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読書 192 向谷 実の青春60切符 著者 向谷 実
2017年01月11日 7:04 AM
野呂 一生の自伝に引き続き、還暦を迎えた元カシオペアのキーボーディスト、向谷 実の自伝です。
こちらも、リアルタイムで接していたので、野呂 一生の自伝とは違う別の切り口で、振り返りながら楽しく読めました。
現在、ミュージシャンとしては音楽館という会社を立ち上げ勢力的に活動していますが、実は鉄道のシュミレーションソフトの開発や、駅の発着メロディーの作曲など、鉄道関係でもかなり有名なことを知りました。
というか、そちらの方が有名なようです。
最近では、ホームの転落防止のゲートの開発にも携わり、特許を取ったとか。
多才な活動は、小さい頃からの延長のようです。
カシオペアとして世界を股にかけて飛び回っていた時とはまた違った側面に触れる事が出来、驚きの連続です。
対談で語られていた「曲は降りてくるのではなく、沸いてくるのだ。」の一言は「まさにその通り」と思いっきり頷いてしまいました。
作品を作るというのはそんな簡単な事ではありませんよね。
東京で生まれ育ったという環境に才能と努力を加え最大限に利用しているような人生。
読んでいて、とても勇気が出てきました。(院長)
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