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読書 449 かたちには理由がある 著者 秋田 道夫
2023年09月21日 4:39 PM
「製造工程やコスト、クライアントの思惑、メーカーのプランディングなど様々な条件を考慮しながら製品を作り上げる、プロダクトデザインという仕事。それは私たちの暮らしと情操を、いかに豊かにするのか?50年近くにわたり第一線で活躍してきたプロダクトデザイナーが、湯呑みから信号機まで自身の手がけてきた製品を題材に「かたち」をめぐる思慮を展開する。デザインとは「素敵な妥協」をすること。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない。
発想のヒントが満載。」
最近、著者が紹介された記事を見て、読んでみました。
1953年生まれ。
70歳でも現役で活躍されています。
セキュリティーゲートや歩行者用信号機、ルーペ、1本用ワインセラー、カトラリー等々。
実際に使う人の気持ちに寄り添いデザインし、機能性を求めていくと、おのずと形が作り上げられていく。
既存の形の組み合わせで個性が生まれる。
デザインと実用性、コストの兼ね合い、こだわりと妥協などを経て生まれた製品は、周囲に溶け込みつつも、よくよく見ると洗練されているものばかりです。
因みに、いつも歩いている道の歩行者用信号機は著者がデザインしたものでした。
自分がデザインしたものが、さり気なく街に溶け込んでいる。
夢が溢れる情景ですね。
実は、この本を読んで、彼がデザインしたマドラーを注文しました。
使用感は後ほど・・・(院長)。
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