トップページ > きむら歯科診療室 スタッフブログ > 読書 269 最後の医者は桜を見上げて君を想う 著者 二宮 敦人
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
9:30-13:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
14:30-18:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● |
休診日:水・日・祝祭日
※お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
読書 269 最後の医者は桜を見上げて君を想う 著者 二宮 敦人
2018年07月24日 3:24 PM
「あなたの余命は半年です・・・ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは?究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか?それぞれの生きざまを通して描かれる、眩いほどの人生の光。息を呑む衝撃と感動の医療ドラマ誕生!」
書店の中をうろうろしていたら、このタイトルが目に入ってきました、
対立はどこから、どのように生まれているのか?という疑問を感じ読んでみました。
「生」と「死」のどちらからアプローチするかによって、対極の世界が生まれる。
どちらから、「病」に対して向き合うのか。
とても難しい問題ですが、そこを無理なく考えさせ、最終的には白黒はっきりさせるのではなく、本人の遺志をいかに引き出すか、そこに医療が介入していくということを、この本は教えてくれます。
感動的な本です。
「死」に向き合うことによって「生」を確認する。
今までの医療ドラマとは一線を画しています。
目頭を熱くして読みました。
余韻がまだ残っています。(院長)
カテゴリー: きむら歯科診療室 スタッフブログ —
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 12月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |