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好きになる分子生物学 著者 萩原 清文
2017年04月04日 7:25 AM
「好きになる免疫学」に続くシリーズ、同じ著者の書籍です。
大学で生化学を教わりとても素晴らしい事が生体内で起こっている事が分かり、ときめいた記憶が蘇ってきました。
個体を作り上げている細胞の巧みな働き、エネルギーや情報の伝達、遺伝子などについて、とても複雑な事を非常に分かりやすく解説されています。
種の維持、個体の維持のために作り上げられたシステム。
究明していくことはとても興味のあることですが、それが本当に生き物にとって必要なことなのかということも含めて、解明されたとしても、それをどう使っていくかの判断はとても難しいことであることも分かります。
ある意味、まだまだ分からない事だらけなんだなということも分かりました。
全ての生き物に共通する事項があり、それをもとに様々な種が生まれている現実を明解に伝えてくれる本。
とても深い世界を教えてもらいました。(院長)
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