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読書 206 ビブリア古書店の事件手帖 3 著者 三上 延
2017年04月10日 7:27 AM
シリーズ第3弾。
相変わらず、古書にまつわる謎を栞子さんが解き明かして行きます。
プロローグ:「王さまのみみはロバのみみ」
第一話:「たんぽぽ娘」ロバート・F・ヤング
第二話:「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」
第三話:「春と修羅」宮澤堅治
エピローク:「王さまのみみはロバのみみ」
今回は、登場人物の親子の葛藤が描かれています。
母と娘です。
お互いに愛情が深いだけに、一旦ぶつかってしまうと大きな溝を作ってしまう。
それでも、機会を見つけては関係を修復しようと試みるが、お互い意地を張り、ますます悪化することのくり返し。
ありがちですね。
栞子さんもその一人。
母親のメッセージを求めてきっかけとなる本を探し続けていましたが、ついに・・・。
古書をテーマーに、よく、これだけのストーリー展開が出来るなあと、毎回感心しています。
目が離せません。
今まで音信不通だった母親との新たな展開が生まれるのか?
第4巻に続きます。(院長)
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