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読書 228 怪奇大作戦 著者 小林 弘利
2017年07月27日 8:44 AM
「闇を引き裂く 怪しい悲鳴 誰だ 誰だ 誰だ」で始まるテーマソングが頭に蘇ってきます。
小学生の頃にテレビで見て、恐くて眠れない夜を何度も過ごしました。
特撮の種明かしなどもあり、忘れられない映像です。
この小説は、2013年にBSプレミアムで新シリーズが放映された後に出版されています。
「常識では考えられない怪奇な犯罪を専門に調査するSRI(特殊科学捜査研究所)の5人の面々が、科学力を駆使して不可解な事件の真相に迫る。人間の水分を吸い取る恐怖の玉(「血の玉」)、生物を瞬く間に白骨化する黒い影(「地を這う女王」)、ヒトを溶解する謎の少女(「闇に蠢く美少女」)、連続バラバラ殺人事件の真相を追う牧史郎が見た闇(「深淵を覗く者」)。犯人は、そしてそのトリックは!?新シリーズのノベライズ」
ということで、タイトルを見ただけでもぞ~~っとしてしまいます。
読んでいる時に背中を叩かれたら、びくっ!としてしまいそうです。
「あり得ない事が起きた」ということは、「あり得ることである」という視点で捜査に取り組むSRI。
事件は怪奇現象の様に見えるが、実は、人間が意図的に行っているもの。
怨念とでも言うのでしょうか。
誰を、何を守るのか。
そのためには、どうすればいいのか。
それぞれの想いが複雑に絡み合って行きます。
じっとしていても心拍数が上がるストーリー。
生きる事の意味も教えられます。(院長)
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