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読書 164 宝島 著者 ロバート・L・スティーブンソン
2016年08月23日 6:34 AM
羽田空港までランニングした帰りに電車の中で読むために浜松町駅で購入しました。
名作と呼ばれているものに時々手を延ばしてみると、新鮮な感動を覚えることが多々あります。
今回もそのひとつでした。
手塚治虫の自伝で「新宝島」が紹介されていたので、オリジナルを読んでみようと思ったのが選んだ理由です。
「死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の船乗りシルヴァーらと財宝を探しに孤島に向けて出発した。ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが・・・。」と紹介にあります。
島を舞台にした小説はある一定のパターンがあるような気がしますが、それでも、毎回ドキドキしながら最後まで一気に読まされてしまいます。
「冒険」は、大人になっても忘れることが出来ない夢の世界。
自分が登場人物になりきってしまいました。
先日読んだ「十五少年漂流記」と同じく新訳で刊行されています。
ロングセラーの翻訳本は、時代による言葉の変遷に合わせて訳も生まれ変わっています。
まさに福岡伸一ハカセが言っている「動的平衡」。
伝わるニュアンスが変わらないようにするため言葉が変わっているのですね。
夏にふさわしい本でした。
今回のお盆休みの間は、羽田空港へのランニング、読書4冊、ソロベースの曲の練習と、休みが続いてもやっている事はいつもと全く変わりませんでした。
これも「動的平衡」で説明がつくのでしょうか?(院長)
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