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滅菌技士として
2015年06月03日 7:10 AM
日本医療機器学会の認定する
第2種滅菌技士という資格をもって、
日々確実に衛生的な器具で治療出来るように管理努力しています。
週末は二日続けてパシフィコ横浜へ行きました。
土曜日は年に1回の学会総会
こちらは院長がご報告いたします。
日曜日5月31日は滅菌技師、士 有資格者の講演会です。
現役の認定者は全国で3800名程
そのほとんどが手術・入院施設のある病院の滅菌業務従事者(看護師さんなどパラメディカルスタッフ)と医療機器開発会社の社員
歯科関係者はごく一握りです。
全国から400名以上が参集
10人に1人以上という高出席率です。
外では横浜開港祭りでテントが出たりよさこいやっていたりで足がそちらに向かいそうになります。
日曜日のパシフィコ横浜内は日本皮膚科学会も開催されていてアカデミック
と思いきやNMB48のファンイベントも開かれていて
ロビーにはスーツ姿の学会出席者と
被り物やお気にいりのアイドルの名前をプリントしたオリジナルファッションなどが併存です。
講演会出席者は熱心に使命感をもって仕事に取り組んでいる方ばかり
医科の方ではその治療技術の進歩と共にどんどん構造が複雑になってくる医療器具の
より確実な滅菌に頭を悩ませているようです。
講演会ですので受け身で話を聴いているだけだったのですが
熱い熱い思いがひしひしと伝わってきました。
今回は歯科の講演もありましたが
医科の関係者の方々に歯科の器材の特性をご紹介するような内容でした。
歯科の方は材料の目まぐるしい進歩や変化はあっても
治療器具自体は全く構造変化していないなぁと感じます。
ただし滅菌消毒対象の素材の種類の多さは医科にはない特徴のようです。
石膏だったり歯型をとる印象材だったり。
2日間窓の無いホールに缶詰めで周囲の景色を見ていませんでした。
講演会が終わって海方向を見ればベイブリッジの絶景が見渡せました。
今後も滅菌については最新の勉強を続け
滅菌オタクになって
安心安全な治療を提供すべく努力致します。(副院長)
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