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読書 216 食のリテラシー 著者 魚柄 仁之助
2017年05月19日 9:25 AM
『怪しい「健康にいい」情報に煽られていませんか?』ということで、食に関する情報の読み解き方について指南されています。
『何が本当で、何がウソなのか?聞いても誰も答えてはくれない。答えは決まって「体にいいと言われている」とか「昔ながらの天然由来で・・・」のような、あやふやなものしか返ってきません。そんな食情報を正確に読み解く力がないと「食べ方上手」にはなれません。この本は巷に溢れる食情報、特に「営業を目的とした体にいい食情報」の取り扱い説明書のつもりで書いてみました。』
と紹介されています。
これまで自分なりに、歯科医師の立場として「食」について考えて来ました。
確認する意味で読んでみましたが、今まで考えていた概念が誤った情報をもとに構築されていたものもあることに気付き驚いています。
サプリメント、栄養成分、その他諸々について、食とは本来どういうものかという原点に戻って考えることによって整理されるものが沢山あります。
最終的には、色々な意味で「欲望」をいかにコントロール出来るかどうかが大切なことであるように思います。
環境に適応し、無理なく、継続出来る方法を見つけ出すことが大切です。
情報に振り回されずに、ブームで終わらないものを見つけ出すことが必要ですね。
「食」は理屈じゃないですね。
(院長)
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