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読書 214 ビブリオ古書堂の事件帖 7 著者 三上 延
2017年05月04日 7:43 AM
シリーズ第7弾。
最終章です。
今回はシェークスピアの作品にまつわるお話。
プロローグ
第1章「歓び以外の思いは」
第2章「わたしはわたしではない」
第3章「覚悟がすべて」
エピローグ
1623年に出版された シェイクスピアの戯曲を集めた最初の作品集「ファースト・フォリオ」を巡り、壮大な攻防が繰り広げられます。
徳川家康が征夷大将軍に任命され江戸に幕府を開いたのが1603年ですから、相当古いことがわかります。
オークションでは6億円で落札されたこともあるという、目が飛び出るような価値を持った本を振り市(古書の世界でのオークション)に出す吉原。
入手するために、エネルギーを注ぐ母娘、篠川智恵子・栞子。
吉原の画策に対し、二人はどんな手段を使っていくのか。
果たして、両者の目的は達せられるのか?
ハラハラ、ドキドキが止まらない、最後まで息の付けないストーリーです。
大輔と栞子さんとの距離もますます近づき、ようやく・・・。
シリーズはこの巻で一段落のようですが、番外編など、もう少し続くことが、あとがきに書いてありました。
ビブリア古書堂と出会ってから約1ヶ月間、連続ドラマを見るような気持ちで読んできたので、少し虚脱感のようなものを感じています。(院長)
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