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読書 221 勝新太郎対談集
2017年06月20日 1:03 PM
そのものずばり、勝新太郎の対談集です。
1992年~1994年に 文藝春秋で連載されていたものがまとめられています。
対談の相手は、白井佳夫(映画評論家)、ビートたけし、三國連太郎、瀬戸内寂聴、石原慎太郎、森繁久彌、津本陽(作家)、そして中村玉緒と、超豪華なキャスティング。
個性のぶつかり合い、というか、競演です。
「会って5分で大喧嘩になったハマコー以外全て収録。パンツに入れた大麻の謎から億万長者の隠し子カミングアウトまで、勝新伝説てんこもり」で、ほんと、頭の中がいっぱいになる盛りだくさんの内容で、堪能しました。
破天荒な生き方が受け容れられず、どこか避けていたところがあったのですが、実はとても懐の深い唯一無二の存在であったことが分かりました。
引き込まれる人物です。
自分に対してとても正直な人だったんですね。
ちょっと羨ましいけど、絶対に真似が出来ない生き方。
根っからの役者さんです。
多くの大物の人達から愛されていたことが分かります。
この年齢になって初めて、彼の魅力が理解出来ました。
先入観は捨てないといけないですね。(院長)
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