性理論、宇宙論、熱力学、量子論、さらには神経科学を見渡し、科学の視座から時間の正体に迫る。」

 

時間という概念はどういうものなのかを、機会がある度に考えています。

過去、現在、未来があって、過去から未来に向かって進んでいくというのが一般的な考えだと思いますが、読み進めると、どうも、そうとは言い切れないらしいということが見えてきました。

分かったわけではありません。

ニュートン力学から相対性理論への考察の転換、量子論の波動性、タイムパラドックスなど、頭の中をかき混ぜる要素がてんこ盛りの本。

多分、と言うか、確実に、高校生の頃の方が理解出来たと思います。

翻弄されながらも、時間と空間の概念が垣間見えて来たような、全然分かっていないような。

ただ、時間が流れていくスピードはどこでも、誰にでも一緒ではないことは理解出来ました。

生活していく上ではとても便利なため、最初に植え付けられた概念を、何の疑いもなく受け入れてきましたが、そもそも、定義自体を考え直さないとしっくりこないように思います。

社会活動を行う上で、便宜的に考えられたものであって、実際には、空間と同じ概念で考えるという方向性に共感を覚えています。

分かっていない事が分かったという、ソクラテスの言う“無知の知”のレベルですが、何となく心が軽くなってきたような気がします。

これから、時空というものをどのように受け入れていけるか。

子供の頃からSFの世界に浸りながら描いていた想いが、これからどのように変わっていくのか。

そんな自分が楽しみです(院長)。

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読書 385 削り屋 著者 上野 歩

2021年05月01日 9:08 AM

削り屋 コピー「歯学生だった剣拳磨は、親の敷いたレールに逆らって大学を中退し、東京にやってきた。そして、歯学部実習での「削り」つながりで、飛び込みで下町の金属加工会社に就職する。削りには自信の合った拳磨だったが、大学でやってきたことが全く通用しなかった。しかし夢中で取り組む内、手作業による削りの仕事が自分に打ち込める世界だと気づく。

やがて、社長に技能五輪全国大会を目指すように言われた拳磨。そこに、中学の頃から立ちはだかってきた神無月グループの御曹司・神無月純也が現れた。自分の会社から多くの選手を出場させた神無月。拳磨は、頂点に立てるのか。」

 

本を検索していたら、突然目に飛び込んで来た表紙。

歯学生が中退し、金属加工会社へ就職するという紹介がどうも気になり読んでみました。

歯科医院の三代目として生まれ、当然のように歯科医師になる環境にあったが、友人を助けるために、歯科大を中退する。

東京に出てきて、削りつながりで金属加工会社での人生がスタートする。

思っていた以上に、奥が深い事を知りのめり込んでいく。

会社、幼馴染、プライベートなどで関わっていく様々な人間関係の中で、自分を見つめていく。

主人公の心理の変化と成長が伝わってきます。

自分のために追及していたことが、本来は人の幸せのためであることに気が付く。

信じた事に向かって突き進むエネルギーの大切さを教えられました。

2015年に出版された本ですが、2011年の東日本大震災における福島についても描かれています。

届いたその日に読み終える、一気読みでした(院長)。

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