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摂食嚥下機能支援研修会
2014年11月13日 9:53 AM
昨日は、摂食嚥下機能支援研修会に参加してきました。
「摂食嚥下障害への対応と関係職種との連携」のタイトルで3時間の講義が行われ、食べる、飲み込むという一連の行為に対するアプローチを学んできました。
看護士、管理栄養士、理学療法士、ヘルパー、医師、歯科医師等の参加の中で多職種における様々な観点からの意見も出て、非常に参考になりました。
歯科の世界では今まで、「噛むこと」を中心に検査、治療が進められていましたが、「飲み込むこと」については、あまり考慮されていなかったように思います。
あらためて、摂食嚥下という連続した流れの中で口の機能を捉えると、今までとは別のアプローチが必要な事が分かってきました。
今回は、実際の現場での問題点を中心とした話でしたが、理論的な部分で疑問に思っていた事も解決する事が出来、とても有意義な研修会でした。
これからは、歯科だけにとどまらず、他の職種の方々との連携をもとに取り組んで行く必要性を感じています。
前回同様、トロミ調整食品についてかなり詳しく説明がありましたが、2回目にしてやっとその重要性がわかってきました。
「介護食品の食べやすさの7つの分類」が農林水産省指針として11日に発表されたばかりでのタイムリーな研修会。
これからも、アンテナを高くして、必要な知識、情報を取り入れていこうと思います。(院長)
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