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読書 220 響きの科学 著者 ジョン・パウエル
2017年06月16日 7:36 AM
音楽の理論について科学的に解説されています。
音楽理論が分からず楽譜も読めない私は、なんとかこのコンプレックスを克服しようとして今までも理論書等を幾つか読みましたが、結局は物にならない事のくり返し。
弾く楽器がベースということもあり基礎練習にも気合いが入らず、ほとんどあきらめかけていました。
書店で表紙が気になり軽い気持ちで読んでみましたが、これがとても分かりやすく、音楽の面白さがぐいぐい伝わって来る今までにない本でした。
楽譜について、音の成り立ち、倍音による音の変化とハーモニー、音階の歴史、楽器の特性など、興味深いお話が満載です。
早く出会いたかったという気持ちと、他で理解出来なかったという過去があるから余計に分かりやすかったという気持ちが交錯し、何れにしても、音楽に対する概念を変えてくれた良書です。
本当の意味で音を楽しむことの意味を再確認することが出来ました。
最近、施設へのボランティア演奏に出向く機会が増え、音を通したコミュニケーションを楽しんでいます。
一緒に歌う曲のデーターを仕込んでいる時には、みんなの笑顔を思い浮かべながら準備しています。
久々に、演奏の楽しみを味わっています。(院長)
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