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読書 335 教場 著者 長岡 弘
2020年01月23日 8:50 AM
「希望に燃え、警察学校初任科第九十八期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。必要な人材を育てる前に、不必要な人材をはじきだすための篩。それが警察学校だ。」
お正月休みに、ドラマで最初の部分だけ見たのですが、最後まで見れなかったので、本で読んでみました。
事件を扱うドラマは沢山ありますが、警察学校を扱ったものは接したことがありませんでした。
もし、この本の内容が事実なのであれば、今まで描いていた警察官へのイメージは変わってきます。
とても厳しくストイックなプロセスを経て、現場に出ているんですね。
状況を瞬時に把握し、対応策を導き出す。
規則で決められた範囲で行動する。
これが出来なければ、自分自身の命も危なくなる。
警察官を目指している人達を守るための厳しさであることがわかりました。
大なり小なり、どの職業でも当てはまることだとは思いますが、ちょっとレベルが違います。
人、社会を守るというのは簡単な事ではありませんね。
それにしても、最近の木村拓哉は以前にもまして輝いています。
風格が出て、ますます魅力アップ。
これからの活動が楽しみです(院長)。
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