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第20回北丹沢12時間耐久トレイルレース
2018年07月09日 10:53 AM
7月8日は、北丹沢トレイルレースで走ってきました。
今回で4回目の参加。
距離は44, 24キロ。
最近、歯科医師会の仕事が忙しくなり帰りが遅い日が続いていたため、体調に違和感を覚えていたのですが、自分にとって1年間の中で最大のイベントとなるレースのため、気合を入れて臨みました。
4時43分,日野駅発の電車に乗り相模湖駅で下車。
シャトルバスに乗って会場に着いたのが6時過ぎ。
受付けを済ませゼッケンと計測タグを付け、スタート5分前にやっとスタンバイ。
6時30分スタートのため、いつも慌ただしくなります。
走り始めてみると、練習不足、体力不足、睡眠不足の三重苦で足が思うように動きません。
「とにかく、行けるところまで行こう」と思い一歩ずつ刻んでいきます。
第一関門は1時間の余裕をもって通過。
長く続く林道である程度タイムを稼ぎ、第二関門にも制限時間の1時間前に到着。
ほっとしたのもつかの間、この時点で足はほとんど使い切っており、残りの16キロをどうクリアするかとても悩ましい状態でした。
これからが最大の難関、姫次が待っています。
案の定、ゾンビのようになりながら、立っているのか進んでいるのかも分からないような状態で、立ちはだかる斜面(ところによって壁)を超えていきます。
最後の頂上に着いた時には、身も心も憔悴しきっており、残りの下りではもう、自分の体とは思えない有様でした。
それでも、やっとなんとかゴール。
タイムは手元のウオッチでは、約8時間30分。
水も4リットル位飲みましたが、それでもギリギリの感じでした。
やはり、真夏のキタタンは侮れません。
終わってみると、心地よい達成感が芽生え、気持ちは既に来年に向かっています。
日本におけるトレイルランの開拓者、鏑木毅、石川弘樹選手から20周年に向けたメッセージが届き、歴史を感じさせる大会です。
今回は、参加賞のTシャツも洗練され、とても満足しています。
ボランティアの方々、ご苦労様でした。(院長)
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