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読書 413 あの日君は何をした 著者 まさき としか
2021年12月01日 8:18 AM
「北関東の前林市で暮らす主婦の水野いづみ。平凡ながら幸せな彼女の生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって、一変する。大樹が深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていたのはなぜか。十五年後、新宿区で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。無関心な妻の野々子に苛立ちながら、母親の智恵は必死で辰彦を捜し出そうとする。捜査に当たる刑事の三ツ矢は、無関係に見える二つの事件をつなぐ鍵を掴み、衝撃の真実が明らかになる。家族が抱える闇と愛の極致を描く、傑作長編ミステリ。」
家族ってなんだろう?
この小説では、“母親と息子”がメインテーマになって事件が展開します。
家族が抱える闇と愛。
まさに、その一言に尽きるような小説。
参考文献には“前世療法”、“輪廻転生”、“生まれ変わり”などがキーワードになったものが挙げられています。
愛が闇を生むことがあるんですね。
誰のための愛なのか、何のための愛なのか。
とても考えさせられました。
最近のミステリーは、謎解きだけではなく、深いテーマが潜んできているようです(院長)。
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