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読書 14 楽隊のうさぎを読みました 著者 中沢 けい
2014年09月09日 8:00 AM
今回は、中学校の吹奏楽部を舞台にした「楽隊のうさぎ」を読みました。
以前読んだ「ブラバン」は高校の吹奏楽部が舞台で、その後のそれぞれの人生について語られていましたが、今回の作品は、中学で吹奏楽部に入部してから全国大会出場するまでの足取りの中で同級生との人間関係の楽しみと悩み、親子関係の微妙な変化、音楽に対するモチベーションの高まりなどが描かれています。
ほとんど親掛かりだった小学生という時期と、社会人を目の前にした高校生という時期の間に挟まれた、個人として未完成な、さなぎのような時期。
本人達もどう振る舞っていいのか日々試行錯誤しながら歩んで行く様が生き生きと描かれています。
不安定ながらも大きな可能性を秘めた中学時代を思い出し、少し心が軽くなりました。
”忘れてませんか、伸び盛りの輝きを。親と子へエールを送る感動の物語。”と裏表紙にも書いてあります。
たまには、今の自分の原点を振り返ってみませんか?(院長)
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