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読書 183 闘う頭脳 著者 羽生 善治
2016年12月09日 7:25 AM
20代で七冠を達成した棋士、 羽生善治の対談が一冊になっています。
天才と呼ばれる人物の考え方、頭の中はどうなっているんだろう。
計り知れない手の中から一つを選択し、それを積み重ね勝負を決めていく。
相手の戦略を読みながら可能性を見出す作業。
駒の進め方くらいしか分からない自分にとっては想像を絶する世界が繰り広げられているようです。
将棋の普及にもかなり力を入れており、過密なスケジュールの合間をぬって講演や子ども達との対戦などに奔走する姿は感動に値します。
でも、本人は到ってマイペースで動いているようで、これが、天才と言われる所以でしょう。
将棋も体力が重要ということで、日々走り込み、フルマラソンでは3時間45分でフィニッシュするということを知り、唖然としてしまいました。
物事に取り組む時の集中力が半端じゃないんでしょう。
「反省はするけど後悔はしない」
とても好きな言葉です。
常に次に向けて自然体で歩みを進め自分を見つめていく。
「今」を生きる事に全力を注いでいる。
訴えかけてくるものが沢山あります。
40歳を越えても第一線で活躍する羽生善治。
将棋は分かりませんが、これからも彼の生き方を追いかけていきます。(院長)
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