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読書 189 追想五断章 著者 米澤 穂信

2017年01月08日 8:21 AM

img02039「大学を休学し、伯父の古書店に居候する菅生芳光は、ある女性から、死んだ父親が書いた五つの「結末のない物語(リドルストーリー)」を探して欲しい、という依頼を受ける。調査を進めるうちに、故人が20年以上前の未解決事件「アントワープの銃声」の容疑者だったことがわかり・・・。五つの物語に秘められた真実とは?青春去りし後の人間の光と陰を描き出す本格ミステリー。」

リドルストーリーという言葉を初めて知りました。

組み合わせによるストーリーの解釈の違いによって、様々な展開が生まれる。

パズルのような物語でした。

一生というのは、自分の意志だけではどうにもならないこともあるんですね。

これを、運命、宿命というのでしょうか。

前を読み返し、再度今までの流れを把握しながら読み進める、結構頭を使う作品でした。

オープニングの文章の意味が、最後になってわかります。

お正月は、ランニング、読書、お酒、ベースと、好きな事をゆるゆると楽しむ時間を過ごしました。

晴れやかな気分で仕事に取り組みます。(院長)

 

   

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