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読書 381 ぼく自身のノオト 著者 ヒュー・ブレイザー 訳 きたやまおさむ
2021年02月20日 4:23 PM
「500万部突破の世界的名著、待望の復刻。青年期の心をめぐる、生き方を確立する方法をさがし求める心理エッセイ。」
“ぼくにはわかっている、ぼくの人生をよぎるこの不安とは「こうあるべき」自分と、ありのままの自分との戦いなんだ。”
本文中の文章です。
訳は、きたやまおさむ氏。
京都府立医科大学在学中にザ・フォーク・クルセイダーズ結成に参加し、帰ってきたヨッパライ」でデビュー。
解散後、作詞家として活動し「戦争を知らない子供たち」で日本レコード大賞作詞賞受賞。
現在は、精神分析を主な仕事として活動。
と、紹介があります。
子供の頃、帰ってきたヨッパライが流行っていて、小学生なのに「酒はうまいわ 姉ちゃんはきれいだ」と歌っていたのを覚えています。
なぜか、帰ってきたヨッパライの鉛筆も持っていたな~。
ザ・フォーク・クルセイダーズは、はしだのりひこ、加藤和彦と一緒に結成した、今考えると、超ビッグなメンバーでした。
その中で、きたやまおさむ氏はウッドベースを担当。
同じベーシストとして、考え方に共感を覚えるところが多々ありました。
若い頃に読んでいれば、また違った生き方をしたのかなと、ふと、思っています。
青年の普遍的思索。
自分自身というものの半径、ベクトル、サイズ、そして、そもそも自分自身とは何だろうという思索の旅に誘ってくれます。
また、時間をおいて読んでみよう(院長)。
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