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ランニング
2016年08月19日 4:29 PM
まとまった休みをとった時には、普段では行けない所を目指す長距離ランニングを行っています。
今回は、炎天下の中、多摩川をひたすら下るという、ちょっと無謀な、題して「夏の乱(RUN)」。
日野駅を朝8時にスタート。
川沿いを下っていきます。
とにかく、日差しが強い!
じりじりと照りつけて、首筋がヒリヒリしてきます。
がんがん汗をかくのですが自動販売機はあってもコンビニが見当たらない。
念のため、Suicaと一万円札をポケットに入れて走っていたのに小銭がないため、130円のペットボトルの水が目の前にあっても手に入らないというジレンマを体験しました。
ん〜、お金について考えさせられました。
途中スポーツ公園があり、水道でようやく水を補給しバックに入れていたおにぎりにかぶりつき一息。
足元に小さなアリの行列がいたので、「一緒に食べようね」とお米を3粒置くと徐々に群がってきて、動きが活発になってきます。
私たちにとってはたったの一粒でも、アリとってはご馳走なんですよね。
お腹が落ち着いたので、「よっしゃ!」と気合いを入れて再度足を進めます。
Tシャツに汗の塩分が噴き出しても、目的地はまだまだ先。
さらに、さらにひたすら足を進め東名高速、東海道新幹線の高架橋をくぐると、ようやくコンビが目の前に現れてきました。
500mlのボトルを購入し残りのランに備えます。
首都高速を越えた頃に、ようやく目的地が見えてきました。
羽田空港です。
先が見えてきたためTシャツを着替え、気持ちをリフレッシュし笑顔でゴールに向かった・・・のですが、そこでまさかの突然の土砂降り!
風も強まり前が全然見えず、どこに向かっているのかも分からない中、ずぶ濡れになりながら目の前の大きな建物にひたすら向かいやっと飛び込んだら、そこは羽田空港国際線ターミナル。
思いがけず、ゴールへのラストスパートをかける結果になりました。
ずぶ濡れTシャツを柱の影で脱ぎ絞ってから、もう一枚の予備のTシャツに着替え、ターミナルの中へ入っていきました。
上半身は乾いていても、他は濡れねずみ状態。
(干支がねずみ年なんです・・・。関係ないか)
完全に浮いていることを自覚した上で、周りの目線を無視しながら無料シャトルバスに乗り込み、国内線ターミナルへ直行。
まだ、こちらの方が目立たないかなと思って行動しましたが、結果、一緒でした。
諦めてモノレールに乗り浜松町へ。
体は疲れているのに、アクシデントにより頭がギンギンに冴えてしまったため、浜松町駅で文庫本を買い、帰りの電車の中で読んできました。
今回は46,2キロの行程でした。
「多摩川をひたすら進んでいくと、羽田空港に辿り着くよ」と以前教えてもらった一言を信じて行動したランニング。
終わってみるとなかなか楽しい時間を体験しました。
上半身裸で走っている人を見かけ羨ましかったので、翌日も多摩川沿いを短パンだけでランニング。
凄く気持ちがいいんです。
ジャングルブックの主人公になったような気分。
結局、この休みでトータル66キロ走行。
冬のランが待ち遠しいです。(院長)
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