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ゴッホ ゴーギャン展
2016年12月16日 7:57 AM
休みを利用して行ってきました。
場所は上野の東京都美術館。
入場者数は35万人を突破したそうで、人気の高さが伺われます。
二人の作品に加え同時代に交流のあった画家の作品の展示もあり、人間関係も含めたトータルの意味での人物像が浮かび上がりとても興味深い展示会でした。
ゴッホとゴーギャンは2ヶ月間、一緒に生活をして活動していた時期もあり、お互いの影響が作品にも現れています。
積極的に絵画を見る方ではないのですが、今回はモチベーションが別でした。
絵を見るというよりは、ゴッホに会いに行った感じです。
37年という生涯で表現したかったこと、追求したことは何か?
年代を重ねていくにつれて、タッチが別人のように変わっていくのが感じ取れました。
浮世絵の影響を受けたもの、交流のある画家から教わったもの、それらを自分のものにして、さらなる世界に挑んでいくエネルギー。
自画像も多数残されています。
静寂という音が伝わってくる作品もあり、脳裏に焼き付いています。
絵と向き合っている時は、「この距離でキャンバスに向かい合っていたんだろうな・・・」と自分がゴッホになりきって絵を見つめた作品もありました。
様々な思いを胸にどっぷりと浸った2時間。
ゆっくり余韻を噛みしめています。
今回は、北海道在住の姉と行動したのですが、「花やしきのジェットコースターに乗りたい」という希望もあり向かったところ、なんと「本日休園」の看板が。
ムンクの叫びのような表情で唖然とし、仕方がなくお昼を食べ帰路につきました。
「次は花やしきのジェットコースターに乗りに来る」と誓う相変わらずのパワーを発揮する姉でした。(院長)
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