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読書 209 悩むが花 著者 伊集院 静
2017年04月18日 7:30 AM
週刊文春に連載されたものが一冊にまとめられています。
読者の投書に答えたもの。
サブタイトルが「人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい」
この言葉に興味をもって購入しました。
物事、分かれば分かる程、新たな疑問点が出てきてキリがないということをよく経験します。
もしかすると、分かったような気になっているだけなのかも。
ソクラテスの言葉で「無知の知」というものがありますが、「自分は何も分かっていない事が分かった」というのが精々なのでしょう。
他にも、「すぐ役に立つものはすぐに役にたたなくなる」「人が人を救うことはできない。しかし共に戦うことはできる」「手を差しのべている人にしかリンゴやブドウは降りてこない」など、時には優しく、時には厳しく返答しています。
人生を積み重ねた人にしか出来ないこと。
自分が同じ質問を受けたら何と答えるのか考えてみるのも面白いかも知れません。(院長)
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