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読書 21 神様の御用人 著者 浅葉 なつ

2014年09月30日 8:00 AM

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 今回も神様つながりです。

「神様にだって願いがある!」の帯タイトル・・・えっ?神様って願い事を叶えてくれる立場じゃなかったっけ?どういうこと?と疑問だらけで物語に突入しました。

主人公はある日突然、神様たちの御用を聞いて回る人間”御用人”に命じられ、 方向を司る方位神”黄金”と共に その任務を果たすべく神社を巡り、神様や人々の心を癒していきます。

神前で人の子が口にする感謝の言葉や、生きていくことの喜びを伝えてくれることが神の力の源になっていると教えられ、特別な能力を持っているわけでもない一人の青年の真っ直ぐな気持ちが神様を含めた周りの存在に力を与えていきます。

様々な土地、物に宿る日本の神様。

困った時にお願いするだけではなく、楽しかった時、嬉しかった時、心に決めた時などに報告に行くと、神様も喜んで私たちを迎え入れてくれるようです。

そうすれば、私たちの願い事も受け入れてくれる存在になってくれるのでしょう。

願い事が叶ったらお礼参りも忘れずに。

モフモフの狐の姿を持った”黄金”がとても味のあるキャラを醸し出しています。

ランニングコースにも神社があるので、これからは出来るだけ日々の報告をしようと思います。

コン!(院長)

   

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